ディープドリーム（2007年生、母ピンクピンク）
Deep Dream
2007.04.24
ディープドリーム（2007年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「深い夢」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアグネスフライト（当時10歳）と交配したピンクピンクが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は小林 仁。戦績は、中央平地10戦0勝、地方33戦19勝2着10回。主な勝ち鞍は2010年の3歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、小林仁から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
本田優厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2010年）
2月7日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。
2月27日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。
3月28日、中3週で迎えた3戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。
4月25日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。17頭立ての10番人気で18番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい16着に終わった。
5月8日、中1週で迎えた5戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。端を取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。
5月23日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた6戦目は、船曳文士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。
6月12日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた7戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2400m 外回り 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって16着に終わった。
7月11日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい16着に終わった。
7月31日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。
8月14日、中1週で馬体重を前走からさらに16kg減らして迎えた10戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は川須栄彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。
9月20日、中4週で馬体重を前走から41kg戻して迎えた11戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福山・高知連携 勝海舟シリーズ九戦（福山ダート1250m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のチェリッシュに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
10月3日、中1週で迎えた12戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラスグローリーからクビ差の2着に惜敗した。
10月24日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の一回位大勝ちして帰りたい記念（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシャイニーロイヤルに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。
10月31日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦の福山・高知連携 桝屋清右衛門シリーズ五戦（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のリワードシャンヴルをクビ差制して制した。
11月14日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（3戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイチフジに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。
12月11日、中3週で迎えた16戦目は、一般C5（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（4戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のスマイルガディスに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
12月19日、連闘で迎えた17戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（5戦5勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のアラタマデジタルに半馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
4歳（2011年）
1月9日、中2週で迎えた18戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（6戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエススウィフトに2馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
3月6日、中7週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた19戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（7戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルダレスから1馬身差の2着に敗北した。
3月21日、中1週で迎えた20戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、福山競馬チャンピオンジョッキー杯（福山ダート1800m 曇/重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハイドライドに1馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。
4月17日、中3週で迎えた21戦目は、お疲れ様 﨏畑雄一郎引退記念（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（8戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウユウカから4馬身差の2着に敗北した。
4月30日、中1週で迎えた22戦目は、鯛網カップ（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（9戦7勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月8日、連闘で迎えた23戦目は、一般B3二（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（10戦7勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアポロパルキアをクビ差制して断然人気に応えた。
5月22日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3二（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（11戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（12戦8勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジエスウィッシュからアタマ差の2着に惜敗した。
6月12日、連闘で迎えた26戦目は、リョウくん・カオりん結婚記念（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（13戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラスグローリーから3馬身差の2着に敗北した。
6月27日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3二（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（14戦8勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月10日、中1週で迎えた28戦目は、夕焼けサンセットとく戦（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で楢崎功祐騎手（15戦8勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラスグローリーから3馬身差の2着となった。
7月24日、中1週で迎えた29戦目は、トワイライトマイル（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で楢崎功祐騎手（16戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアンテリジェンスに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
8月20日、中3週で迎えた30戦目は、一般B3一（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で楢崎功祐騎手（17戦9勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったラドから4馬身差の2着に敗北した。
9月5日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3一（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で楢崎功祐騎手（18戦9勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラドから3馬身差の2着に敗北した。
9月12日、連闘で迎えた32戦目は、一般B3一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で楢崎功祐騎手（19戦9勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナカドイホーセキをアタマ差制して単勝一倍台の期待に応えた。
9月25日、中1週で迎えた33戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、一般B3一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナカドイホーセキに1馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。
10月8日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（20戦10勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカドイホーセキからハナ差の2着に甘んじた。
10月15日、連闘で迎えた35戦目は、一般B3一（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（21戦10勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスズカアリュールに3馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
10月30日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた36戦目は、ハロウィン特別（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（22戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクファラオに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月12日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた37戦目は、福山・荒尾フレンドリー騎手交流第21戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（23戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクファラオに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
11月26日、中1週で迎えた38戦目は、サフラン特別（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（24戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクファラオに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
12月11日、中1週で迎えた39戦目は、ガーベラ特別（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（25戦14勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクファラオに半馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
12月25日、中1週で迎えた40戦目は、キャンドルライト特別（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（26戦15勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のユウキサンオーラに2馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
5歳（2012年）
1月29日、中4週で迎えた41戦目は、雪割草特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で楢崎功祐騎手（27戦16勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンダーストラックに半馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
2月19日、中2週で迎えた42戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、初音特別（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月4日、中1週で迎えた43戦目は、桃の花特別（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（28戦17勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったムツミマックスからクビ差の2着に甘んじた。