ヴァーツラフ（2017年生、母グレイスフルソング）

経歴

デビュー前

1歳のとき、広尾レースから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、エクワインレーシングによって421.2万円で落札された。2歳のとき、エクワインレーシングから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、市川義美ホールディングスによって918万円で落札された。

安達昭夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

7月27日、デビュー戦は川又賢治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

9月1日、中4週で迎えた2戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に敗れた。

9月21日、中2週で迎えた3戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた5戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

3歳（2020年）

4月11日、約5か月の休養明けで迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤岡康太騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

5月23日、中5週で迎えた8戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた9戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

7月18日、中4週で迎えた10戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート800m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のビビットラブに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月8日、中2週で迎えた11戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、勝ったトウカイバリエンテにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

8月15日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦の栴檀特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

8月22日、連闘で迎えた13戦目は、3歳（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、トウカイバリエンテに交わされて2馬身半差の2着となった。

9月22日、中3週で迎えた14戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月19日、中3週で迎えた15戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るパトローナムを上がり3位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月25日、中4週で迎えた16戦目は、埼玉県肉用牛経営者協会長賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったハーイに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

12月21日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

4歳（2021年）

1月12日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた18戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

2月1日、中2週で迎えた19戦目は、興雲閣幸運賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジリジリと前との差を詰めて、最後は2着のメイショウポルポをハナ差振り切って制した。

2月23日、中2週で迎えた20戦目は、埼玉巨樹番付東の横綱!越生大クス賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のサンウェーコを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

3月31日、中4週で迎えた21戦目は、春陽特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた22戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、神速賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた23戦目は、サツキツツジ特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は半澤慶実騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

8月24日、約3か月半の休養明けで迎えた24戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で半澤慶実騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

9月3日、中0週で迎えた25戦目は、馬い!八幡平バイオレット記念（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で半澤慶実騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

9月21日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、祝月特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、メイストームに交わされて3馬身差の2着となった。

10月18日、中3週で迎えた27戦目は、地方競馬教養センター特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は半澤慶実騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

11月23日、中4週で迎えた28戦目は、埼玉県畜産会長賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で半澤慶実騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

12月22日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた29戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

5歳（2022年）

1月4日、中1週で迎えた30戦目は、寅年賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスターインパクトに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月17日、中1週で迎えた31戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、やぎ座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた32戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のクリノファイヤーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月8日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、おひつじ座特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた34戦目は、うしかい座特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

5月17日、中3週で迎えた35戦目は、あすなろ杯（名古屋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた36戦目は、アルフェラッツ特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた37戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、アクベンス特別（名古屋ダート1700m 小雨/重）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。最後はバテてしまい11着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた38戦目は、星祭り賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、リードを2馬身以上確保して、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

8月4日、中3週で迎えた39戦目は、蝉時雨賞（名古屋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（7戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた40戦目は、一般B5（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

9月2日、中1週で迎えた41戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、残暑吹き飛ぶ!第5回中京競馬（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた42戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般B4（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた43戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

10月13日、中1週で迎えた44戦目は、大須大道町人祭賞（名古屋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（9戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた45戦目は、スキンヘッドカメラシモ40BDB3（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた46戦目は、一般B6（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（11戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた47戦目は、一般B5（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（12戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた48戦目は、寒冷賞（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（13戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったメイショウセロジネに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

12月22日、中1週で迎えた49戦目は、長芋賞（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（14戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

6歳（2023年）

1月3日、中1週で迎えた50戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、卯年賞（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のクジラに1馬身の差をつけて7勝目を手にした。

1月16日、中1週で迎えた51戦目は、やぎ座特別（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（1戦1勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた52戦目は、一般B4（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（15戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、最後はポルティエーレと並んで3着同着となった。

2月14日、中1週で迎えた53戦目は、一般B3（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（16戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた54戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（17戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るゼンダンクラージュを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

3月14日、連闘で迎えた55戦目は、一般B3（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のモンチをクビ差振り切って9勝目を獲得した。

4月7日、中2週で迎えた56戦目は、荘川桜特別（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（18戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、スタンサンセイに3/4馬身交わされて2着となった。

4月20日、中1週で迎えた57戦目は、苗代特別（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（19戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた58戦目は、稲葉山特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（20戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のヤマニンリリアーナに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

5月26日、中1週で迎えた59戦目は、揖斐川特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（21戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、ペルソナデザインにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月9日、中1週で迎えた60戦目は、恵那峡特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（22戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったマサノビジョンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月28日、中2週で迎えた61戦目は、鱚特別（名古屋ダート920m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（23戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったウェーブメジャーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月6日、連闘で迎えた62戦目は、乗鞍短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（24戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したネオトリニティーにクビ差届かず2着に甘んじた。

7月31日、中3週で迎えた63戦目は、大畑慧悟騎手を鞍上に迎えて、スフェーンオープン（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

デビュー前

澤佳宏厩舎（大井）へ入厩。

12月9日、約4か月半の休養明けで迎えた64戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、プース・カフェ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

12月28日、中2週で迎えた65戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

7歳（2024年）

1月25日、中3週で迎えた66戦目は、一般C2五六七（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

2月23日、中3週で迎えた67戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1二（姫路ダート800m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

4月4日、中5週で迎えた68戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、モクレン賞（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた69戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた70戦目は、兵庫馬事畜産特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた71戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で板野央騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた72戦目は、4歳以上C2一（園田ダート820m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で板野央騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた73戦目は、勝成スプリント（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で板野央騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた74戦目は、その金ファイナルドリーム（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で板野央騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったマッタナシに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。