シャルマンジャン（2019年生、母アビス）

経歴

デビュー前

福永敏厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2022年）

3月28日、デビュー戦は西啓太騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は494kg。15頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は2着のディーププリンセスに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月9日、中9週で迎えた2戦目は、3歳戦の281.5万円以下（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

10月31日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二十三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のハルハアケボノに1馬身3/4の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。

11月18日、中2週で迎えた4戦目は、プレリュード・フィズ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4歳（2023年）

4月20日、約5か月の休養明けで迎えた5戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、抜け出したビッグブラザーを差し切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

5月12日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のアリアパミーナに3馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

デビュー前

福永敏厩舎（大井）へ入厩。

9月21日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、セプテンバー・モーン賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のキタノライアンに4馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

10月4日、中1週で迎えた8戦目は、ニュートラック松山賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（5戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るトニープリンスを次元の違う末脚で半馬身差し切ってファンの期待に応えた。

12月31日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、一般C1二三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で笹川翼騎手（6戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、しっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のネヴァートゥマッチに1馬身1/4の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5歳（2024年）

1月25日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1二三四（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で笹川翼騎手（7戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るリュウノファウラーを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って怒涛の5連勝を決めた。

デビュー前

福永敏厩舎（大井）へ入厩。

5月17日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、りょうけん座特別（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。13頭立ての2番ゲートからスタート。出走取消となった。

6月28日、約5か月の休み明けで迎えた11戦目は、カイピリーニャ賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で笹川翼騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では弾けるような伸びで驀進したが、勝ったドゥーロアバンティにねじ伏せられて3馬身半差の2着に敗北した。

8月1日、中4週で迎えた12戦目は、はくちょう座特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で笹川翼騎手（9戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、勝ったサイアンドコーにねじ伏せられて5馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中1週で迎えた13戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、南部坂賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

6歳（2025年）

1月17日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、一般C1三四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月31日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた15戦目は、風花特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（11戦6勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、緩いペースで集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のニシケンサクを半馬身振り切って8勝目をマークした。

4月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、山王坂賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（12戦7勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

5月22日、中4週で迎えた17戦目は、紀伊国坂賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（13戦7勝）。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた18戦目は、鼠坂賞（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（14戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったプレストアーサーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月30日、中2週で迎えた19戦目は、淡路坂賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（15戦7勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のアドマイヤエイジアに1馬身3/4の差をつけて9勝目を手にした。

7月14日、中1週で迎えた20戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、昌平坂賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。