モエレダンスクイン（2004年生、母ダンスクィーン）

モエレダンスクイン（2004年3月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアルカング（当時16歳）と交配したダンスクィーンが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は協栄組合。戦績は、地方91戦11勝2着12回。2009年の尾張名古屋杯(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、協栄組合から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。3歳のとき、中村和夫から「ホッカイドウ競馬トレーディングセールサラブレッド競走馬」に上場されたが主取りとなった。4歳のとき、中村和夫から「ホッカイドウ競馬トレーディングセールサラブレッド競走馬」に上場されたが主取りとなった。

黒川武厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

4月27日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、連闘で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハニーファレルを捕まえ切れず、アタマ差の2着に惜敗した。

6月7日、中4週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したバッケンレコードを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

6月22日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

7月12日、中2週で迎えた5戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったメガミムーンから3/4馬身差の2着となった。

9月28日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングテーストから1馬身差の2着に敗北した。

10月12日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のスマティゴールドに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3歳（2007年）

6月20日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた12戦目は、3歳戦の蠍座特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイコウオーシャンから2馬身半差の2着となった。

7月17日、中3週で迎えた13戦目は、一般D1-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月26日、連闘で迎えた14戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、一般D1-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のドクターヴィガラスに4馬身の差をつけて2勝目を手にした。

8月9日、中1週で迎えた15戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、さらべつふるさとまつり特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月18日、中5週で迎えた16戦目は、コールサック特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は川島雅人騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月2日、中1週で迎えた17戦目は、アルファ特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（7戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサクランボに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月17日、中1週で迎えた18戦目は、アグネスワールド賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（8戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、5着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた19戦目は、鵡川ししゃも特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。

4歳（2008年）

4月29日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

6月24日、中7週で迎えた21戦目は、ザッツザプレンティ賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（9戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月22日、中3週で迎えた22戦目は、マリエンバード賞（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタキノチドリから半馬身差の2着に敗北した。

8月6日、中1週で迎えた23戦目は、アルファ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のプレジデンツカップに5馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

8月21日、中1週で迎えた24戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、北菓楼北の夢大地特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

9月4日、中1週で迎えた25戦目は、ヤングジェネレーションカップ（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のキングロッチに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月23日、中2週で迎えた26戦目は、元浦川特別（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったパレスソルジャーからクビ差の2着に甘んじた。

10月7日、中1週で迎えた27戦目は、アルニタク特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（3戦1勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた28戦目は、門別温泉とねっこの湯特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口竜一騎手（4戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた29戦目は、日高町建設協会特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口竜一騎手（5戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた30戦目は、北海道えぞ松特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は川島雅人騎手（5戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい8着に敗れた。

12月31日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

5歳（2009年）

1月12日、中1週で迎えた32戦目は、系統豚シンボルマーク愛とん賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

1月26日、中1週で迎えた33戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般B2（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

2月1日、連闘で迎えた34戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた35戦目は、東海農政局特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオグリオトメに6馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

2月16日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

3月1日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた37戦目は、うお座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

3月16日、中1週で迎えた38戦目は、こじし座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

3月24日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた39戦目は、牡羊座特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今井貴大騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月3日、中0週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた40戦目は、淡墨桜特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今井貴大騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のオグリオトメに1馬身半の差をつけて7勝目を収める

4月22日、中2週で迎えた41戦目は、マーガレット特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で今井貴大騎手（7戦2勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月30日、連闘で迎えた42戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で今井貴大騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた43戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で今井貴大騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のルナアーケードをハナ差振り切って8勝目をマークした。

5月27日、中1週で迎えた44戦目は、木曽川特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で今井貴大騎手（10戦3勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた45戦目は、紅バラ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で今井貴大騎手（11戦3勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた46戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で今井貴大騎手（12戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月1日、連闘で迎えた47戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で今井貴大騎手（13戦3勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた48戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で今井貴大騎手（14戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた49戦目は、ハイビスカス特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で今井貴大騎手（15戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったニシノプトゥリに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月19日、連闘で迎えた50戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で今井貴大騎手（16戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るケイゾクを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて9勝目を挙げた。

8月28日、連闘で迎えた51戦目は、サルスベリ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で今井貴大騎手（17戦4勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったハードインパルスに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月9日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた52戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で今井貴大騎手（18戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

9月17日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた53戦目は、しろばな萩特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で今井貴大騎手（19戦4勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く3着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた54戦目は、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で今井貴大騎手（20戦4勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

10月9日、連闘で迎えた55戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般A3a（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のキラメキパスワードに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月22日、中1週で迎えた56戦目は、かえで特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（21戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったヒシロシオに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

11月2日、中1週で迎えた57戦目は、JBCカウントダウン1けやき特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（22戦4勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月17日、中1週で迎えた58戦目は、ハナノキ特別（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（23戦4勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた59戦目は、さざんか特別（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（24戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

12月10日、連闘で迎えた60戦目は、ポインセチア特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で今井貴大騎手（25戦4勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた61戦目は、もみの木特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今井貴大騎手（26戦4勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月31日、連闘で迎えた62戦目は、地方重賞の尾張名古屋杯（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で今井貴大騎手（27戦4勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったハクシンフリーダムに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6歳（2010年）

1月15日、中1週で迎えた63戦目は、寒椿特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で今井貴大騎手（28戦4勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

2月3日、中2週で迎えた64戦目は、アネモネ特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で今井貴大騎手（29戦4勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた65戦目は、初花月特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で今井貴大騎手（30戦4勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた66戦目は、トサミズキ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で今井貴大騎手（31戦4勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた67戦目は、弥生特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で今井貴大騎手（32戦4勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり3着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた68戦目は、里桜特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で今井貴大騎手（33戦4勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

4月9日、連闘で迎えた69戦目は、笠置特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で今井貴大騎手（34戦4勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた70戦目は、マーガレット特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で今井貴大騎手（35戦4勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

5月6日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた71戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、ライラック特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた72戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、かがり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

5月19日、連闘で迎えた73戦目は、名古屋チャレンジカップアポロ賞（名古屋ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は阪野学騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

5月28日、連闘で迎えた74戦目は、長良川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた75戦目は、紅バラ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた76戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、水無月特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた77戦目は、名古屋チャレンジカップマーキュリー賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は阪野学騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた78戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、アマリリス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた79戦目は、BAOO鳥取岩美開場記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったフジノアサハタに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月14日、連闘で迎えた80戦目は、アベリア特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井友彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

7月21日、連闘で迎えた81戦目は、「水素水36」新発売記念杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井友彦騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るブライトパステルを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて制した。

7月28日、連闘で迎えた82戦目は、マリーゴールド特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井友彦騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた83戦目は、唐松特別（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉井友彦騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

8月18日、連闘で迎えた84戦目は、ハンデJpn3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で吉井友彦騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた85戦目は、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井友彦騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた86戦目は、長月特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉井友彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた87戦目は、Jpn3の白山大賞典（金沢ダート2100m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で吉井友彦騎手（9戦1勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

10月20日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた88戦目は、名古屋チャレンジカップキューピット賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉井友彦騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた89戦目は、安房峠特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉井友彦騎手（11戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた90戦目は、古太尽特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉井友彦騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた91戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、伊吹賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。