セイカシミズダニ（1993年生、母キオイルビー）

セイカシミズダニ（1993年3月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のレジェンドテイオー（当時10歳）と交配したキオイルビーが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）出口牧場。戦績は、中央平地36戦5勝2着4回、地方18戦4勝2着7回。1999年の以上山城大賞典(地方重賞)に勝利した他、1999年、2000年と以上杉まつり賞(地方重賞)を連覇するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田中章博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1996年）

2月3日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったレッツゴーチャンスにねじ伏せられて3馬身半差の2着となった。

2月18日、中1週で迎えた2戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（京都ダート1400m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したが、5着に終わった。

3月31日、中3週で迎えた4戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では矢のように急駛したが、勝ったハッピーウッドマンに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4月20日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は塩村克己騎手（2戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のオースミサツキを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

5月3日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳オープンのスイートピーステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は岡部幸雄騎手（1戦0勝）。17頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定4歳500万下のあんず賞（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は塩村克己騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

6月1日、中1週で迎えた8戦目は、4歳500万下（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

6月9日、連闘で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳500万下（中京芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は塩村克己騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで先頭を奪い、最後は2着のコバルトウインドに2馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

11月10日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた10戦目は、4歳以上900万下の醍醐特別（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり15着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下の衣笠特別（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

12月15日、中2週で迎えた12戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下のクリスマスキャロル賞（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

4歳（1997年）

7月6日、約7か月の休み明けで迎えた13戦目は、5歳以上900万下の三宮特別（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

8月9日、中4週で迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下のニセコ特別（札幌芝1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

8月30日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（6戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず最後はスリルファイターと並んで6着同着となった。

9月21日、中2週で迎えた16戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（札幌芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

10月25日、中4週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は塩村克己騎手（5戦2勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい12着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた18戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた19戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（7戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

12月20日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は塩村克己騎手（6戦2勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

5歳（1998年）

1月17日、中3週で迎えた21戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（7戦2勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では出色の末脚を披露したが、5着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた22戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で塩村克己騎手（8戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた23戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/不良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（8戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、勝ったキープザフィールドにねじ伏せられてハナ差の2着に甘んじた。

3月28日、中2週で迎えた25戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（9戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたメイショウワカシオ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

4月12日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（10戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るラプタスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

5月9日、中3週で迎えた27戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のワインアンドローズに1馬身1/4の差をつけて4勝目をマークした。

5月24日、中1週で迎えた28戦目は、5歳以上900万下の浜名湖特別（中京芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では豪脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のステートフェローをクビ差振り切って5勝目をマークした。

6月14日、中2週で迎えた29戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、5歳以上1600万下のパールステークス（中京芝1800m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた30戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定G3のマーメイドステークス（阪神芝2000m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

12月12日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた31戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の北総ステークス（中山ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

6歳（1999年）

1月10日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた32戦目は、5歳以上1600万下の寿ステークス（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた33戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定G3の京都牝馬特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた34戦目は、5歳以上1600万下の北山ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。最後はタレてしまい15着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた35戦目は、G3の中日新聞杯（中京芝1800m 小雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は幸英明騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた36戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、5歳以上1600万下の遠州灘ステークス（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

5月16日、中6週で迎えた37戦目は、富樫英利騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテレマティークから1馬身差の2着に敗北した。

7月13日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた38戦目は、ルビー特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で富樫英利騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサーストンシンオーに1馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

8月18日、中4週で迎えた39戦目は、地方重賞の花笠まつり賞（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で富樫英利騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月19日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた40戦目は、地方重賞の以上山城大賞典（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で富樫英利騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のセントアトラスに1馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

10月19日、中3週で迎えた41戦目は、G3のさくらんぼ記念（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で富樫英利騎手（4戦2勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月14日、中3週で迎えた42戦目は、地方重賞の以上杉まつり賞（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で富樫英利騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のインタータイムリーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月14日、中3週で迎えた43戦目は、地方重賞の以上山グランプリ山形記念（上山ダート2300m 小雪/不良）に出走。鞍上は7戦連続で富樫英利騎手（6戦3勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンシーバードから1馬身半差の2着となった。

7歳（2000年）

4月25日、約4か月半の休み明けで迎えた44戦目は、ダイヤモンド特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で富樫英利騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中0週で迎えた45戦目は、新庄まつり特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で富樫英利騎手（8戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントアトラスから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月4日、中3週で迎えた46戦目は、パール特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で富樫英利騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホッカイアトラスから2馬身差の2着に敗北した。

6月18日、中1週で迎えた47戦目は、地方重賞の東北サラブレッド大賞典（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で富樫英利騎手（10戦3勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた48戦目は、ルビー特別（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で富樫英利騎手（11戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードモナークから1馬身差の2着に敗北した。

8月1日、中1週で迎えた49戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、サードニックス特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードモナークから1馬身差の2着に敗北した。

9月3日、中4週で迎えた50戦目は、千場俊彦騎手を鞍上に迎えて、サファイヤ特別（上山ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月24日、中2週で迎えた51戦目は、牝馬限定地方重賞のビューチフル・ドリーマーカップ（水沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千場俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に敗れた。

10月29日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた52戦目は、一般A（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は富樫英利騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウホーパラダイスから3馬身差の2着となった。

11月12日、中1週で迎えた53戦目は、地方重賞の以上杉まつり賞（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で富樫英利騎手（13戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のインタータイムリーをクビ差制して1着ゴールを果たした。

12月14日、中4週で迎えた54戦目は、地方重賞の山形記念樹氷賞（上山ダート2300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で富樫英利騎手（14戦4勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。