ファストカントリー（2006年生、母ファストマダム）
Fast Country
2006.03.27
ファストカントリー（2006年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名の一部＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時14歳）と交配したファストマダムが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大野牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方52戦6勝2着11回。主な勝ち鞍は2009年の3歳。
経歴
デビュー前
稗田研二厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2008年）
11月15日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は566kg。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。
12月7日、中2週で迎えた2戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。
3歳（2009年）
2月1日、中7週で迎えた3戦目は、水出大介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず16着に終わった。
3月12日、中5週で迎えた4戦目は、3歳戦のベストホイップ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。
5月4日、中7週で迎えた5戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 雨/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。
5月21日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた6戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 小雨/重）に出走。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリノアツヒメから3/4馬身差の2着に敗れた。
6月4日、中1週で迎えた7戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシカゴブルースに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
6月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月1日、中1週で迎えた9戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、一般C16（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルハッコウダから1馬身差の2着に敗北した。
7月15日、中1週で迎えた10戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月8日、中2週で迎えた11戦目は、海水浴特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月22日、中1週で迎えた12戦目は、達也&智深結婚記念（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月10日、中2週で迎えた13戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンコンドルからハナ差の2着に甘んじた。
9月20日、中0週で迎えた14戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月8日、中2週で迎えた15戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、一般C15（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（6戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラバーズトウショウから1馬身半差の2着に敗北した。
11月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトシイチロマンをクビ差制して制した。
11月26日、中2週で迎えた18戦目は、一般C10 11（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月10日、中1週で迎えた19戦目は、ゆきぽっぽG.D.B杯（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルフゲンダケから約12馬身差の2着となった。
12月23日、中1週で迎えた20戦目は、青研特選（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（10戦1勝）。9頭立ての圧倒的2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月31日、連闘で迎えた21戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（11戦1勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムミステリーから4馬身差の2着となった。
4歳（2010年）
1月19日、中2週で迎えた22戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（12戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグフォーチュンに1馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。
2月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般C10（荒尾ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（13戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
2月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般C9（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山口勲騎手（14戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月23日、連闘で迎えた25戦目は、エコロヂィビィイイム!!杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山口勲騎手（15戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月9日、中1週で迎えた26戦目は、エコロヂィスパァアク!!杯（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で山口勲騎手（16戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月3日、中3週で迎えた27戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のインザブラックをハナ差制して制した。
4月16日、中1週で迎えた28戦目は、ハルトマンカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（17戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月2日、中1週で迎えた29戦目は、伊織のDCマジ最高!杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月21日、中2週で迎えた30戦目は、亜美真美バ→スデ→DST（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（18戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボリオセロットからクビ差の2着となった。
6月4日、中1週で迎えた31戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（19戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月11日、連闘で馬体重を前走から11kg増やして迎えた32戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（20戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月25日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた33戦目は、朴騎手日韓友好記念（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（21戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月16日、中2週で迎えた34戦目は、K2さんニコ殿堂入り乙!杯（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月7日、中2週で迎えた35戦目は、海水浴特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（22戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月21日、中1週で迎えた36戦目は、祝龍洋さん三十路誕生日記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（23戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーダイマサからクビ差の2着に甘んじた。
9月5日、中1週で迎えた37戦目は、ピヨちゃんカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（24戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムクロバラから1馬身半差の2着となった。
9月23日、中2週で迎えた38戦目は、秋分の日特選（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（25戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月1日、連闘で迎えた39戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（26戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月14日、中1週で迎えた40戦目は、岐阜コーラ盃（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムパワフルから1馬身差の2着に敗北した。
10月22日、連闘で迎えた41戦目は、光幸・恋姫杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（27戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、七五三特選（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（28戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた43戦目は、焼肉・冷麺 明月軒（企）（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（29戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月3日、中0週で迎えた44戦目は、ターコイズ特選（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（30戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラージェネスから2馬身差の2着となった。
12月16日、中1週で迎えた45戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、ニケ賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月31日、中1週で迎えた46戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（31戦2勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバースパークをクビ差制して5勝目を挙げた。
5歳（2011年）
1月14日、中1週で迎えた47戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（32戦3勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月3日、中2週で迎えた48戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（5戦1勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のセルリアンラリックに1馬身半の差をつけて6勝目を獲得した。
2月18日、中1週で迎えた49戦目は、エイラさんカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（33戦3勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月3日、中1週で迎えた50戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（6戦2勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月11日、連闘で迎えた51戦目は、アロマンシェスの誕生日記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（7戦2勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月26日、中1週で迎えた52戦目は、たにしができれぅ杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（8戦2勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月7日、中1週で迎えた53戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮平鷹志騎手（9戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月15日、連闘で迎えた54戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮平鷹志騎手（10戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月30日、中1週で迎えた55戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮平鷹志騎手（11戦2勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。