ハルイチバン（2010年生、母ジーエスレインボー）

ハルイチバン（2010年2月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスタチューオブリバティ（当時10歳）と交配したジーエスレインボーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）絵笛牧場。2014年、2015年と六甲盃(地方重賞)を連覇した他、2014年の園田金盃(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

平松徳彦厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2012年）

12月4日、デビュー戦は田中学騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は491kg。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のフクノヤンキーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月30日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のユウマイオーに1馬身半の差をつけて優勝

3歳（2013年）

1月15日、中1週で迎えた3戦目は、3歳B（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

2月14日、中3週で迎えた4戦目は、3歳B（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のシーキングに3馬身の差をつけて優勝

3月7日、中2週で迎えた5戦目は、3歳A（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に敗れた。

4月4日、中3週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞の菊水賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中学騎手（5戦3勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮し、3着に入った。

5月2日、中3週で迎えた7戦目は、3歳Jpn2の兵庫チャンピオンシップ（園田ダート1870m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で田中学騎手（6戦3勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中学騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたモズオーロラ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

6月6日、中2週で迎えた9戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の兵庫ダービー（園田ダート1870m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

7月4日、中3週で迎えた10戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は田中学騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上B2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

8月30日、中4週で迎えた12戦目は、3歳以上B2 C1（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（10戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、ビナホークに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月13日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上B2 C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（11戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のカーペウィアムに1馬身の差をつけて制した。

9月27日、中1週で迎えた14戦目は、小牧太カップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（12戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、タガノレガーロに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

10月17日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で田中学騎手（13戦4勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、エリモミヤビに半馬身交わされて2着となった。

10月31日、中1週で迎えた16戦目は、南あわじ市淡路人形特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中学騎手（14戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、ぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のコスモサイキックに1馬身1/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月21日、中2週で迎えた17戦目は、奈良県肉用牛農協特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中学騎手（15戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、伸びてきたマッハタイザン決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

12月4日、中1週で迎えた18戦目は、田能特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中学騎手（16戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のマッハタイザンに4馬身の差をつけて6勝目をマークした。

12月29日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、服部はっぴー!特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

4歳（2014年）

1月9日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上A1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は田中学騎手（17戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエリモミヤビに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

3月6日、中7週で迎えた21戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のホクセツサンデーに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月11日、中4週で迎えた22戦目は、春風特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（18戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のラッキーフラワーに3馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

5月5日、中2週で迎えた23戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（19戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、勝ったオオエライジンにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

7月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた24戦目は、3歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（20戦7勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のエリモアラルマを3/4馬身振り切って圧倒的人気に応えた。

9月19日、中8週で迎えた25戦目は、エコフィード特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（21戦8勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のシルクシンフォニーを3/4馬身振り切って断然人気に応えた。

10月10日、中2週で迎えた26戦目は、地方重賞の姫山菊花賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（22戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったタガノジンガロに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

11月14日、中4週で迎えた27戦目は、3歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中学騎手（23戦9勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエーシンユリシーズを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

12月4日、中2週で迎えた28戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で田中学騎手（24戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はラヴフェアリーと並んで2着同着となった。

5歳（2015年）

1月3日、中3週で迎えた29戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で田中学騎手（25戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では出色の末脚を繰り出したが、4着に終わった。

2月12日、中5週で迎えた30戦目は、兵庫馬事畜産特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中学騎手（26戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のティアモブリーオをアタマ差振り切って勝利数を11に伸ばす

3月5日、中2週で迎えた31戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で田中学騎手（27戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のビービーガザリアスに1馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

6歳（2016年）

2月11日、約11か月半の休養明けで迎えた32戦目は、神河町制10周年カーミン特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で田中学騎手（28戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7歳（2017年）

3月9日、約13か月の休養明けで迎えた33戦目は、4歳以上A1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で田中学騎手（29戦11勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた34戦目は、宍粟山崎・福井特別（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で田中学騎手（30戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた35戦目は、闘竜灘特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で田中学騎手（31戦11勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた36戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で田中学騎手（32戦11勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

6月9日、中4週で迎えた37戦目は、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1870m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた38戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、大阪スポーツ賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

9月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた39戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（高知ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のブレイヴドラゴンを3/4馬身振り切って久方ぶりに美酒を浴びた。

10月8日、中2週で迎えた40戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハニーフェイバーに5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

10月21日、中1週で迎えた41戦目は、紗弥歌!!よろしく特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のフェブアクティヴに2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

11月5日、中1週で迎えた42戦目は、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡村卓弥騎手（3戦3勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた43戦目は、龍馬まつりin桂浜特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡村卓弥騎手（4戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したブルーヴァルキリーにハナ差届かず2着に甘んじた。

11月26日、中1週で迎えた44戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、リンドウ特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエーブインブレムに6馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

12月12日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2-6（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のセイユニコーンに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

12月17日、連闘で迎えた46戦目は、冬至特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコスモマツカゼに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

12月28日、中1週で迎えた47戦目は、もとき君お誕生特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（3戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシュティーアに7馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8歳（2018年）

1月17日、中2週で迎えた48戦目は、天狗高原特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、キシュウマイウェイに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

1月24日、連闘で迎えた49戦目は、香川県オリーブ牛特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で永森大智騎手（5戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオーバーラッキーに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

1月30日、連闘で迎えた50戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で永森大智騎手（6戦5勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドリームセンスに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

2月6日、連闘で迎えた51戦目は、虚空蔵山特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で永森大智騎手（7戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のウインアヴァンティに2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月18日、中1週で迎えた52戦目は、関西オフィス移転特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で永森大智騎手（8戦7勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヒロノフェローに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月11日、中2週で迎えた53戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の御厨人窟賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

3月18日、連闘で迎えた54戦目は、りょう・まこ結婚特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（9戦8勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のバイザスコットをアタマ差振り切って断然の支持に応えた。

4月15日、中3週で迎えた55戦目は、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（5戦3勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

4月24日、連闘で迎えた56戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、大杉夫婦結婚記念特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目立つような脚を使えず3着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた57戦目は、地方重賞の福永洋一記念（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（10戦9勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた58戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（11戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のドリームセンスに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月3日、連闘で迎えた59戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大山真吾騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた60戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた61戦目は、下村騎手お疲れ様特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（12戦10勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったエナジータウンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月16日、中1週で迎えた62戦目は、ルビー特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松木大地騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。