エイシンハルニレ（2017年生、母エーシンベタラネリ）

エイシンハルニレ（2017年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+『信頼』の花言葉を持つ、エルムの日本に於ける名称」。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンアポロン（当時10歳）と交配したエーシンベタラネリが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。2020年のハヤテスプリント(M2)に勝利した他、2020年のハヤテスプリント(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、平井克彦から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2019年）

5月9日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は424kg。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

5月22日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして、最後は2着のボーイッシュガールを3/4馬身振り切って未勝利戦を制した。

6月26日、中4週で迎えた3戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ2（門別ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

8月14日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた6戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフューチャーステップ（盛岡ダート1400m 曇/良）に57kgの斤量を背負って出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったナーリーを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

9月29日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のフューチャーステップ（盛岡芝1000m 曇/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた8戦目は、2歳M2の若駒賞（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したグランコージーを差し切れず、3馬身差の2着となった。

10月26日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のフューチャーステップ（盛岡芝1000m 曇/重）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

12月9日、中5週で迎えた10戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、2歳M3の寒菊賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

3歳（2020年）

1月1日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のさな夢賞ことり大神祭2020（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラウロに6馬身の差をつけて断然人気に応えた。

1月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のシロハラ特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のジェネラルエリアを3/4馬身振り切って1番人気に応えた。

1月27日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のコハクチョウ特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のツナグに8馬身の差をつけて断然人気に応えた。

2月19日、中2週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の園田ユースカップ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた15戦目は、3歳1勝クラスのフローラルウォーク賞（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（5戦3勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

4月2日、中3週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の新緑賞（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で岡部誠騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のダルマワンサに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月1日、中3週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡部誠騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、ニュータウンガールに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

6月9日、中5週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞の東海ダービー（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡部誠騎手（8戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞のウイナーカップ（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞のオパールカップ（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（5戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のフジノロケットに1馬身1/4の差をつけて制した。

7月26日、中1週で迎えた21戦目は、3歳地方重賞のハヤテスプリント（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のダルマワンサを3/4馬身振り切って単勝一倍台の支持に応えた。

10月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた22戦目は、3歳地方重賞の秋の鞍（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（9戦4勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた23戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のゴールド争覇オープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた24戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳以上3勝クラスのみちのくステークス（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず15着に終わった。

12月13日、中3週で迎えた25戦目は、3歳以上3勝クラスの飛騨ステークス（中京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（10戦4勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では目立つような脚を使えず15着に終わった。

4歳（2021年）

1月4日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

1月14日、中0週で迎えた27戦目は、地方重賞のマイル争覇オープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（11戦4勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

2月26日、中5週で迎えた28戦目は、アメジストオープン（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた29戦目は、枝垂桜特別（名古屋ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（12戦4勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた30戦目は、卯月昇竜戦（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた31戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンドオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

5月3日、中0週で迎えた32戦目は、ハンデJpn3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

7月31日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、五輪より木下智史特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた34戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

10月16日、中7週で迎えた35戦目は、小林脩斗騎手を鞍上に迎えて、3歳以上3勝クラスの下越ステークス（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた36戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上3勝クラスの秋嶺ステークス（東京ダート1300m 小雨/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた37戦目は、3歳以上3勝クラスの錦秋ステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上敏樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では見せ場なく15着に終わった。

5歳（2022年）

1月5日、中7週で迎えた38戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上3勝クラスの門松ステークス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい15着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた39戦目は、サダルメリク特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた40戦目は、プロキオン特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカルトデュモンドに5馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

2月28日、中1週で迎えた41戦目は、ワカメ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、スターキャデラックに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

3月8日、連闘で迎えた42戦目は、岩倉特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた43戦目は、エイプリルカップ（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るツルマルハナコを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って9勝目を収める

4月18日、中1週で迎えた44戦目は、ブッシュローズ賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミスティカルに5馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

5月3日、中1週で迎えた45戦目は、一般B1（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、フィナルタに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

5月16日、中1週で迎えた46戦目は、ディセントラ賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（10戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のゼットセントラルを半馬身振り切って勝利数を11に伸ばす

5月30日、中1週で迎えた47戦目は、夢・希望未来へ前進（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（11戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた48戦目は、ナーシセス賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた49戦目は、ファインニードル特別（盛岡ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（13戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた50戦目は、一般B1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山本聡哉騎手（14戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のシーオブセレニティに1馬身1/4の差をつけて断然人気に応えた。

8月9日、中1週で迎えた51戦目は、ピンクトパーズ賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本聡哉騎手（15戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のツルマルオーソに1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

8月30日、中2週で迎えた52戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

9月25日、中3週で迎えた53戦目は、M2の絆カップ（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

10月25日、中3週で迎えた54戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（16戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

12月6日、中5週で迎えた55戦目は、仲冬特別（水沢ダート1600m 小雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（17戦7勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた56戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、ハヤテ特別（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

6歳（2023年）

1月23日、中4週で迎えた57戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、ガーネット賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず15着に終わった。

2月21日、中3週で迎えた58戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、オープス中郷賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた59戦目は、長谷部駿弥騎手を鞍上に迎えて、兵庫馬事畜産特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた60戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷部駿弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた61戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長谷部駿弥騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた62戦目は、4歳以上B1二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長谷部駿弥騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた63戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で長谷部駿弥騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた64戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、向暑特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

7月14日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた65戦目は、オッズパーク杯（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹田知宏騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

8月28日、中5週で迎えた66戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（水沢ダート850m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた67戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のエムワンピーコに1馬身1/4の差をつけて勝利数を14に伸ばす

9月26日、中1週で迎えた68戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた69戦目は、うまレター賞（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のヤマジュンサルサをクビ差振り切って単勝一倍台の評価に応えた。

10月31日、中2週で迎えた70戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るツインレイを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

11月13日、中1週で迎えた71戦目は、ノベンバーカップ（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた72戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のトップフェイスを半馬身振り切って勝利数を17に伸ばす

12月11日、中1週で迎えた73戦目は、オッズパーク10%ポイント還元賞（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた74戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

7歳（2024年）

2月4日、中5週で迎えた75戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、長崎街道嬉野宿特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

3月3日、中3週で迎えた76戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、長崎街道松原宿特選（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい7着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた77戦目は、長崎街道大村宿特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた78戦目は、陽春賞（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた79戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、長崎街道黒崎宿特選（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた80戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、長崎街道木屋瀬宿特選（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた81戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、長崎街道飯塚宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた82戦目は、一般C1-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず10着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた83戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、水張月賞（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず4着に終わった。

7月19日、中3週で迎えた84戦目は、待宵草特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

10月21日、約3か月の休み明けで迎えた85戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（8戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた86戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

11月11日、連闘で迎えた87戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（18戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサクラサンティエに7馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす