ファイトエルフ（2001年生、母カントウシスター）

ファイトエルフ（2001年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャーロック（当時9歳）と交配したカントウシスターが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は片山英夫。戦績は、地方93戦16勝2着21回。2004年の青峰賞(地方重賞)で2着に入った他、2004年の太平記特別(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

坂井光政厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2003年）

7月2日、デビュー戦は松浦政宏騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/重）に出走。馬体重は479kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

7月31日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したブラックマンダリンを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

8月27日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、2歳F1（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミリオンボックスに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月1日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた5戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、2歳F11（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた6戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、2歳F11（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

12月31日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のファーストロードに5馬身の差をつけて2勝目を手にした。

3歳（2004年）

1月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本大寿郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマヨダイナミックから1馬身半差の2着に敗北した。

2月1日、中2週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の青峰賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったドラゴンキャプテンから約14馬身差の2着となった。

2月23日、中2週で迎えた10戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の北関東弥生賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月3日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、3歳地方重賞の北関東皐月賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本大寿郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた13戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の太平記特別（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月13日、中2週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の北関東ダービー（宇都宮ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月12日、中3週で迎えた15戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミスタービデオに1馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

8月7日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムオーグローリから5馬身差の2着に敗北した。

9月18日、中5週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた17戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のケイアイソフィーナに1馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

10月17日、中3週で迎えた18戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のもみじ特別（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1ロ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリメンバーアラジに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月6日、中4週で迎えた20戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマナから3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2005年）

1月8日、中4週で迎えた21戦目は、初夢特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったファストハーブから半馬身差の2着に敗北した。

1月23日、中1週で迎えた22戦目は、ウィンタースパーク賞（宇都宮ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコレクトアンサーからクビ差の2着に甘んじた。

2月6日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた23戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月22日、中1週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた24戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で藤江渉騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマンリーマンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月14日、中2週で迎えた25戦目は、キングオブスパーク賞（宇都宮ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で藤江渉騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のコレクトアンサーに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月11日、中3週で迎えた26戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、今井咲良ちゃん「お誕生日おめでとう」記念（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月18日、連闘で迎えた27戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイヤンナカヤマから2馬身差の2着となった。

5月2日、中1週で迎えた28戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シルクソニックにクビ差交わされて2着に惜敗した。

6月6日、中4週で迎えた29戦目は、かすみバースデー記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

6月13日、連闘で迎えた30戦目は、ヒメジオン特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた31戦目は、一般B2（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた32戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた33戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

8月22日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた34戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

9月27日、中4週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた35戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、渡辺弘達&山田奈央結婚ダービー（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた36戦目は、好人・美恵子結婚33周年記念（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って8着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた37戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた38戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横井将人騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

12月21日、中4週で迎えた39戦目は、岡部誠騎手復帰おめでとう賞（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で横井将人騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

12月31日、中0週で迎えた40戦目は、第八回吉田一昭盃（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で横井将人騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

5歳（2006年）

2月1日、中4週で迎えた41戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、飛翔・服部幸路記念（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、バクシンテンニョにアタマ差交わされて2着となった。

2月14日、中1週で迎えた42戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月17日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた43戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

5月26日、中9週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた44戦目は、五月特別（名古屋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は横井将人騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

7月28日、中8週で迎えた45戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい7着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた46戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、アトラスオオカブト特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

9月28日、中6週で迎えた47戦目は、一般C6（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセトノホープに2馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

11月17日、中6週で迎えた48戦目は、リンドウ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた49戦目は、一般C3（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は横井将人騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスリーフォービストを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

6歳（2007年）

1月5日、中3週で迎えた50戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のメガストームをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

1月15日、中0週で迎えた51戦目は、万両特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（7戦2勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた52戦目は、競馬サークル東海卒業・進級祝い（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横井将人騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシンワロバリーを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月22日、中2週で迎えた53戦目は、2007ゆかりん誕生日記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた54戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタカトモテシオに6馬身の差をつけて制した。

3月27日、中2週で迎えた55戦目は、弥生特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（10戦3勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったトップデラッキに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

4月11日、中1週で迎えた56戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

4月19日、連闘で迎えた57戦目は、マーガレット特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柿原翔騎手（12戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、伸びてきたマスクリン決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

5月2日、中1週で迎えた58戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で柿原翔騎手（13戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のコスモジャーニーに2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

6月5日、中4週で迎えた59戦目は、露草特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柿原翔騎手（14戦4勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた60戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柿原翔騎手（15戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた61戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で柿原翔騎手（16戦4勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のフジセレージャを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

10月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた62戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で柿原翔騎手（17戦5勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた63戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で柿原翔騎手（18戦5勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず3着に敗れた。

11月20日、中3週で迎えた64戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で柿原翔騎手（19戦5勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた65戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は横井将人騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のソングフォーユウをハナ差振り切って優勝

12月18日、中1週で迎えた66戦目は、アンドロメダ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（20戦5勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり5着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた67戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（21戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

7歳（2008年）

1月14日、中1週で迎えた68戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（22戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ゲイリーアイトーンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

1月29日、中1週で迎えた69戦目は、節分特別（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は横井将人騎手（10戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた70戦目は、立春特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は柿原翔騎手（23戦5勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた71戦目は、さくら会30周年記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（24戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、抜け出したメイショウガラシャを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

3月4日、中1週で迎えた72戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（25戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のワタリアンバーに3馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

3月25日、中2週で迎えた73戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（26戦6勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた74戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柿原翔騎手（27戦6勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

4月30日、中2週で迎えた75戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柿原翔騎手（28戦6勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた76戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柿原翔騎手（29戦6勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた77戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は横井将人騎手（11戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

9月17日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた78戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は柿原翔騎手（30戦6勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた79戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（31戦6勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた80戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（32戦6勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた81戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（33戦6勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びで猛進したが、イエローファイトに3/4馬身交わされて2着となった。

11月20日、中1週で迎えた82戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柿原翔騎手（34戦6勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

12月4日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた83戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柿原翔騎手（35戦6勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた84戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柿原翔騎手（36戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したパインクールにクビ差届かず2着に甘んじた。

8歳（2009年）

1月2日、連闘で迎えた85戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柿原翔騎手（37戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったフオテイクリークに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

1月14日、中1週で迎えた86戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で柿原翔騎手（38戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のナイスチトセを3/4馬身振り切って下馬評通りの実力を証明した。

1月27日、中1週で迎えた87戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で柿原翔騎手（39戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったキクノルビーに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

2月3日、連闘で迎えた88戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で柿原翔騎手（40戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたタカオシンゲン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

2月16日、中1週で迎えた89戦目は、吉川政明四十路記念（ジイ4）（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で柿原翔騎手（41戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマルタカバレンシアに2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

3月1日、中1週で迎えた90戦目は、うお座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で柿原翔騎手（42戦8勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた91戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で柿原翔騎手（43戦8勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

3月25日、連闘で迎えた92戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で柿原翔騎手（44戦8勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた93戦目は、キッシー華ちゃん結婚おめでとう（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で柿原翔騎手（45戦8勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。