キタキコウ（2001年生、母ワイジーホウオン）

キタキコウ（2001年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のニホンカイユーノス（当時7歳）と交配したワイジーホウオンが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）山際セントラルスタッド。戦績は、地方43戦14勝2着11回。主な勝ち鞍は2004年の若駒賞(アラ系3歳)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山際セントラルスタッドから「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場されたが主取りとなった。

恵多谷豊厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2003年）

5月6日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクロイチョキンバコから約17馬身差の2着となった。

5月14日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系2歳（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月22日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のエストラージャをハナ差制して未勝利戦を制した。

7月10日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、アラ系2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦1勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクロイチョキンバコから4馬身差の2着となった。

7月23日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦1勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクロイチョキンバコから3馬身差の2着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（5戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のレイナペルラに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月20日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木国明騎手（6戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイケノリンボーをクビ差制して勝利をモノにする

9月23日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、2歳オープンの鳳凰賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木国明騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月18日、中3週で迎えた9戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤスキノショウキに半馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

11月2日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のニューヒーロー特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のピアドジャザーをクビ差制して5勝目をゲットした。

11月23日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系2歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイケノリンボーに3馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

12月13日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、2歳戦の山影欽一福山競馬デビュー杯（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジキウルフから1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2004年）

1月4日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の若駒賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカマンタロウをクビ差制して優勝

1月25日、中2週で迎えた14戦目は、セントポーリア特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田祥嗣騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレリクオーから1馬身差の2着に敗北した。

2月15日、中2週で迎えた15戦目は、早春特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡田祥嗣騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイケノスカレーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月7日、中2週で迎えた16戦目は、高森良樹騎手を鞍上に迎えて、草戸千軒賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた17戦目は、菜の花賞（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のイケノグレイスをアタマ差制して9勝目を手に入れた。

5月9日、中5週で迎えた18戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は高森良樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた19戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アイリス特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた20戦目は、青葉賞（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（8戦6勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイコウから3/4馬身差の2着となった。

7月3日、中2週で迎えた21戦目は、横山フルーツ賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（9戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったイケノロマンからクビ差の2着に甘んじた。

7月18日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦の銀杯（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（10戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月15日、中3週で迎えた23戦目は、あさがお特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（11戦6勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月26日、中5週で迎えた24戦目は、熊ケ峰賞（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（12戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタッカーワシュウから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月10日、中1週で迎えた25戦目は、神辺の里特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田祥嗣騎手（13戦6勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた26戦目は、3歳戦の鞆の浦賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡田祥嗣騎手（14戦6勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた27戦目は、秋一日美術館特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で岡田祥嗣騎手（15戦6勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカムロギシンワから1馬身半差の2着となった。

12月12日、中5週で迎えた28戦目は、3歳戦のアラブ王冠（福山ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で岡田祥嗣騎手（16戦6勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2005年）

1月4日、中2週で迎えた29戦目は、初春特別（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で岡田祥嗣騎手（17戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったリードオーカンから4馬身差の2着に敗北した。

1月22日、中2週で迎えた30戦目は、霜柱特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で岡田祥嗣騎手（18戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイテオンウイークに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

1月30日、連闘で迎えた31戦目は、アメジスト特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で岡田祥嗣騎手（19戦7勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のカムロギシンワに半馬身の差をつけて制した。

2月20日、中2週で迎えた32戦目は、久松城賞（福山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で岡田祥嗣騎手（20戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイシャレードに2馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

3月5日、中1週で迎えた33戦目は、弥生特別（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で岡田祥嗣騎手（21戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のイケノロマンに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月20日、中1週で迎えた34戦目は、ローゼンホーマ記念（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で岡田祥嗣騎手（22戦10勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月16日、中3週で迎えた35戦目は、花霞特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で岡田祥嗣騎手（23戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレユウキからクビ差の2着に甘んじた。

6月12日、中7週で迎えた36戦目は、みなづき賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で岡田祥嗣騎手（24戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のセイコウに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月26日、中1週で迎えた37戦目は、福山てんまや賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で岡田祥嗣騎手（25戦11勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた38戦目は、高知競馬応援特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で岡田祥嗣騎手（26戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた39戦目は、金杯（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で岡田祥嗣騎手（27戦11勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月25日、中5週で迎えた40戦目は、馬産地協賛特別「がんばれ福山競馬」（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で岡田祥嗣騎手（28戦11勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた41戦目は、オパール特別（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は22戦連続で岡田祥嗣騎手（29戦11勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（2006年）

1月18日、約3か月の休養明けで迎えた42戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、荒尾銀盃（荒尾ダート1900m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月8日、中6週で迎えた43戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、有明賞（荒尾ダート2000m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。