ヴィグラスムーヴ（2013年生、母ムービングアウト）

ヴィグラスムーヴ（2013年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「活発な動き。父名、母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時17歳）と交配したムービングアウトが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はグランド牧場。2017年の絆カップ(一般 M2)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、グランド牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、キャロットクラブによって1,317.6万円で落札された。

キャロットクラブにて総額1,800万円（4.5万×400口）で一口馬主が募集された。

吉田直弘厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2016年）

1月24日、デビュー戦はS.フォーリー騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は534kg。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に終わった。

9月6日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナイスブーツ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

10月15日、中5週で迎えた3戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコウイッテンに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月29日、中1週で迎えた4戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るサーリアルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は7馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月13日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のヤマニンスワンキーに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

11月27日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のロカビリーに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月12日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（4戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のハコダテキミコに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4歳（2017年）

3月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた8戦目は、トキメキの春賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（5戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヒライズミナンバーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

4月9日、中1週で迎えた9戦目は、大屋梅賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高松亮騎手（6戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて楽々と抜け出し、最後は2着のマイネルラヴィーンに3馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

4月29日、中2週で迎えた10戦目は、南関東ジョッキーズフレンドリーマッチ第1（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で高松亮騎手（7戦7勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のサインズストームをハナ差振り切って貫禄の8連勝を決めた。

5月15日、中1週で迎えた11戦目は、ダンスパーティー賞（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で高松亮騎手（8戦8勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のレイズアスマイルに2馬身半の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

6月10日、中3週で迎えた12戦目は、ねむの木賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で高松亮騎手（9戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったトーホウパルサーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月26日、中1週で迎えた13戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で高松亮騎手（10戦9勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のスパンコールに9馬身の差をつけて断然人気に応えた。

7月15日、中2週で迎えた14戦目は、文月特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で高松亮騎手（11戦10勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るパールフューチャーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月21日、中4週で迎えた15戦目は、胆沢ダムフェス賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で高松亮騎手（12戦11勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったダンストンリアンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月17日、中3週で迎えた16戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、南部杯カウントダウン22（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のトキノシップーに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月16日、中3週で迎えた17戦目は、プロキオン賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（13戦11勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るディアクーシーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月5日、中2週で迎えた18戦目は、M2の絆カップ（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた19戦目は、小雪特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（14戦12勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアークマイニングに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

12月31日、中5週で迎えた20戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、M1の桐花賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

5歳（2018年）

5月7日、約4か月の休養明けで迎えた21戦目は、皐月特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（15戦13勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビッグバンドジャズに5馬身の差をつけて1番人気に応えた。

5月20日、中1週で迎えた22戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、あすなろ賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

7月24日、中8週で迎えた23戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のレオチェックメイトに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

8月8日、中1週で迎えた24戦目は、馬いぞ!八幡平バイオレット発売記念（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のレディヴォーカルに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

9月2日、中3週で迎えた25戦目は、初秋特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のメイドインドリームを3/4馬身振り切って圧倒的支持に応えた。

10月3日、中3週で迎えた26戦目は、よみうりランド☆ジュエルミネーション（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦3勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るゾンネンブルーメを次元の違う末脚で半馬身差し切って破竹の4連勝を決めた。

11月7日、中4週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の癒しのママモデル一色寛夏来場記念（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（4戦4勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のタイセイプレゼンスに7馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月12日、中4週で迎えた28戦目は、nankanオールスターパークin船橋賞（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（5戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のディアクーシーを3/4馬身振り切って獅子奮迅の6連勝を決めた。

6歳（2019年）

1月18日、中4週で迎えた29戦目は、ハンデ戦のZBAT!×夕刊フジ賞（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で御神本訓史騎手（6戦6勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハドソンホーネットを鮮やかな末脚で半馬身差し切って圧巻の7連勝を決めた。

10月31日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、養老渓谷特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で御神本訓史騎手（7戦7勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月22日、中2週で迎えた31戦目は、川崎ナイター競馬連絡協議会記念（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で御神本訓史騎手（8戦7勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた32戦目は、八千代特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で御神本訓史騎手（9戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

7歳（2020年）

1月9日、中3週で迎えた33戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の初夢特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

8月15日、約7か月半の休み明けで迎えた34戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、納涼特別（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

9月13日、中3週で迎えた35戦目は、地方重賞の青藍賞（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた36戦目は、神無月特別（盛岡ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

8歳（2021年）

5月11日、約7か月の休養明けで迎えた37戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（水沢ダート850m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

6月6日、中3週で迎えた38戦目は、地方重賞の早池峰スーパースプリント（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

7月4日、中3週で迎えた39戦目は、地方重賞の栗駒賞（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

7月20日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた40戦目は、文月特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

2021年8月1日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。