キソジゴールド（1989年生、母ヒロノフエイバアド）
Kisoji Gold
1989.04.16
キソジゴールド（1989年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のワツスルタツチ（当時6歳）と交配したヒロノフエイバアドが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤沢牧場。戦績は、中央平地48戦7勝2着5回、地方12戦1勝2着3回。1997年のオグリキャップ記念(G2)に勝利した他、1996年の武蔵野ステークス(G3)を制するなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 60戦8勝 [8-8-7-37/60]
- 総賞金国内
- 3億4,861万円
- 生年月日
- 1989年4月16日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 安田伊佐夫栗東
- 馬主
- 皆吉康子
- 生産者
- 藤沢牧場
- 抹消情報
- 中央抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 5*6×6*6*7*7*7 | 10.15% |
| きS | Pharamond＝Sickle | 5*7 | 3.9% |
| 牡 | Nearco | 4×5*6 | 10.93% |
| 牡 | Blenheim | 6*6×5*6*7 | 8.59% |
| 牡 | Phalaris | 6*6*7×7*7 | 5.46% |
| 牡 | Havresac | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Blandford | 7*7×6*6*7*7 | 6.25% |
| 牡 | Buchan | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Polymelus | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Swynford | 7×7*7*7 | 3.12% |
| 牡 | Bachelor's Double | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Gainsborough | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Chaucer | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡S | Tracery | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Nasrullah | 4*5 | 9.37% |
| 牡M | Man o' War | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Mah Mahal | 6*6×7 | 3.9% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 7*7×6*7 | 3.9% |
| 牝S | Almahmoud | 4*4 | 12.5% |
| 牝S | Selene | 6*6 | 3.12% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ノーザンダンサー系
- ファミリーナンバー
- 11-a
レース成績
経歴
デビュー前
安田伊佐夫厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1992年）
5月2日、デビュー戦は安田康彦騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都芝1800m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は484kg。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。
5月10日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。
5月31日、中2週で迎えた3戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。
6月14日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。
7月5日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は安田康彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るシンヨウヒカルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。
7月18日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。
8月1日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田康彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。
9月19日、中6週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は上村洋行騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。
10月11日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は安田康彦騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。
10月24日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では圧倒的な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のリュウフィニッシュに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
11月15日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田康彦騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。
12月12日、中3週で迎えた12戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の北摂特別（阪神ダート1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
4歳（1993年）
1月6日、中3週で迎えた13戦目は、5歳以上900万下の初夢賞（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は安田康彦騎手（8戦2勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るカミノグリーンを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って勝利をモノにする
1月24日、中2週で迎えた14戦目は、北山ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（9戦3勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。
2月14日、中2週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の橿原ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で安田康彦騎手（10戦3勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。
2月28日、中1週で迎えた16戦目は、ハンデ戦の甲南ステークス（阪神芝2500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で安田康彦騎手（11戦3勝）。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。
10月31日、約8か月の休養明けで迎えた17戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で安田康彦騎手（12戦3勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
11月21日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で安田康彦騎手（13戦3勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入った。
12月12日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上900万下の矢作川特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安田康彦騎手（14戦3勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着に入った。
5歳（1994年）
1月5日、中2週で迎えた20戦目は、5歳以上900万下の初夢賞（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安田康彦騎手（15戦3勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったヤグライーガーにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。
1月16日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上900万下の京橋特別（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で安田康彦騎手（16戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のリュウフロリストをクビ差振り切って勝利を手に入れた。
2月19日、中4週で迎えた22戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、再度山ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。
4月30日、中9週で迎えた23戦目は、茨木ステークス（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は安田康彦騎手（17戦4勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、抜け出したポットリチャードにクビ差届かず2着となった。
6月4日、中4週で迎えた24戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、安芸ステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。
9月10日、約3か月半の休み明けで迎えた25戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、スカイブルーステークス（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。
10月9日、中3週で迎えた26戦目は、太秦ステークス（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は安田康彦騎手（18戦4勝）。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。
11月6日、中3週で迎えた27戦目は、テレビ静岡賞（東京ダート2100m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（19戦4勝）。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したダンディタイタンに3/4馬身届かず2着に敗北した。
11月19日、中1週で迎えた28戦目は、霜月ステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。
12月11日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、安藤賢一騎手を鞍上に迎えて、元町ステークス（阪神ダート1400m 雨/不良）に出走。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。
6歳（1995年）
1月5日、中3週で迎えた30戦目は、門松ステークス（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は安田康彦騎手（20戦4勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のサクラキューピットを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。
1月16日、中1週で迎えた31戦目は、G3の平安ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（21戦5勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
2月25日、中5週で迎えた32戦目は、仁川ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は飯田祐史騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。
3月12日、中1週で迎えた33戦目は、G2の阪神大賞典（京都芝3000m 外回り 小雨/良）に出走。鞍上は安田康彦騎手（22戦5勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。
4月23日、中5週で迎えた34戦目は、G1の天皇賞（春）（京都芝3200m 外回り 曇/重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（23戦5勝）。18頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では伸びを欠き16着に終わった。
5月20日、中3週で迎えた35戦目は、ハンデ戦でオープンのエメラルドステークス（中京芝2500m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で安田康彦騎手（24戦5勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。
7月2日、中5週で迎えた36戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの東海ステークス（中京ダート1700m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、抜け出したチアズアトムを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。
8月16日、中5週で迎えた37戦目は、ブリーダーズゴールドカップ（旭川ダート2300m 曇/稍重）に出走。鞍上は安田康彦騎手（25戦5勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったライブリマウントから1馬身差の2着となった。
8月26日、中0週で迎えた38戦目は、シーサイドオープン（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（26戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。
10月29日、中8週で迎えた39戦目は、アンドロメダステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田康彦騎手（27戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したオースミレパードを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
11月19日、中2週で迎えた40戦目は、日本・ブラジル修好100周年記念ブラジルカップ（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安田康彦騎手（28戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のユーフォリアをクビ差振り切ってファンの期待に応えた。
12月21日、中4週で迎えた41戦目は、東京大賞典（大井ダート2800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安田康彦騎手（29戦6勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。最後は、勝ったアドマイヤボサツから3/4馬身差の2着となった。
7歳（1996年）
1月28日、中4週で迎えた42戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、銀嶺ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。
2月24日、中3週で迎えた43戦目は、仁川ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は安田康彦騎手（30戦6勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。
4月27日、中8週で迎えた44戦目は、ハンデ戦でオープンのオアシスステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（31戦6勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。
5月18日、中2週で迎えた45戦目は、G3の武蔵野ステークス（東京ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田康彦騎手（32戦6勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のメジロモネをアタマ差振り切って初の重賞タイトルを手中に収めた。
6月19日、中4週で迎えた46戦目は、帝王賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安田康彦騎手（33戦7勝）。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。3着に入った。
8月15日、中7週で迎えた47戦目は、ブリーダーズゴールドカップ（旭川ダート2300m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で安田康彦騎手（34戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月7日、中2週で迎えた48戦目は、G3のシーサイドステークス（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安田康彦騎手（35戦7勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。
11月4日、中7週で迎えた49戦目は、東海菊花賞（名古屋ダート2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で安田康彦騎手（36戦7勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月29日、中7週で迎えた50戦目は、東京大賞典（大井ダート2800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安田康彦騎手（37戦7勝）。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8歳（1997年）
1月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた51戦目は、万葉ステークス（京都芝3000m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で安田康彦騎手（38戦7勝）。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、4着に入り込んだ。
2月15日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた52戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のダイヤモンドステークス（東京芝3200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。
4月5日、中6週で迎えた53戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの大阪-ハンブルクカップ（阪神芝2500m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。
4月29日、中2週で迎えた54戦目は、G2のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウトシチーに3馬身の差をつけて2つ目の重賞タイトルを奪取した。
5月17日、中2週で迎えた55戦目は、G3の武蔵野ステークス（東京ダート2100m 曇/稍重）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。
6月24日、中4週で迎えた56戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、G1の帝王賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。
8月20日、中7週で迎えた57戦目は、G2のブリーダーズゴールドカップ（旭川ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は安田康彦騎手（39戦7勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月10日、中6週で迎えた58戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（40戦7勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウトシチーから4馬身差の2着となった。
11月3日、中2週で迎えた59戦目は、G2の東海菊花賞（名古屋ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は角田晃一騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月3日、中3週で迎えた60戦目は、G2の浦和記念（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は安田康彦騎手（41戦7勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。