オーリーテン（2004年生、母フジノローリアス）

オーリーテン（2004年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナリタトップロード（当時8歳）と交配したフジノローリアスが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤本牧場。戦績は、地方70戦17勝2着10回。主な勝ち鞍は2008年のB級チャンピオン(一般B1)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、藤本牧場から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、藤本牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

冨田光吉厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2006年）

9月8日、デビュー戦は吉本隆記騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は473kg。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンキンカミカゼを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

9月28日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞のゴールドウィング賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉本隆記騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉本隆記騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉本隆記騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉本隆記騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

3歳（2007年）

1月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の祝!平野暖誕生記念（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉本隆記騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳戦の名古屋3歳牝馬（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で吉本隆記騎手（8戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉本隆記騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた11戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の弘さん還暦おめでとう記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

3月22日、中3週で迎えた13戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた14戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るヒルノフェシルナを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月17日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のキリノマシュウコに2馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

5月8日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定3歳戦の名古屋3歳牝馬（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のユウカンタービレをクビ差振り切って断然の支持に応えた。

5月23日、中1週で迎えた17戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップピーチ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた18戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップキウイ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のマンリョウキラリに1馬身の差をつけて制した。

11月16日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた20戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般C21（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

12月5日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた21戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は倉地学騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びを見せたが、ノボバウワーに交わされて2馬身差の2着となった。

12月19日、中1週で迎えた22戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたストロングキャロル決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

12月26日、連闘で迎えた23戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は倉地学騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

4歳（2008年）

1月1日、連闘で迎えた24戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（4戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったプレシャスライフに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

1月15日、中1週で迎えた25戦目は、一般C21（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のタケカサチノヤマに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

1月29日、中1週で迎えた26戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（6戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のオグリデザートを半馬身振り切って断然の支持に応えた。

2月6日、連闘で迎えた27戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（7戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したナムラコマンドにアタマ差届かず2着に甘んじた。

2月20日、中1週で迎えた28戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（8戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のシーローレルに1馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

3月6日、中1週で迎えた29戦目は、祝08あすかみちさん誕生日記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のメイドカフェに2馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

3月21日、中1週で迎えた30戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（10戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシーワンダフルに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

3月28日、連闘で迎えた31戦目は、なぐもゆか賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安部幸夫騎手（11戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のシャッセに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月11日、中1週で迎えた32戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で安部幸夫騎手（12戦9勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のビュシュロンに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月29日、中2週で迎えた33戦目は、地方重賞の尾張名古屋杯（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で安部幸夫騎手（13戦10勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた34戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で安部幸夫騎手（14戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のカツノキングに1馬身半の差をつけて優勝

5月22日、中1週で迎えた35戦目は、麦秋特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で安部幸夫騎手（15戦11勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた36戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で安部幸夫騎手（16戦11勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したテキサスイーグルにアタマ差届かず2着に惜敗した。

6月18日、中1週で迎えた37戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で安部幸夫騎手（17戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のプリミティーヴに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月26日、連闘で迎えた38戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で安部幸夫騎手（18戦12勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマジックポーに2馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

7月14日、中2週で迎えた39戦目は、白鳥座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で安部幸夫騎手（19戦13勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、伸びてきたナムラキャラバン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

7月29日、中1週で迎えた40戦目は、牝馬限定地方重賞の読売レディス杯（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で安部幸夫騎手（20戦13勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた41戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は18戦連続で安部幸夫騎手（21戦13勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスキャターザダイヤを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

9月2日、中1週で迎えた42戦目は、おとめ座特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のプリミティーヴを半馬身振り切って勝利数を16に伸ばす

11月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた43戦目は、カシオペア特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（22戦14勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた44戦目は、射手座特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（23戦14勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月8日、連闘で迎えた45戦目は、B級チャンピオン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（24戦14勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るウイニングボールを豪脚で半馬身差し切って勝利を手中に収めた。

12月17日、連闘で迎えた46戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（25戦15勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

5歳（2009年）

1月2日、中1週で迎えた47戦目は、門松特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（26戦15勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

1月13日、中1週で迎えた48戦目は、デージー特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（27戦15勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって6着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた49戦目は、プリムラ特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（28戦15勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦し、4着に入り込んだ。

2月2日、連闘で迎えた50戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は柿原翔騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた51戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は倉地学騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

4月3日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた52戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（29戦15勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた53戦目は、クレマチス特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉地学騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた54戦目は、マーガレット特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（6戦1勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた55戦目は、一般A5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（30戦15勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

6月2日、中4週で迎えた56戦目は、紅バラ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（31戦15勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた57戦目は、アマリリス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は倉地学騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた58戦目は、F・Y・H!義隆・亜美結婚記念（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（32戦15勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったヴァーツラフに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月25日、中7週で迎えた59戦目は、乙女座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（33戦15勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた60戦目は、鷲座特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（34戦15勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

9月8日、連闘で迎えた61戦目は、B級チャンピオン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（35戦15勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、伸びてきたフサイチフウジン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

9月22日、中1週で迎えた62戦目は、ききょう特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（36戦15勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したチェイリュイに半馬身届かず2着に敗北した。

9月30日、連闘で迎えた63戦目は、ホウセンカ特別（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（37戦15勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

10月7日、連闘で迎えた64戦目は、三番叟特別（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた65戦目は、ダリア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（38戦15勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

10月20日、連闘で迎えた66戦目は、ブルーサルビア特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（39戦15勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた67戦目は、ブーゲンビレア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（40戦15勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた68戦目は、サフラン特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は柿原翔騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた69戦目は、パンジー特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（41戦15勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

12月8日、連闘で迎えた70戦目は、ひいらぎ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（42戦15勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。