インターフラッグ（1993年生、母ナショナルフラッグ）

インターフラッグ（1993年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーザンテースト（当時22歳）と交配したナショナルフラッグが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地44戦8勝2着5回、地方14戦4勝2着3回。1998年のステイヤーズステークス(G2)に勝利した他、1999年のアルゼンチン共和国杯(ハンデG2)で4着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

工藤嘉見厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1996年）

2月25日、デビュー戦は菊沢隆仁騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は434kg。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るメイショウケンセイを猛烈な末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

3月9日、中1週で迎えた2戦目は、4歳500万下のぶっぽうそう特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆仁騎手（1戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、4着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた3戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のアザレア賞（阪神芝2000m 雨/不良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、4着に終わった。

7月13日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の知床特別（札幌芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（札幌芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下の八甲田山特別（函館芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は菊沢隆仁騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

9月28日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、4歳以上500万下の尖閣湾特別（新潟芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。17頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のウインオンザケーキを3/4馬身振り切って2勝目を奪取した。

10月19日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上900万下（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したヤクモレインボーにハナ差届かず2着となった。

11月3日、中1週で迎えた9戦目は、3歳G1の菊花賞（京都芝3000m 外回り晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（3戦0勝）。17頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

4歳（1997年）

1月7日、中8週で迎えた10戦目は、5歳以上900万下の睦月賞（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のフサイチスターに1馬身1/4の差をつけて3勝目を奪取した。

2月2日、中3週で迎えた11戦目は、松籟ステークス（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で南井克巳騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のニッポータキオンをクビ差振り切って4勝目を手にした。

3月1日、中3週で迎えた12戦目は、ブラッドストーンステークス（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で南井克巳騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったエルウェーウィンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

3月23日、中2週で迎えた13戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、G2の日経賞（中山芝2500m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

4月27日、中4週で迎えた14戦目は、メトロポリタンステークス（東京芝2300m 晴/良）に出走。鞍上は菊沢隆仁騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

11月2日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、4歳以上1600万下の清水ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（7戦2勝）。18頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線に入ると、前で粘るミルキーウイナーを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

11月16日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた16戦目は、日本・メキシコ移民100周年記念メキシコカップ（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は菊沢隆仁騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた17戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、ディセンバーステークス（中山芝2000m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

5歳（1998年）

1月5日、中3週で迎えた18戦目は、ハンデG3の京都金杯（京都芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は南井克巳騎手（8戦3勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

2月8日、中4週で迎えた19戦目は、G3の東京新聞杯（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（9戦3勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

6月21日、約4か月半の休養明けで迎えた20戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、G2の鳴尾記念（阪神芝2000m 雨/不良）に出走。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

7月11日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデG3の七夕賞（福島芝2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は南井克巳騎手（10戦3勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ戦でオープンのUHB杯（函館芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（11戦3勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた23戦目は、札幌日経オープン（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は菊沢隆徳騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた24戦目は、G2の札幌記念（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（12戦3勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

9月20日、中3週で迎えた25戦目は、ハーベストステークス（札幌芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（13戦3勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったアラバンサにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

10月17日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、嵐山ステークス（京都芝3000m 外回り雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手（14戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のヒカリサーメットをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

11月7日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で南井克巳騎手（15戦4勝）。18頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に敗れた。

12月5日、中3週で迎えた28戦目は、G2のステイヤーズステークス（中山芝3600m 内2周雨/重）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアラバンサをハナ差振り切って待望の重賞初制覇を果たした。

6歳（1999年）

1月16日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、万葉ステークス（京都芝3000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したタマモイナズマに3/4馬身届かず2着に敗北した。

2月20日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた30戦目は、ハンデG3のダイヤモンドステークス（東京芝3200m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（16戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

6月12日、約3か月半の休み明けで迎えた31戦目は、ハンデG2の目黒記念（東京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

7月11日、中3週で迎えた32戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、G1の宝塚記念（阪神芝2200m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

9月12日、中8週で迎えた33戦目は、ハンデ戦でオープンの道新杯（札幌芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、伸びてきたヴィクトリーバンク決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

10月16日、中4週で迎えた34戦目は、嵐山ステークス（京都芝3000m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず3着に敗れた。

11月6日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた35戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

12月4日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた36戦目は、G2のステイヤーズステークス（中山芝3600m 内2周曇/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、5着に終わった。

7歳（2000年）

1月9日、中4週で迎えた37戦目は、万葉ステークス（京都芝3000m 外回り曇/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

7月9日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた38戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、UHB杯（函館芝1800m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデG3の函館記念（函館芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた40戦目は、G2の札幌記念（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた41戦目は、札幌日経オープン（札幌芝2600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るトウカイポイントを目の覚めるような末脚で3/4馬身差し切って久々に勝ち星を挙げた。

10月8日、中3週で迎えた42戦目は、G2の京都大賞典（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和宏騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

11月5日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた43戦目は、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和宏騎手（5戦1勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた44戦目は、G2のステイヤーズステークス（中山芝3600m 内2周晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和宏騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

8歳（2001年）

1月7日、中4週で迎えた45戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、一般A1（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルケイソニックに2馬身半の差をつけて優勝

4月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた46戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、まんさく賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた47戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、赤松杯（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーホウエンペラーから半馬身差の2着に敗北した。

5月13日、中1週で迎えた48戦目は、地方重賞のシアンモア記念（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた49戦目は、かきつばた賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月19日、中2週で迎えた50戦目は、地方重賞の東北サラブレッド大賞典（上山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のセタノキングに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

7月20日、中3週で迎えた51戦目は、G3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（4戦1勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

8月19日、中3週で迎えた52戦目は、地方重賞のみちのく大賞典（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では素晴らしい伸びを見せたが、グローバルゴットにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

9歳（2002年）

5月6日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた53戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、ハクピット号杯（上山ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセタノキングからクビ差の2着に惜敗した。

7月15日、中9週で迎えた54戦目は、山川真弓16歳、元康13歳バースデー記念（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月18日、中4週で迎えた55戦目は、たかともワンダーファーム賞（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のトウコウグリーンに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

9月2日、中1週で迎えた56戦目は、スウィートシーズン（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月18日、約3か月半の休み明けで迎えた57戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、ターコイズカップ（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10歳（2003年）

1月2日、中1週で迎えた58戦目は、むつき特別（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアイネスインターに2馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす