エーシンレドメーン（2004年生、母メンフィスベル）

エーシンレドメーン（2004年1月30日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋人名（イギリス）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のRed Ransom（当時17歳）と交配したメンフィスベルが5歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地11戦1勝、地方45戦10勝2着10回。主な勝ち鞍は2007年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

岡田稲男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

7月2日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 曇/不良）に出走。馬体重は452kg。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

12月10日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後は一杯になって9着に敗れた。

3歳（2007年）

1月8日、中3週で迎えた3戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入った。

2月3日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は長谷川浩大騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

3月4日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川浩大騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

3月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長谷川浩大騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入った。

4月29日、中5週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川田将雅騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた8戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた10戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上村洋行騎手（2戦0勝）。18頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のタワードピークに1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月30日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下の舞子特別（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上村洋行騎手（3戦1勝）。18頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

5歳（2009年）

12月31日、約30か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、年忘れ賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

6歳（2010年）

1月12日、中1週で迎えた13戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

2月20日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、北岡敏弘結婚記念特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月7日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた15戦目は、一般E8（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったブイアタッカーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月22日、中1週で迎えた16戦目は、伊予牛特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、勝ったラヴィスタに詰め切れず、3馬身差の2着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（3戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、マイネルポンピオンにクビ差交わされて2着となった。

4月10日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3ニ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（4戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のトウケイビクトリーに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

4月17日、連闘で迎えた19戦目は、鴨田志郎誕生日特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で永森大智騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったマイネルポンピオンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月24日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で永森大智騎手（6戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトウケイビクトリーに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月5日、中5週で迎えた21戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、騎手交流第六戦（高知ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったマイネルポンピオンを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

6月19日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（7戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（8戦2勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい3着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた24戦目は、井野正宏祝三十歳特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（9戦2勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（10戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイスプレンダーに8馬身の差をつけて断然人気に応えた。

8月22日、中2週で迎えた26戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、しなね祭特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、コスモスティールにハナ差交わされて2着に甘んじた。

8月28日、連闘で迎えた27戦目は、二木主税還暦祝特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（11戦3勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゴットウイングに6馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

9月4日、連闘で迎えた28戦目は、北川村温泉ゆず特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（12戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて難なく抜け出し、最後は2着のチュニックに3馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

9月18日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2-3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（13戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るメイショウアーリーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

9月26日、連闘で迎えた30戦目は、野根まんじゅう特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（14戦6勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のジトゥルーに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月10日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1-5（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（15戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のリワードグランデを半馬身振り切って怒涛の5連勝を決めた。

11月6日、中3週で迎えた32戦目は、五台山特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で永森大智騎手（16戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた33戦目は、紅葉土佐路特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で永森大智騎手（17戦8勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったリワードグランデに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた34戦目は、四万十の栗特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で永森大智騎手（18戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた35戦目は、愛媛県いしづち特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で永森大智騎手（19戦8勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したエイダイジャンプにハナ差届かず2着に惜敗した。

7歳（2011年）

1月29日、中5週で迎えた36戦目は、維新の夜明け特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で永森大智騎手（20戦8勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた37戦目は、土佐巻き特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で永森大智騎手（21戦8勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月19日、連闘で迎えた38戦目は、一般C1イ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で永森大智騎手（22戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイズミミオに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

2月25日、連闘で迎えた39戦目は、四国八十八カ所特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で永森大智騎手（23戦9勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

3月5日、連闘で迎えた40戦目は、一般B6（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で永森大智騎手（24戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた41戦目は、共に頑張ろう岩手特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で永森大智騎手（25戦9勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったファムファタルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月2日、連闘で迎えた42戦目は、一般Bロ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で永森大智騎手（26戦9勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く3着に敗れた。

4月10日、連闘で迎えた43戦目は、東日本大震災被災地支援特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で永森大智騎手（27戦9勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた44戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり3着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた45戦目は、四万十町平家の里特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（28戦9勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のリワードシャンヴルに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

5月20日、中1週で迎えた46戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、海上王岩崎弥太郎特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた47戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、室戸びわ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったマルハチゲティに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月16日、中5週で迎えた48戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、夜さ恋F8月1日開催特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた49戦目は、土佐市大綱まつり特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（29戦10勝）。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

8月27日、中2週で迎えた50戦目は、しっとの夏特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（30戦10勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

11月5日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた51戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（31戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。競走中止となった。

8歳（2012年）

2月26日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg絞って迎えた52戦目は、目迫大輔騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた53戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で目迫大輔騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた54戦目は、岡豊山歴史公園の桜特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で目迫大輔騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた55戦目は、かつおの生節特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で目迫大輔騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた56戦目は、一般B3（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で目迫大輔騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。