ドリームスナイパー（2006年生、母デュークプリンセス）

ドリームスナイパー（2006年2月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋狙撃手」。毛色は鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時12歳）と交配したデュークプリンセスが22歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は飯岡牧場。戦績は、中央平地13戦0勝2着1回、地方67戦8勝2着10回。2010年のせきれい賞(地方重賞)で2着に入った他、2011年の桂樹杯(一般)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

当歳のとき、飯岡牧場から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場され、ビッグレッドファームによって976.5万円で落札された。

サラブレッドクラブライオンにて総額2,000万円（5万×400口）で一口馬主が募集された。

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

9月14日、デビュー戦は千葉直人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は466kg。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

12月13日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

3歳（2009年）

1月4日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず14着に敗れた。

5月3日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝2200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で津村明秀騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

5月23日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で津村明秀騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた7戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、伸びてきたロードアイアン決め手に屈して半馬身差の2着となった。

7月19日、中4週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟芝2400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。17頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、6着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（2戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

9月20日、中4週で迎えた10戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般B2六（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミルウイニングに9馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月3日、中1週で迎えた11戦目は、秋の岩山まつりレース（盛岡芝1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のドーリーゴンザレスを半馬身振り切って断トツ人気に応えた。

10月25日、中2週で迎えた12戦目は、地方重賞の北上川大賞典（盛岡ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

11月22日、中3週で迎えた13戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の不来方賞（水沢ダート2000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた14戦目は、ディセンバーカップ（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

4歳（2010年）

1月3日、中2週で迎えた15戦目は、一般B2二（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

4月5日、約3か月の休み明けで迎えた16戦目は、前沢牛まつりレース（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（4戦2勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた17戦目は、十文字さくらんぼレース（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた18戦目は、テレビ岩手5きげんライフ賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったキングバッハにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

5月15日、中1週で迎えた19戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、姫神山やま開きレース（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したモリノマーケットにクビ差届かず2着に甘んじた。

6月6日、中2週で迎えた20戦目は、かきつばた賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月14日、連闘で迎えた21戦目は、釜石観光船はまゆりレース（水沢ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた22戦目は、清水祭レース（水沢ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた23戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のせきれい賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったコスモヴァシュランに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月15日、中3週で迎えた24戦目は、桂樹杯（盛岡芝1600m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（10戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた25戦目は、白神賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（11戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた26戦目は、南部杯カウントダウン21（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（12戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた27戦目は、二戸市金田一温泉レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（13戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月18日、連闘で迎えた28戦目は、シリウス賞（盛岡芝1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月28日、中5週で迎えた29戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京芝2400m 晴/良）に出走。18頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず9着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた30戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の彦島特別（小倉芝2600m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

5歳（2011年）

1月8日、中3週で迎えた31戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート2400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり15着に終わった。

2月13日、中4週で迎えた32戦目は、4歳以上500万下（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（3戦0勝）。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

4月20日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた33戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた34戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったマースキッスに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月28日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた35戦目は、栗駒山レース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（14戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた36戦目は、かきつばた賞（盛岡芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

6月26日、連闘で迎えた37戦目は、一関夏まつりレース（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のトーホクキングをアタマ差振り切って久しぶりに白星を挙げた。

7月24日、中3週で迎えた38戦目は、宮古魚菜市場レース（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（15戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るコアレスランナーを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

8月14日、中2週で迎えた39戦目は、桂樹杯（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた40戦目は、白神賞（盛岡芝1600m 雨/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（16戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したコアレスランナーに3/4馬身届かず2着に敗北した。

9月18日、中1週で迎えた41戦目は、B級ご当地グルメin北上レース（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（17戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた42戦目は、後三年合戦レース（盛岡ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（18戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた43戦目は、シリウス賞（盛岡芝1700m 小雨/重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた44戦目は、南部鉄器レース（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（19戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアースグラヴィティに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月12日、中1週で迎えた45戦目は、秋嶺賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（20戦4勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

11月28日、中1週で迎えた46戦目は、安比塗レース（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のテルザトゥルースをクビ差振り切って6勝目を挙げた。

12月25日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた47戦目は、銀嶺賞（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

6歳（2012年）

1月3日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた48戦目は、ダイヤモンドダストカップ（水沢ダート2000m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

4月9日、約3か月の休み明けで迎えた49戦目は、乳頭山レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた50戦目は、キヌガサソウレース（水沢ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた51戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、心をひとつに岩手競馬レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

6月16日、中3週で迎えた52戦目は、船越家族旅行村レース（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた53戦目は、南天レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた54戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、よこての全国線香花火大会レース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着を確保した。

7月30日、中1週で迎えた55戦目は、カシオペア賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったベルエアメイダンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月16日、中1週で迎えた56戦目は、葉月賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のディテールをクビ差振り切って7勝目をマークした。

9月10日、中3週で迎えた57戦目は、花巻大迫あんどんレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（9戦1勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた58戦目は、南部杯カウントダウンあと15日（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた59戦目は、メイセイオペラメモリアル（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた60戦目は、シリウス賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（11戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた61戦目は、秋嶺賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（12戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったアンペラトリスに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

11月18日、中1週で迎えた62戦目は、夏油高原温泉郷レース（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（13戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

12月15日、中3週で迎えた63戦目は、北上コロッケレース（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口裕一騎手（14戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた64戦目は、子どもたちの笑顔が岩手を元気に（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

7歳（2013年）

1月5日、連闘で迎えた65戦目は、オッズパーク賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るケイエムサウザーをクビ差だけ差し切って8勝目を獲得した。

3月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた66戦目は、前沢温泉舞鶴の湯レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた67戦目は、絆は、人と馬を強くする。（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた68戦目は、カタクリレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったハンターをクビ差捉え切れず2着に惜敗した。

5月4日、中1週で迎えた69戦目は、一般B2一（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったカーリーネイトに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月20日、中1週で迎えた70戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、盛岡材木町「よ市」レース（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた71戦目は、ジューンカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったソヴリンを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

7月1日、中3週で迎えた72戦目は、ジュライカップ（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（12戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

7月29日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた73戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、カシオペア賞（盛岡芝1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

8月24日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた74戦目は、地ビールフェスティバルレース（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（13戦2勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

9月9日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた75戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（14戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた76戦目は、CITY STORY杯（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（15戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた77戦目は、オクトーバーカップ（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（15戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた78戦目は、もみじ賞（盛岡芝1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（16戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた79戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた80戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。