ボナンザーローマン（1996年生、母フジノタチカゼ）

ボナンザーローマン（1996年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のグレートローマン（当時15歳）と交配したフジノタチカゼが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は久保秀雄。戦績は、中央平地2戦0勝、地方72戦17勝2着11回。2001年の北國王冠(地方重賞)に勝利した他、2001年の百万石賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、久保秀雄から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、久保秀雄から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

今井孝一厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1998年）

7月14日、デビュー戦は村井栄治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったセイリュウホウに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月12日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るプリティーバーバラを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月13日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村井栄治騎手（4戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミツアキビジンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて2勝目を収める

10月15日、中1週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞のジュニアクラウン（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で村井栄治騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヒルノマインドに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月22日、中4週で迎えた7戦目は、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村井栄治騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて、最後は2着のウララマンスタをクビ差振り切って4勝目を手にした。

12月30日、中4週で迎えた8戦目は、2歳地方重賞のライデンリーダー記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村井栄治騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、伸びてきたコンコルド決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

3歳（1999年）

1月27日、中3週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で村井栄治騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

3月10日、中5週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で村井栄治騎手（9戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月4日、中3週で迎えた11戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の新緑賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

5月5日、中3週で迎えた12戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のジェイエムルマンに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月16日、中5週で迎えた13戦目は、3歳G3の名古屋優駿（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた14戦目は、3歳G1のジャパンダートダービー（大井ダート2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（2戦1勝）。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

9月14日、中9週で迎えた15戦目は、3歳G3のサラブレッドチャレンジカップ（金沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

10月2日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた16戦目は、3歳G3のユニコーンステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（4戦1勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず11着に終わった。

10月17日、中1週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた17戦目は、3歳地方重賞の岐阜金賞（笠松ダート1900m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は村井栄治騎手（10戦4勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

11月20日、中4週で迎えた18戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の比叡ステークス（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のトミケンレインボーに1馬身半の差をつけて6勝目を手中に収めた。

4歳（2000年）

1月24日、中5週で迎えた20戦目は、千両特別（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るオグリエンゼルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて制した。

6月23日、約5か月の休養明けで迎えた21戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のカルストンストームに1馬身半の差をつけて8勝目をつかんだ。

7月27日、中1週で迎えた23戦目は、恵那峡特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったフジヤマデュラブにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

8月18日、中2週で迎えた24戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、笠松オールカマー（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のウララマンスタをクビ差振り切って9勝目を挙げた。

9月20日、中4週で迎えた25戦目は、トルマリンオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた26戦目は、地方重賞のゴールド争覇（名古屋ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（6戦3勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月5日、中3週で迎えた27戦目は、養老特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のメジロカムイを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

11月24日、中2週で迎えた28戦目は、いろり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（8戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、ケイオーミステリーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月13日、中2週で迎えた29戦目は、畜産フェア特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

5歳（2001年）

1月1日、中2週で迎えた30戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた31戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた32戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（9戦4勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた33戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は大塚研司騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

4月14日、中5週で迎えた34戦目は、埋橋浩樹騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた35戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

5月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、地方重賞のJTB賞（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は埋橋浩樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた37戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた38戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブルーパシフィックに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月15日、中3週で迎えた39戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシャムスンに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

7月29日、中1週で迎えた40戦目は、地方重賞のスプリンターズカップ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシズノサンデーを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

8月26日、中3週で迎えた41戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のシャムスンを3/4馬身振り切って勝利数を13に伸ばす

9月8日、中1週で迎えた42戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオースミモンスターに1馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす

10月8日、中3週で迎えた43戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（3戦2勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた44戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた45戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 曇/不良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るイズミカツリュウを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月16日、中3週で迎えた46戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた47戦目は、G1の東京大賞典（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（6戦3勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい15着に終わった。

6歳（2002年）

4月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた48戦目は、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

4月28日、中1週で迎えた49戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蔵重浩一郎騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた50戦目は、地方重賞のJTB賞（金沢ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で蔵重浩一郎騎手（9戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に敗れた。

6月8日、中3週で迎えた51戦目は、利家公特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で蔵重浩一郎騎手（10戦3勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた52戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

7月21日、中3週で迎えた53戦目は、巌門特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（11戦3勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のラガーライデンに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月4日、中1週で迎えた54戦目は、地方重賞のスプリンターズカップ（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。

9月3日、中3週で迎えた55戦目は、河北潟特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のグローリーキングに2馬身半の差をつけて勝利数を17に伸ばす

9月15日、中1週で迎えた56戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（13戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したジョウテンペガサスを捕まえ切れず、8馬身差の2着に敗北した。

9月29日、中1週で迎えた57戦目は、北陸コカ・コーラボトリング（株）賞（金沢ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（14戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

11月10日、中5週で迎えた58戦目は、成巽閣特別（金沢ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オーミアジルにアタマ差交わされて2着となった。

11月24日、中1週で迎えた59戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキクノライデンを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月29日、中4週で迎えた60戦目は、年越特別（金沢ダート1700m 雪/不良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（15戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。

7歳（2003年）

4月13日、約3か月半の休養明けで迎えた61戦目は、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

5月19日、中4週で迎えた62戦目は、晩春特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた63戦目は、アリオン杯特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月15日、中1週で迎えた64戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月10日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた65戦目は、加賀路特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた66戦目は、北陸コカ・コーラボトリング特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手（9戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるタクミシルバーを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月15日、中2週で迎えた67戦目は、ペプシコーラ特別（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（16戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ビッグサイレンスに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

10月14日、中3週で迎えた68戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（10戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた69戦目は、（株）三崎ストアー特別（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（11戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ジョウテンペガサスにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

11月9日、中1週で迎えた70戦目は、ペプシコーラ特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（12戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた71戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（13戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

12月21日、中3週で迎えた72戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（14戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

8歳（2004年）

1月3日、中1週で迎えた73戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、お正月特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

3月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた74戦目は、弥生特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。