マルカイッキュウ（1991年生、母ルーペナイト）

マルカイッキュウ（1991年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のブレイヴエストローマン（当時19歳）と交配したルーペナイトが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）大塚牧場。戦績は、中央平地45戦6勝2着7回、地方36戦17勝2着4回。1998年の白山大賞典(G3)で2着に入った他、1996年の仁川ステークス(オープン)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

瀬戸口勉厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

12月5日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったユウキダーリアに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

3歳（1994年）

1月5日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したコウユーカンドウを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

1月16日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で四位洋文騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったスイフトスプラウトに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月5日、中2週で迎えた5戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はチアズルパンと並んで2着同着となった。

2月19日、中1週で迎えた6戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のテルノグランデに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月6日、中1週で迎えた7戦目は、猿橋重利騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の芝桜賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた8戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したアメージングレイスにクビ差届かず2着に惜敗した。

4月9日、中1週で迎えた9戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた10戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は南井克巳騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るメガロを上がり3位の末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳G3の京都4歳特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は四位洋文騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた12戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳900万下の駒草賞（東京芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた13戦目は、4歳900万下のロイヤル・ホンコン・ジョッキークラブ・ト（中京芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。17頭立ての14番人気で16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着を確保した。

7月10日、中2週で迎えた14戦目は、ハンデ戦で4歳900万下のやまゆりステークス（中京芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は四位洋文騎手（6戦0勝）。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上900万下の天草特別（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（7戦0勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9月10日、中5週で迎えた16戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の野分特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい5着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた17戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の多治見特別（中京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で四位洋文騎手（9戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で四位洋文騎手（10戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ポジーに交わされて2馬身半差の2着となった。

10月30日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で四位洋文騎手（11戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

11月5日、連闘で迎えた20戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の北大路特別（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で四位洋文騎手（12戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で四位洋文騎手（13戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、強烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のワイエムルーブルに1馬身3/4の差をつけて3勝目をつかんだ。

12月24日、中4週で迎えた22戦目は、ハンデ戦のサンタクロースハンデキャップ（阪神ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で四位洋文騎手（14戦1勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入った。

4歳（1995年）

1月14日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の雅ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で四位洋文騎手（15戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた24戦目は、北山ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で四位洋文騎手（16戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、4着に終わった。

3月11日、中5週で迎えた25戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の鳴門ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

4月9日、中3週で迎えた26戦目は、梅田ステークス（京都ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は四位洋文騎手（17戦1勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた27戦目は、高瀬川ステークス（京都ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（18戦1勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のラックダイヤモンドに1馬身3/4の差をつけて勝利を手に入れた。

5月13日、中1週で迎えた28戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの武蔵野ステークス（東京ダート1600m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって13着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた29戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、摩耶ステークス（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

5歳（1996年）

1月15日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた30戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、G3の平安ステークス（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた31戦目は、北山ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西谷誠騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた32戦目は、橿原ステークス（京都ダート1400m 小雪/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西谷誠騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

2月24日、連闘で迎えた33戦目は、仁川ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（19戦2勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のオースミレパードをアタマ差振り切って5勝目をゲットした。

3月9日、中1週で迎えた34戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のマーチステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

4月27日、中6週で迎えた35戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのオアシスステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい14着に終わった。

6月2日、中4週で迎えた36戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの東海ステークス（中京ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、5着を確保した。

6月30日、中3週で迎えた37戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた38戦目は、KBC杯（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、勝ったメイショウアムールに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

8月11日、中3週で迎えた39戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、京葉ステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のジンライに2馬身半の差をつけて制した。

9月7日、中3週で迎えた40戦目は、ハンデ戦でオープンのギャラクシーステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

10月10日、中4週で迎えた41戦目は、南部杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた42戦目は、アンドロメダステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（2戦1勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

6歳（1997年）

4月12日、約5か月半の休み明けで迎えた43戦目は、G3のプロキオンステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西谷誠騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず16着に終わった。

5月3日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた44戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のアンタレスステークス（京都ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた45戦目は、栗東ステークス（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は西谷誠騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

6月8日、中3週で迎えた46戦目は、ハンデ戦でオープンの東海ステークス（中京ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は石橋守騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。0着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた47戦目は、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は西谷誠騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた48戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、KBC杯（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

9月21日、中9週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた49戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトモエギャルに6馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

10月11日、中2週で迎えた50戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノキングをアタマ差制して8勝目を獲得した。

11月9日、中3週で迎えた51戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月17日、連闘で迎えた52戦目は、雪待月特別（高知ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（3戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパープレイに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月18日、中3週で迎えた53戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーセキトバに3馬身の差をつけて制した。

7歳（1998年）

1月4日、中1週で迎えた54戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパープレイに約13馬身の大差をつけて1着ゴールを果たした。

2月2日、中3週で迎えた55戦目は、寒椿特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパープレイに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月4日、中3週で迎えた56戦目は、G3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（3戦3勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月24日、中2週で迎えた57戦目は、G3の黒船賞（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鷹野宏史騎手（4戦3勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月19日、中3週で迎えた58戦目は、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート2100m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹野宏史騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーセキトバに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月29日、中0週で迎えた59戦目は、みどりの日特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹野宏史騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーセキトバに1馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

5月24日、中3週で迎えた60戦目は、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1400m 雨/稍重）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で鷹野宏史騎手（7戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったノルディクダンサーからクビ差の2着に甘んじた。

6月15日、中2週で迎えた61戦目は、長浜特別（高知ダート1600m 晴/重）に60kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で鷹野宏史騎手（8戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーセキトバに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月26日、中5週で迎えた62戦目は、地方重賞の桂浜月桂冠賞（高知ダート1900m 雨/不良）に60kgの斤量を背負って出走。鞍上は10戦連続で鷹野宏史騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーセキトバに9馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月9日、中1週で迎えた63戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で鷹野宏史騎手（10戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーセキトバに3馬身の差をつけて制した。

9月13日、中4週で迎えた64戦目は、足摺特別（高知ダート1600m 晴/良）に60kgの斤量を背負って出走。鞍上は12戦連続で鷹野宏史騎手（11戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンアーバンに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月10日、中3週で迎えた65戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で鷹野宏史騎手（12戦9勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったキョウトシチーにねじ伏せられてクビ差の2着となった。

12月13日、中8週で迎えた66戦目は、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 晴/稍重）に60kgの斤量を背負って出走。鞍上は14戦連続で鷹野宏史騎手（13戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8歳（1999年）

1月3日、中2週で迎えた67戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で鷹野宏史騎手（14戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーセキトバに3馬身の差をつけて制した。

12月19日、約11か月半の休養明けで迎えた68戦目は、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で鷹野宏史騎手（15戦10勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた69戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9歳（2000年）

3月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた70戦目は、佐川町桜まつり特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（16戦10勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッケンリーダーから4馬身差の2着となった。

5月14日、中7週で迎えた71戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（17戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマヨカムイに1馬身半の差をつけて久々に白星を挙げた。

6月11日、中3週で迎えた72戦目は、スプリント特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（18戦11勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマチカネホシマツリを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を21に伸ばす

8月6日、中7週で迎えた73戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（19戦12勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた74戦目は、グラジオラス特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹野宏史騎手（20戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた75戦目は、足摺特別（高知ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で鷹野宏史騎手（21戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

11月26日、中9週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた76戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 晴/稍重）に60kgの斤量を背負って出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた77戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（22戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッケンリーダーから1馬身差の2着に敗北した。

10歳（2001年）

4月28日、約4か月半の休み明けで迎えた78戦目は、一般B（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（23戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた79戦目は、一般B（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（24戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキハイシーザーに2馬身の差をつけて勝利数を22に伸ばす

7月2日、中7週で迎えた80戦目は、南風特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（25戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキハイシーザーに1馬身の差をつけて優勝

10月15日、約3か月半の休み明けで迎えた81戦目は、秋天特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。