ニッショウウララ（1999年生、母ウエディングシチー）

ニッショウウララ（1999年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のポリッシュパトリオット（当時11歳）と交配したウエディングシチーが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）長谷川牧場。戦績は、地方60戦13勝2着11回。2006年の白嶺賞(一般)に勝利した他、2002年の岩鷲賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

石川栄厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2001年）

9月15日、デビュー戦は葛山晃平騎手を鞍上に据えて、2歳（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。馬体重は462kg。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスズランロードに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月29日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングテイオウに3馬身の差をつけて2勝目を収める

12月23日、中7週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた3戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、2歳A2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2002年）

4月21日、約4か月の休み明けで馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた4戦目は、3歳A1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったチュードサンデーからハナ差の2着となった。

5月6日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた5戦目は、3歳地方重賞のダイヤモンドカップ（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月1日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳戦の七時雨賞（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月16日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた7戦目は、3歳地方重賞の岩鷲賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で沢田盛夫利騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、チュードサンデーに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳地方重賞の不来方賞（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で沢田盛夫利騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に終わった。

9月8日、中5週で迎えた9戦目は、3歳A1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で沢田盛夫利騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のダリア賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で沢田盛夫利騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のツルマルダンサーに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月20日、中3週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞のトパーズカップ（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で沢田盛夫利騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月17日、中3週で迎えた12戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の楓賞（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

12月23日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、3歳戦の阿久利黒賞（水沢ダート1600m 小雪/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2003年）

1月2日、中0週で迎えた14戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の金杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

4月5日、約3か月の休養明けで迎えた15戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた16戦目は、新緑賞（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のジョープロテクターに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月18日、中3週で迎えた17戦目は、緑風賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエルマタドールに半馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

5歳（2004年）

5月5日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた18戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月29日、中2週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた19戦目は、姫神賞（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月28日、中3週で迎えた20戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（11戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた21戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は村松学騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた22戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダミスターエースから5馬身差の2着となった。

8月7日、中1週で迎えた23戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズランロードから3/4馬身差の2着となった。

8月28日、中2週で迎えた24戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（12戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月27日、中3週で迎えた25戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカガリボーイから1馬身3/4差の2着に敗北した。

10月9日、中1週で迎えた26戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた27戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、駒ヶ岳賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルギセンタンから半馬身差の2着となった。

12月4日、中5週で迎えた28戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のスターグリッターに1馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

12月19日、中1週で迎えた29戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

6歳（2005年）

1月3日、中1週で迎えた30戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイニングプレスから半馬身差の2着に敗北した。

4月11日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた31戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた32戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

5月23日、中3週で迎えた33戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた34戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で村松学騎手（11戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた35戦目は、姫神賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた36戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（12戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエスエヌハヤテを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

7月30日、中1週で迎えた37戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（13戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のチュードサンデーをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

8月16日、中1週で迎えた38戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（14戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

9月11日、中3週で迎えた39戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（15戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた40戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（16戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた41戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手（17戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のエスエヌハヤテをハナ差振り切って8勝目をマークした。

10月22日、中1週で迎えた42戦目は、赤松杯（盛岡ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で村松学騎手（18戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

11月19日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた43戦目は、駒ヶ岳賞（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で村松学騎手（19戦3勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた44戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で村松学騎手（20戦3勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマイニングプレスをクビ差振り切って9勝目をつかんだ。

12月18日、中1週で迎えた45戦目は、地方重賞の早池峰賞（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は10戦連続で村松学騎手（21戦4勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タイキシェンロンに交わされて2馬身半差の2着となった。

7歳（2006年）

1月9日、中2週で迎えた46戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で村松学騎手（22戦4勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

4月15日、約3か月の休養明けで迎えた47戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で村松学騎手（23戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた48戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で村松学騎手（24戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヤマニンエグザルトを半馬身振り切って10勝目を達成した。

5月21日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた49戦目は、あすなろ賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で村松学騎手（25戦5勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したベルモントシーザーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

6月3日、中1週で迎えた50戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で村松学騎手（26戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオリエントボスに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月18日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた51戦目は、姫神賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で村松学騎手（27戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

7月31日、中5週で迎えた52戦目は、東京カップけやき賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で村松学騎手（28戦6勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

8月14日、中1週で迎えた53戦目は、G3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は18戦連続で村松学騎手（29戦6勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた54戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で村松学騎手（30戦6勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた55戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で村松学騎手（31戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

10月22日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた56戦目は、エクセレント（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた57戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヤマニンエグザルトにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

11月19日、中1週で迎えた58戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカシマハヤトを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

12月3日、中1週で迎えた59戦目は、白嶺賞（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（32戦6勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオウシュウクラウンに1馬身1/4の差をつけて勝利数を13に伸ばす

12月31日、中3週で迎えた60戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。