エイシンカンフー（2000年生、母エイシンノーブル）

エイシンカンフー（2000年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋武道（功夫）」。毛色は栗毛。種牡馬のミシエロ（当時10歳）と交配したエイシンノーブルが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地20戦0勝2着2回、地方39戦16勝2着7回。主な勝ち鞍は2003年のねむの木賞。

経歴

デビュー前

梅内忍厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

3月2日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は506kg。15頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神芝1600m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エクスアタックに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

4月6日、中2週で迎えた3戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（2戦0勝）。18頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入った。

5月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（3戦0勝）。18頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい12着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（4戦0勝）。18頭立ての6番人気で17番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい13着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手（5戦0勝）。18頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。

9月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で熊沢重文騎手（6戦0勝）。18頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、6着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で熊沢重文騎手（7戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、スリーダイヤスノーに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

9月30日、中0週で迎えた11戦目は、3歳戦のねむの木賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で熊沢重文騎手（8戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジェムスに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月11日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で熊沢重文騎手（9戦1勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で熊沢重文騎手（10戦1勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた14戦目は、プリムラ賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で熊沢重文騎手（11戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マイネルエフォールに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

12月13日、中2週で迎えた15戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に敗れた。

4歳（2004年）

9月26日、約9か月半の休養明けで迎えた16戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（12戦1勝）。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はタレてしまい16着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた17戦目は、プラタナス賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（13戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた18戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい14着に終わった。

5歳（2005年）

4月20日、約5か月半の休み明けで迎えた19戦目は、名古屋チャレンジカップマーキュリー賞（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（14戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月5日、中6週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（15戦1勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

8月16日、中9週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた21戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、バルーンカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9月19日、中4週で迎えた22戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

10月23日、中4週で迎えた23戦目は、3歳以上500万下の相馬特別（福島ダート1700m 小雨/重）に出走。鞍上は内田浩一騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

6歳（2006年）

7月1日、約8か月の休養明けで迎えた25戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1150m 曇/重）に出走。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が衰えて最後はホクセツコマチと並んで12着同着となった。

7月27日、中3週で迎えた26戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、JA門別町馬舞米特別（園田ダート1230m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセトノフラッシュに7馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

12月12日、約4か月半の休養明けで迎えた27戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るメジャープラネットを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。

12月28日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

7歳（2007年）

1月4日、連闘で迎えた29戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケイアイシュンライに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

1月30日、中1週で迎えた31戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のカープカチドキをクビ差振り切って5勝目をマークした。

3月6日、中1週で迎えた33戦目は、花・ゆめ・根日女加西特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（5戦3勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイネルジーベックに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月20日、中1週で迎えた34戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、兵庫の特産品特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ドンコルレオーネにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月3日、中1週で迎えた35戦目は、キリン新・生茶杯（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンライズシンバを交わし去り、最後は2馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

4月18日、中1週で迎えた36戦目は、フォレストステーション波賀特別（園田ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジェイストームに3馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

5月2日、中1週で迎えた37戦目は、相生ぺーロン祭特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ドンコルレオーネに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5月24日、中2週で迎えた38戦目は、丹波茶特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（6戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のナムラベンケイを3/4馬身振り切って断然の支持に応えた。

6月7日、中1週で迎えた39戦目は、園田オッズパーク記念（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（7戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のナムラベンケイに1馬身1/4の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月26日、中2週で迎えた40戦目は、ひめじ広峰特別（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（8戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のシャリバンに2馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

10月23日、約4か月の休み明けで迎えた41戦目は、3歳以上A3二（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（9戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のアザレアボーイに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月6日、中1週で迎えた42戦目は、3歳以上A3二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（10戦8勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、伸びてきたアザレアボーイ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

11月20日、中1週で迎えた43戦目は、ラジオ関西558賞（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村健騎手（11戦8勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るタイガーコールを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月5日、中1週で迎えた44戦目は、3歳以上A2一（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村健騎手（12戦9勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクールスーペリアに7馬身の差をつけて断然人気に応えた。

12月19日、中1週で迎えた45戦目は、多可特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で木村健騎手（13戦10勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したトミケンオペラを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

12月30日、中1週で迎えた46戦目は、3歳以上A2一（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で木村健騎手（14戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、トサノデザートに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

8歳（2008年）

1月22日、中2週で迎えた47戦目は、4歳以上A2一（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で木村健騎手（15戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトサノデザートに1馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす

2月11日、中2週で迎えた48戦目は、「姫路菓子博2008」バレンタイン特別（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で木村健騎手（16戦11勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

2月21日、中0週で迎えた49戦目は、4歳以上A2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で木村健騎手（17戦11勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた50戦目は、4歳以上A2二（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で木村健騎手（18戦11勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のガジュマルに6馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす

3月18日、中1週で迎えた51戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、兵庫の特産品特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮戦したが、コパケンサンバに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

4月10日、中2週で迎えた52戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた53戦目は、日本盛カップ（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（19戦12勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。

5月28日、中4週で迎えた54戦目は、4歳以上A2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（20戦12勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた55戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

7月6日、中3週で迎えた56戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、海水浴特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月5日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた57戦目は、汐風賞（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月9日、中4週で迎えた58戦目は、かんなづき賞（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月29日、中2週で迎えた59戦目は、やつで特別（福山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。