エプソムアーロン（2004年生、母エプソムカラー）

エプソムアーロン（2004年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ゲームの登場人物」。毛色は鹿毛。種牡馬のエリシオ（当時11歳）と交配したエプソムカラーが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）田原橋本牧場。戦績は、中央平地33戦4勝2着5回、中央障害1戦0勝、地方55戦23勝2着4回。2013年の兵庫ゴールドトロフィー(ハンデJpn3)で2着に入った他、2009年のシリウスステークス(ハンデG3)で4着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

エプソム愛馬会にて総額2,100万円（10.5万×200口）で一口馬主が募集された。

藤岡範士厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

11月26日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。馬体重は480kg。18頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて15着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた2戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

3歳（2007年）

7月16日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた3戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサマーカップ（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のラヴファクトリーに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月12日、中3週で迎えた4戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて、最後は2着のウインバリエンテに1馬身1/4の差をつけて2勝目を掴み取った。

9月8日、中3週で迎えた5戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の鳥取特別（阪神ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい13着に敗れた。

4歳（2008年）

5月3日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、リードを2馬身以上キープして、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

5月18日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場なく15着に終わった。

6月15日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、テンザンコノハナに交わされて1馬身差の2着となった。

7月12日、中3週で迎えた9戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の三陸特別（福島ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のディオスクロイに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月3日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上1000万下の響灘特別（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は角田晃一騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では不屈のファイティングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のクラリオンコールを半馬身振り切って4勝目を奪取した。

8月30日、中3週で迎えた11戦目は、ハンデ戦でオープンの阿蘇ステークス（小倉ダート1700m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったダイナミックグロウに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月27日、中3週で迎えた12戦目は、3歳以上1600万下のながつきステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（2戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛進したが、キクノサリーレに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月2日、中4週で迎えた13戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1600万下の錦秋ステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエスポワールシチーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

11月16日、中1週で迎えた14戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下のドンカスターステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は角田晃一騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフサイチピージェイを半馬身差し切って5勝目を挙げた。

5歳（2009年）

4月26日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、G3のアンタレスステークス（京都ダート1800m 曇/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（3戦2勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた16戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのオアシスステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

5月24日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、G2の東海ステークス（中京ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（3戦1勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

7月19日、中7週で迎えた18戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、マリーンステークス（札幌ダート1700m 雨/不良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したマチカネニホンバレを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

8月29日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのしらかばステークス（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

10月3日、中4週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた20戦目は、ハンデG3のシリウスステークス（阪神ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は角田晃一騎手（4戦2勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

10月31日、中3週で迎えた21戦目は、ハンデ戦でオープンのブラジルカップ（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（5戦2勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

6歳（2010年）

5月29日、約7か月の休み明けで迎えた22戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、欅ステークス（東京ダート1400m 小雨/良）に出走。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

7月3日、中4週で迎えた23戦目は、ハンデ戦でオープンの大沼ステークス（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた24戦目は、マリーンステークス（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴山雄一騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた25戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの関越ステークス（新潟ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい13着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦でオープンの阿蘇ステークス（小倉ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は安藤光彰騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた27戦目は、エニフステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（5戦1勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を披露し、4着に入り込んだ。

10月24日、中4週で迎えた28戦目は、ハンデ戦でオープンのブラジルカップ（東京ダート2100m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は柴山雄一騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた29戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの霜月ステークス（東京ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

7歳（2011年）

10月29日、約11か月半の休み明けで迎えた30戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月10日、中5週で迎えた31戦目は、ベテルギウスステークス（阪神ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

8歳（2012年）

1月14日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、大和ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

2月11日、中3週で迎えた33戦目は、ハンデ戦でオープンのアルデバランステークス（京都ダート1900m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた34戦目は、ハンデ戦でオープンのポラリスステークス（阪神ダート1400m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小林徹弥騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた35戦目は、コーラルステークス（阪神ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

5月23日、中7週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた36戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、S2の大井記念（大井ダート2600m 曇/重）に出走。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい15着に終わった。

6月28日、中4週で迎えた37戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

8月22日、中7週で迎えた38戦目は、S3のスパーキングサマーカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

8月29日、連闘で迎えた39戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、S3のアフター5スター賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

10月2日、中4週で迎えた40戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、’12ムーンライトカップ（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた41戦目は、S2のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦でオープンの’12ロイヤルカップ（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

11月28日、中1週で迎えた43戦目は、S3の勝島王冠（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた44戦目は、S3のゴールドカップ（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデ戦でオープンのおおとりオープン（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（6戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に敗れた。

9歳（2013年）

1月24日、中2週で迎えた46戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、’13ウインタースプリント（大井ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

2月20日、中3週で迎えた47戦目は、S2の金盃（大井ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた48戦目は、S3の東京スプリング盃（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

4月13日、中4週で迎えた49戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアメリカンディーゴに約14馬身の大差をつけて断トツの支持に応えた。

4月29日、中1週で迎えた50戦目は、地方重賞の福永洋一記念（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のマチカネニホンバレに3馬身の差をつけて制した。

5月11日、中1週で迎えた51戦目は、海のまつたけ特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナムラハンターに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月1日、中2週で迎えた52戦目は、四万十川特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（3戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のファイアーフロートに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月20日、中2週で迎えた53戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の園田FCスプリント（園田ダート820m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のホクセツラインに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月21日、中3週で迎えた54戦目は、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（4戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナムラハンターに4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

8月23日、中4週で迎えた55戦目は、吉川温泉よかたん特別（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて、最後は2着のディアアゲインを半馬身振り切って圧巻の7連勝を決めた。

10月14日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた56戦目は、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で下原理騎手（2戦2勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

11月19日、中4週で迎えた57戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

12月15日、中3週で迎えた58戦目は、香南市「塩の道」ウォーク特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（5戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドゥフトライネンに7馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

12月28日、中1週で迎えた59戦目は、ハンデJpn3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は下原理騎手（4戦2勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったドリームバレンチノに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10歳（2014年）

1月19日、中2週で迎えた60戦目は、地方重賞の大高坂賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（6戦6勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトーホウカイザーに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

2月28日、中5週で迎えた61戦目は、地方重賞のオッズパークグランプリ2014（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は下原理騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るナイキマドリードを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月18日、中2週で迎えた62戦目は、Jpn3の黒船賞（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（7戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた63戦目は、地方重賞の御厨人窟賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（8戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のファイアーフロートに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

4月28日、中3週で迎えた64戦目は、地方重賞の福永洋一記念（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（9戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナムラハンターに8馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

11歳（2015年）

5月24日、約13か月の休み明けで迎えた65戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（10戦9勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて、最後は2着のキッズニゴウハンに1馬身の差をつけて断然人気に応えた。

6月18日、中3週で迎えた66戦目は、地方重賞の園田FCスプリント（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（11戦10勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月19日、中3週で迎えた67戦目は、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で永森大智騎手（12戦10勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のマウンテンダイヤに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

8月18日、中3週で迎えた68戦目は、ハンデJpn3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は下原理騎手（6戦3勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた69戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（13戦11勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪脚を炸裂させて、最後は2着のマウンテンダイヤを3/4馬身振り切って断トツ人気に応えた。

9月23日、中2週で迎えた70戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、Jpn3のオーバルスプリント（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

11月8日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた71戦目は、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（14戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月26日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた72戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（15戦12勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月20日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた73戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（16戦12勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナムラハンターに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

12月31日、中1週で迎えた74戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（17戦13勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

12歳（2016年）

1月17日、中1週で迎えた75戦目は、地方重賞の大高坂賞（高知ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（18戦13勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた76戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で永森大智騎手（19戦13勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

2月28日、中3週で迎えた77戦目は、アクアマリン特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で永森大智騎手（20戦13勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、ニシノファイターにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月15日、中1週で迎えた78戦目は、仲春特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で永森大智騎手（21戦13勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のマウンテンダイヤに2馬身の差をつけて勝利数を22に伸ばす

3月27日、中1週で迎えた79戦目は、地方重賞の御厨人窟賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は下原理騎手（7戦3勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた80戦目は、エイプリル特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（22戦14勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のペプチドキングモアに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

4月24日、中1週で迎えた81戦目は、ダイヤモンド特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（23戦15勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナムラハンターに8馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月12日、中6週で迎えた82戦目は、トーセンジョーダン賞（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（24戦16勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったクートネイに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月26日、中1週で迎えた83戦目は、パール特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（25戦16勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のメイショウツチヤマに2馬身の差をつけて優勝

7月10日、中1週で迎えた84戦目は、ルビー特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（26戦17勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のクレスタランに1馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

7月24日、中1週で迎えた85戦目は、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で永森大智騎手（27戦18勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた86戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で永森大智騎手（28戦18勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったブラックバカラに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

8月28日、中1週で迎えた87戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

10月2日、中4週で迎えた88戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（29戦18勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

11月13日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた89戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（30戦18勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のペイシャクィーンに3馬身の差をつけて優勝