エルカミノレアル（1996年生、母レイクレイム）

エルカミノレアル（1996年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時17歳）と交配したレイクレイムが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）出羽牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方53戦12勝2着10回。主な勝ち鞍は2001年の花吹雪特別(一般C3一)。

経歴

デビュー前

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

5月22日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は438kg。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に終わった。

8月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

10月6日、中6週で迎えた3戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の’99ベストステッキ特別（9）（船橋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

10月12日、連闘で迎えた4戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の大谷地の森公園特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のマルチパルス特別（浦和ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた6戦目は、田村宏之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

4歳（2000年）

1月9日、中7週で迎えた7戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトーアフーウンジに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月31日、中2週で迎えた8戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリーガルプライドからクビ差の2着に甘んじた。

2月13日、中1週で迎えた9戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスプリングライオンに半馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

3月13日、中3週で迎えた10戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードクラフトからクビ差の2着に甘んじた。

3月26日、中1週で迎えた11戦目は、菜の花特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた12戦目は、福原好隆騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスプリングライオンから1馬身差の2着に敗北した。

5月19日、中5週で迎えた13戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のロムルスセイバーに2馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

6月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のメジロディヴィーに2馬身の差をつけて4勝目を収める

6月18日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は福原好隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた16戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月4日、約4か月の休み明けで迎えた17戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハクギンをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

12月19日、中4週で迎えた19戦目は、一般C3四アイ（船橋ダート1400m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のマキバティアラに2馬身半の差をつけて6勝目を手に入れた。

5歳（2001年）

1月10日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3五ウ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、遅いペースで一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のダイナマイトパワーを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

2月5日、中3週で迎えた21戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のダイナマイトパワーに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月16日、中5週で迎えた22戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、勝ったラウンドボーイにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

4月5日、中2週で迎えた23戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、花吹雪特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のスピードキャノンを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

4月18日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月30日、中5週で迎えた25戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（6戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（7戦3勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったグロリアタイザンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月11日、中1週で迎えた28戦目は、銀河特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（9戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（10戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月19日、中7週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた30戦目は、一般C2二ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤祐樹騎手（11戦3勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた31戦目は、寒露特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤祐樹騎手（12戦3勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

11月6日、中3週で迎えた32戦目は、一般C2二ア（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤祐樹騎手（13戦3勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

11月20日、中1週で迎えた33戦目は、いわし雲特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤祐樹騎手（14戦3勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2二イ（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤祐樹騎手（15戦3勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた35戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、一般C2三ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のピーエムフレンドに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

6歳（2002年）

1月2日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るエスサガミを自慢の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

2月4日、中4週で迎えた37戦目は、麗春特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた38戦目は、一般C1六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田部和広騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた39戦目は、一般C1六（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田部和広騎手（4戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、伸びてきたキリシマアトラス決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

4月18日、中2週で迎えた40戦目は、一般C1三イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田部和広騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るベターマンを交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

5月7日、中2週で迎えた41戦目は、一般C1三ア（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で田部和広騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したベターマンにクビ差届かず2着に甘んじた。

5月22日、中1週で迎えた42戦目は、夏木立特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田部和広騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったダンシングベルに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月13日、中2週で迎えた43戦目は、ハンデ戦の初夏特別（船橋ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で田部和広騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた44戦目は、ルビー特別（船橋ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で田部和広騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったナイススターワンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

7月18日、中1週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の犬吠埼特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で田部和広騎手（10戦3勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に敗れた。

11月8日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた46戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、露霜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

12月6日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた47戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、トルコ石特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7歳（2003年）

1月23日、中6週で迎えた48戦目は、一般C1三イ（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は田部和広騎手（11戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は一杯になって14着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた49戦目は、一般C1三イ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

3月12日、中3週で迎えた50戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた51戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた52戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C1三イ（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた53戦目は、一般C1四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

5月14日、中1週で迎えた54戦目は、一般C1八（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（5戦0勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた55戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、一般C1三ア（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、抜け出したサテライトマキを差し切れず、1馬身差の2着となった。

6月25日、中2週で迎えた56戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（大井ダート1490m 内回り曇/不良）に出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。