マインザミラー（1995年生、母エンゼルワイス）
Mine the Mirror
1995.05.15
マインザミラー（1995年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナイスダンサー（当時26歳）と交配したエンゼルワイスが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）石田牧場。戦績は、中央平地14戦0勝2着2回、地方39戦7勝2着10回。主な勝ち鞍は2001年の一般C3六七八。
経歴
デビュー前
2歳のとき、石田牧場から「プレミア3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、主取によって円で落札された。
田所清広厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1998年）
1月6日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は412kg。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、4着を確保した。
1月24日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。
2月8日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く15着に終わった。
3月15日、中4週で迎えた4戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。
3月29日、中1週で迎えた5戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。
4月12日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。
4月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は松永幹夫騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。
9月27日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。
10月11日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。
11月8日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。
11月14日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた11戦目は、荻野要騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、伸びてきたトムソーヤ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。
11月21日、連闘で迎えた12戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったマジックテイオーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
12月6日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田泰誠騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。
12月12日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田泰誠騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。
4歳（1999年）
2月8日、中7週で迎えた15戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンキッズから4馬身差の2着に敗北した。
2月22日、中1週で迎えた16戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月6日、中1週で迎えた17戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイナミックソングからクビ差の2着に甘んじた。
3月21日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリアルヒューストンに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
4月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラマイウエイに半馬身の差をつけて制した。
4月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナイステンションに1馬身の差をつけて3勝目を収める
5月5日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月17日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフライングエコーからハナ差の2着に甘んじた。
6月6日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（6戦3勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月8日、中8週で迎えた24戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のセイリュウストームをクビ差制して4勝目をつかんだ。
8月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワーエルフから1馬身差の2着に敗北した。
9月13日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で西川敏弘騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月26日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で西川敏弘騎手（10戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリメインホープに2馬身の差をつけて5勝目を挙げた。
10月4日、連闘で迎えた28戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で西川敏弘騎手（11戦5勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月3日、中3週で迎えた29戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、一般B4（高知ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンジョンデーから3/4馬身差の2着に敗北した。
11月22日、中2週で迎えた30戦目は、楓特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（12戦5勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月20日、中3週で迎えた31戦目は、一般B4（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（13戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月30日、中0週で迎えた32戦目は、一般B4（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（14戦5勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトリプルジャンプから1馬身差の2着となった。
5歳（2000年）
1月20日、中2週で迎えた33戦目は、一般B4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（15戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月7日、中2週で迎えた34戦目は、一般B4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（16戦5勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月19日、中5週で迎えた35戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、競馬の鉄人佐々木竹見チャレンジカップ（高知ダート1600m 小雨/不良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。
4月17日、中3週で迎えた36戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（17戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月3日、中1週で迎えた37戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（18戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月29日、中3週で迎えた38戦目は、桂浜盃（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は明神繁正騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。
6月20日、中2週で迎えた39戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（19戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月4日、中1週で迎えた40戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（20戦5勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月6日、中4週で迎えた41戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツノテンカオーからクビ差の2着となった。
8月14日、連闘で迎えた42戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の持石特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノテンカオーに3馬身の差をつけて勝利をモノにする
9月10日、中3週で迎えた43戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の持石特別（益田ダート1600m 雨/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサファリガルダンから1馬身半差の2着に敗北した。
10月1日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の高島特別（益田ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた45戦目は、ハンデ戦の一般（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月15日、中7週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた46戦目は、稲子善行騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6歳（2001年）
1月2日、中2週で迎えた47戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で稲子善行騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のブンダバセイバーに3/4馬身の差をつけて7勝目を手にした。
2月11日、中5週で迎えた48戦目は、一般C3三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で稲子善行騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャーリースーパーから2馬身差の2着となった。
3月8日、中3週で迎えた49戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月28日、中6週で迎えた50戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月16日、中2週で迎えた51戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったツグナイから3馬身差の2着に敗北した。
6月20日、中4週で迎えた52戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月8日、中2週で迎えた53戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。競走中止となった。