キクノラフィカ（2009年生、母キクノジェニー）

キクノラフィカ（2009年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋突風（伊）」。毛色は青鹿毛。種牡馬のケイムホーム（当時10歳）と交配したキクノジェニーが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はフクダファーム。戦績は、中央平地18戦1勝2着3回、地方34戦11勝2着4回。主な勝ち鞍は2014年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

佐藤正雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2012年）

2月26日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は468kg。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦し、5着を確保した。

3月10日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったスランジバールにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

9月22日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい15着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた4戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサンレイキンキーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月2日、中2週で迎えた5戦目は、茶の花賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、ナムラジャーナルに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月14日、中1週で迎えた6戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のダイナミックワルツに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

12月5日、中2週で迎えた7戦目は、笹鳴賞（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

4歳（2013年）

2月3日、中8週で迎えた8戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい11着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた9戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、マッシヴリーダーにクビ差交わされて2着となった。

3月17日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい11着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた11戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 雨/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（福島ダート1150m 曇/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた13戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。最後は脚勢が衰えて15着に敗れた。

7月28日、中9週で迎えた14戦目は、森一馬騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

9月6日、中5週で迎えた15戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、ダリア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた16戦目は、ブルーサルビア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた17戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、ブーゲンビレア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた18戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、サフラン特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一寸刻みに前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のホウライオーカンをクビ差振り切って3勝目を手にした。

10月23日、連闘で迎えた19戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のアルドグリーンを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

11月13日、中2週で迎えた20戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、ポインセチア特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るシルクヴェリタスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月28日、中1週で迎えた21戦目は、ひいらぎ特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のエーシンハッブルに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月13日、中1週で迎えた22戦目は、師走特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

12月20日、連闘で迎えた23戦目は、シンビジウム特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

5歳（2014年）

1月16日、中3週で迎えた24戦目は、まんさく特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミサキティンバーに8馬身の差をつけて優勝

1月29日、中1週で迎えた25戦目は、サイネリア特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（7戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のラヴァリーオステルに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

2月5日、連闘で迎えた26戦目は、紅梅特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（8戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、リバルドホープにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

3月7日、中3週で迎えた27戦目は、里桜特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のロードパルジファルに4馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

4月26日、中6週で迎えた28戦目は、4歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は菱田裕二騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るヒカルソラフネを上がり3位タイの末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5月17日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上1000万下の八海山特別（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（2戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、伸びてきたナリタシーズン決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

7月12日、中7週で迎えた30戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の尾頭橋特別（中京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月14日、中8週で迎えた31戦目は、3歳以上1000万下の夙川特別（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菱田裕二騎手（3戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

12月7日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた32戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の鳴海特別（中京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って15着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた33戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の茨城新聞杯（中山ダート1200m 小雨/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り16着に敗れた。

6歳（2015年）

2月8日、中6週で迎えた34戦目は、A.シュタルケ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

4月18日、中9週で迎えた35戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下のラジオ福島賞（福島ダート1150m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

5月22日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた36戦目は、花水木特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（10戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アップアンカーに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

6月3日、中1週で迎えた37戦目は、きんぽうげ特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（11戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

7月17日、中5週で迎えた38戦目は、くすの木特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（12戦5勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

8月27日、中5週で迎えた39戦目は、ハッサク特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（13戦5勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

9月10日、中1週で迎えた40戦目は、きんもくせい特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（2戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた41戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、ブルーサルビア特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のベルラインに1馬身半の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

11月6日、中4週で迎えた42戦目は、トパーズオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

11月13日、連闘で迎えた43戦目は、紅葉短距離特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では、そのまま渾身の力で粘り続けて先頭を奪い、最後は2着のシャトーコジーンに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

12月10日、中3週で迎えた44戦目は、シクラメン特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた45戦目は、寒椿特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

7歳（2016年）

1月3日、中1週で迎えた46戦目は、ハンデ地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で東川公則騎手（5戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

1月21日、中2週で迎えた47戦目は、まんさく特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（3戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、スズノライジンに交わされて1馬身半差の2着となった。

1月29日、連闘で迎えた48戦目は、カトレア短距離特別（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は東川公則騎手（6戦2勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が冴えず3着に敗れた。

3月3日、中4週で迎えた49戦目は、黄梅特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい11着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた50戦目は、里桜特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

3月31日、中1週で迎えた51戦目は、枝垂桜特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら先頭で通過。最後は一杯になって5着に敗れた。

5月6日、中4週で迎えた52戦目は、大山桜特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田祥雄騎手（7戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。