パープルキング（2009年生、母ヒカルキャンディー）

パープルキング（2009年1月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「紫の王」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時8歳）と交配したヒカルキャンディーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者は（有）登別上水牧場。戦績は、地方70戦17勝2着9回。主な勝ち鞍は2015年の一般C2十一十二。

経歴

デビュー前

佐藤茂厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（2012年）

5月20日、デビュー戦は吉田晃浩騎手を鞍上に据えて、3歳B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。馬体重は497kg。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ヒカルウルヴェヒにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

6月3日、中1週で迎えた2戦目は、3歳B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウアリアケに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月24日、中2週で迎えた3戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のリズムディヴァインに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

7月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のエタニティに1馬身半の差をつけて3勝目を収める

7月31日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の和倉温泉花火大会杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るニシノユメを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田晃浩騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るナムラヒーローを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

9月11日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の前波曳山祭り特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田晃浩騎手（6戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したナムラヒーローを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月23日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の白丸曳山祭特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で吉田晃浩騎手（7戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナムラヒーローに4馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

10月21日、中3週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞のサラブレッド大賞典（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田晃浩騎手（8戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

11月13日、中2週で迎えた10戦目は、一般B4二（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田晃浩騎手（9戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウガザニアに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

11月27日、中1週で迎えた11戦目は、おんねも祭り特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田晃浩騎手（10戦7勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったマイクロスコープに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月11日、中1週で迎えた12戦目は、OEKコンサート特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で吉田晃浩騎手（11戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアドマイヤアクアに2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

12月23日、中1週で迎えた13戦目は、アマメハギ特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で吉田晃浩騎手（12戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のアドマイヤアクアに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

4歳（2013年）

3月24日、約3か月の休み明けで迎えた14戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、おとめつばき賞（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた15戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、加賀温泉郷マラソン特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のヒカルジュピターに2馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

4月30日、中1週で迎えた16戦目は、浅野川・鯉流し特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（13戦9勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

5月27日、中3週で迎えた17戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、A・G・I特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

6月23日、中3週で迎えた18戦目は、氷室の朔日特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（14戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のベニバナクィーンをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

7月9日、中1週で迎えた19戦目は、オッズパーク杯（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（15戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のブレーヴゴールドを半馬身振り切って勝利数を12に伸ばす

7月23日、中1週で迎えた20戦目は、能登島向田の火祭特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（16戦11勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

9月3日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、金沢ジャズストリート特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、メッセージに3/4馬身交わされて2着となった。

9月17日、中1週で迎えた22戦目は、小木袖ギリコ祭り特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（17戦11勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた23戦目は、兼六園賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（18戦11勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた24戦目は、菊花フェスティバル特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（19戦11勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた25戦目は、かほく四季まつり特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（20戦11勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた26戦目は、おんねも祭り特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（21戦11勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

5歳（2014年）

4月8日、約4か月半の休養明けで迎えた27戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、能登さくら駅のサクラ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るジョウテングレイスを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて久々の実戦を物にした。

5月4日、中3週で迎えた28戦目は、高洲山山開き特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（22戦11勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたハイタッチ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

5月18日、中1週で迎えた29戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、山中温泉菖蒲湯まつり特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

6月15日、中3週で迎えた30戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

7月3日、中2週で迎えた31戦目は、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（23戦11勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

7月29日、中3週で迎えた32戦目は、北陸中日花火大会特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（24戦11勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

11月2日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、金沢城下町市民マラソン特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（1戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた34戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、山中節唄いやんこ特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、4着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた35戦目は、旬の絶品カニ尽くし特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（25戦11勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

6歳（2015年）

1月2日、中4週で迎えた36戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

1月27日、中3週で迎えた37戦目は、一般C2七八（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は減速してしまい12着に敗れた。

3月31日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に敗れた。

5月12日、中5週で迎えた39戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

5月25日、中1週で迎えた40戦目は、ひなげし賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた42戦目は、一般C2六七（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた43戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、IT室養老の会佐藤さん!ありがとう記念（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず4着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた44戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた45戦目は、一般C2五六（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2六（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（9戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

10月22日、中3週で迎えた47戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はドリームマーチと並んで1着同着となった。

11月3日、中1週で迎えた48戦目は、サラブレ賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（10戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2八九（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（11戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた50戦目は、長野県畜産会長賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（12戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

7歳（2016年）

1月2日、中2週で迎えた52戦目は、一般C3七八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（13戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

1月28日、中3週で迎えた53戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（14戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

5月9日、約3か月半の休み明けで迎えた54戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、盛岡南部鉄器賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた55戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、イエロークラウン賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた56戦目は、オッズパーク杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ヤマニンティグルにクビ差交わされて2着に惜敗した。

6月20日、中1週で迎えた57戦目は、焼石岳賞（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったイマジンジョンに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

7月3日、中1週で迎えた58戦目は、色鮮やか衣川りんどう賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた59戦目は、楽天銀行賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカムヒアを交わし去り、最後は2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月1日、中1週で迎えた60戦目は、南昌山賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

8月27日、中3週で迎えた61戦目は、田瀬湖賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

9月4日、連闘で迎えた62戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったエーシンプローストを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

9月19日、中1週で迎えた63戦目は、南部杯カウントダウン21（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったヤマタケデュックに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月15日、中3週で迎えた64戦目は、一般B2六（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚を失くしてしまい5着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた65戦目は、一般B2六（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るシーザドナルドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて勝利数を16に伸ばす

11月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた66戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた67戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂口裕一騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた68戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（7戦1勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

8歳（2017年）

3月19日、約3か月半の休養明けで迎えた69戦目は、春の息吹賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るキセキノヒーローを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って勝利数を17に伸ばす

4月1日、中1週で迎えた70戦目は、いわて奥州牛賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。