エイシンドーサン（1994年生、母Dream Genie）

エイシンドーサン（1994年4月13日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のMt. Livermore（当時13歳）と交配したDream Genieが7歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地24戦3勝2着2回、地方45戦11勝2着6回。2002年の建依別賞(地方重賞)に勝利した他、2001年の珊瑚冠賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

坪正直厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1997年）

3月2日、デビュー戦は山田和広騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は464kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るグランドシンザンを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

3月29日、中3週で迎えた2戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田和広騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

11月16日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田和広騎手（2戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

11月29日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山田和広騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田和広騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったタヤスバレンシアに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5歳（1999年）

2月20日、約14か月半の休み明けで迎えた6戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山田和広騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた7戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田和広騎手（6戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のタイキアーサーをクビ差振り切って久々に勝利を挙げた。

4月11日、中4週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山田和広騎手（7戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

5月15日、中4週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下の三条特別（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は9戦連続で山田和広騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた10戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露したが、3着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したタイガーキッズに半馬身届かず2着に敗北した。

7月10日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では電光石火の末脚を発揮したが、3着に終わった。

6歳（2000年）

2月12日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた13戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田和広騎手（9戦2勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月5日、中2週で迎えた14戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田和広騎手（10戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のバルカベイリアをクビ差振り切って3勝目を獲得した。

4月1日、中3週で迎えた15戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の明石特別（阪神芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で山田和広騎手（11戦3勝）。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に敗れた。

12月23日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた16戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の霞ケ浦特別（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

7歳（2001年）

1月13日、中2週で迎えた17戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の初凪賞（中山ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

2月25日、中2週で迎えた19戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の鎌ケ谷特別（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く12着に敗れた。

4月28日、中8週で迎えた20戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた21戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の御嶽特別（中京ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた22戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の是政特別（東京ダート2100m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

7月8日、中3週で迎えた23戦目は、4歳以上900万下の彦星賞（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた24戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の噴火湾特別（函館ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

8月6日、連闘で迎えた25戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、東京カップけやき賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

10月15日、中9週で迎えた26戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、一般B（高知ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンヘラクレスに約13馬身の大差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

11月4日、中2週で迎えた27戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルキャラバンに3/4馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

11月23日、中2週で迎えた28戦目は、宿毛市国民宿舎椰子特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマッケンリーダーに4馬身の差をつけて6勝目を収める

12月15日、中2週で迎えた29戦目は、室戸特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のジョイフライトに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月31日、中1週で迎えた30戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウォーターダグから1馬身差の2着に敗北した。

8歳（2002年）

1月20日、中2週で迎えた31戦目は、三原村すずり特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で北野真弘騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッケンリーダーから1馬身差の2着に敗北した。

2月10日、中2週で迎えた32戦目は、だるま夕陽特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で北野真弘騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた33戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、龍河洞特別（高知ダート1800m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホウエイパーシャに7馬身の差をつけて8勝目を手にした。

3月18日、中1週で迎えた34戦目は、G3の黒船賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は北野真弘騎手（7戦4勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた35戦目は、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

4月29日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた36戦目は、G2のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（9戦4勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

6月24日、中7週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた37戦目は、一般A B（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（10戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキサイクルに1馬身半の差をつけて9勝目を収める

7月13日、中2週で迎えた38戦目は、横浪特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のライジングハントに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

8月11日、中3週で迎えた39戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のエイシングランツを半馬身振り切って勝利数を11に伸ばす

9月7日、中3週で迎えた40戦目は、徳島県うずしお特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中3週で迎えた41戦目は、オパール特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（4戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマッケンリーダーに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

10月27日、中2週で迎えた42戦目は、足摺特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で徳留康豊騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のウォーターダグに5馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

11月10日、中1週で迎えた43戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で徳留康豊騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月26日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた44戦目は、G3の全日本サラブレッドカップ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で徳留康豊騎手（7戦5勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

12月31日、中4週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた45戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で徳留康豊騎手（8戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

9歳（2003年）

2月11日、中5週で迎えた46戦目は、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で徳留康豊騎手（9戦5勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

3月9日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた47戦目は、龍河洞特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で徳留康豊騎手（10戦5勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた48戦目は、G3の黒船賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で徳留康豊騎手（11戦5勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた49戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

5月5日、中2週で迎えた50戦目は、一般A（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた51戦目は、5.19はやお君ハッピーバースデー特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月15日、中3週で迎えた52戦目は、とでんサウナ特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた53戦目は、若鮎特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月3日、中4週で迎えた54戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中越豊光騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミカツリュウから1馬身差の2着となった。

8月17日、中1週で迎えた55戦目は、空飛ぶ馬達の再会記念特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中越豊光騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のカーニバルキングをアタマ差制して雨中の一戦を制した。

8月31日、中1週で迎えた56戦目は、初雪草特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中越豊光騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキライズアップから2馬身半差の2着となった。

9月14日、中1週で迎えた57戦目は、セプテンバー特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で中越豊光騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカコイサンデーから半馬身差の2着に敗北した。

9月28日、中1週で迎えた58戦目は、和昭・みゆき彩友出産祝い特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で中越豊光騎手（9戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキライズアップから1馬身差の2着に敗北した。

10月12日、中1週で迎えた59戦目は、足摺特別（高知ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で中越豊光騎手（10戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた60戦目は、神無月特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で中越豊光騎手（11戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた61戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 小雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で中越豊光騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた62戦目は、ごっくん馬路村特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で中越豊光騎手（13戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた63戦目は、不殿東久転勤特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で中越豊光騎手（14戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた64戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で中越豊光騎手（15戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

10歳（2004年）

1月12日、中1週で迎えた65戦目は、GO!GO!マッケンリーダー特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で中越豊光騎手（16戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた66戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で中越豊光騎手（17戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた67戦目は、萌黄特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で中越豊光騎手（18戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月29日、中1週で迎えた68戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、龍河洞特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた69戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、あやばあ89歳おめでとう特別（高知ダート1600m 小雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。