アクセルザトップ（1985年生、母ニシマルチーフ）
Accel the Top
1985.06.14
アクセルザトップ（1985年6月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のビンゴガルー（当時9歳）と交配したニシマルチーフが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）庄野牧場。戦績は、中央平地14戦0勝、地方38戦8勝2着11回。主な勝ち鞍は1990年の一般B2。
経歴
デビュー前
柴田不二男厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1987年）
10月17日、デビュー戦は柴田政見騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 小雨/良）に出走。馬体重は466kg。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で柴田政見騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて14着に終わった。
11月28日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田政見騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。
12月13日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田政見騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は勢いを失って12着に終わった。
3歳（1988年）
1月17日、中4週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田政見騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。
2月6日、中2週で迎えた6戦目は、桜井誠二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。
2月13日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で桜井誠二騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。
3月13日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は柴田政見騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。
4月24日、中5週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は桜井誠二騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。
5月7日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井誠二騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。
5月14日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井誠二騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。
7月23日、中9週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井誠二騎手（5戦0勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。
8月6日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桜井誠二騎手（6戦0勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。
8月21日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で桜井誠二騎手（7戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。
10月10日、中6週で迎えた15戦目は、鈴木春雄騎手を鞍上に迎えて、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったビックタイキから3馬身差の2着に敗北した。
10月30日、中2週で迎えた16戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月9日、中0週で迎えた17戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月19日、中0週で迎えた18戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーコーバロンから半馬身差の2着に敗北した。
12月5日、中1週で迎えた19戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホープフルからクビ差の2着に惜敗した。
12月29日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦の福寿草特別（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で根岸良昌騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のダツトヤマタケに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
4歳（1989年）
4月8日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、一般C2ロ（三条ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で根岸良昌騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月26日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で根岸良昌騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月9日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1ハ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で根岸良昌騎手（6戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったファインドリーマーから5馬身差の2着に敗北した。
5月21日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は津野総夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のニチドウラビューラをアタマ差制して1着ゴールを果たした。
6月1日、中1週で迎えた25戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般B3（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミホジャパンから3馬身差の2着となった。
6月14日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月10日、中3週で迎えた27戦目は、日本海特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月15日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた28戦目は、一般B2ロ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月31日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3イ（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で根岸良昌騎手（10戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカウンテスライトから半馬身差の2着に敗れた。
9月15日、中1週で迎えた30戦目は、及川良春騎手を鞍上に迎えて、北日本（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月27日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のビンゴエイトに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
10月8日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（12戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月27日、中2週で迎えた33戦目は、ききょう特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（13戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月12日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で根岸良昌騎手（14戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったメンメンセンから1馬身差の2着となった。
11月25日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2ハ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で根岸良昌騎手（15戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトモヒサに半馬身の差をつけて4勝目を獲得した。
12月31日、中4週で迎えた36戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で根岸良昌騎手（16戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアドミラルボーイからクビ差の2着となった。
5歳（1990年）
4月2日、約3か月の休み明けで迎えた37戦目は、一般B2ハ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で根岸良昌騎手（17戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチコウロチシンから1馬身半差の2着となった。
4月15日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で根岸良昌騎手（18戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月4日、中2週で迎えた39戦目は、一般B2ロ（三条ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で根岸良昌騎手（19戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアローダッシングに5馬身の差をつけて5勝目を手にした。
5月13日、連闘で迎えた40戦目は、一般B2イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で根岸良昌騎手（20戦4勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノムサシに半馬身の差をつけて6勝目を手にした。
6月3日、中2週で迎えた41戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、ゴールドステッキ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月13日、中0週で迎えた42戦目は、一般B1ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月8日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた43戦目は、一般B2イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（21戦5勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月13日、中4週で迎えた44戦目は、一般B1ハ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（22戦5勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月11日、中3週で迎えた45戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（23戦5勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月22日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で根岸良昌騎手（24戦5勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のトッポジージョをクビ差制して7勝目を手中に収めた。
9月30日、連闘で迎えた47戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で根岸良昌騎手（25戦6勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月24日、中2週で迎えた48戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で根岸良昌騎手（26戦6勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったチョウジャマルから1馬身差の2着となった。
11月11日、中2週で迎えた49戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月1日、中2週で迎えた50戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（27戦6勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノセイダイから1馬身差の2着となった。
12月17日、中1週で迎えた51戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、新潟高崎リーディングジョッキー（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月31日、中1週で迎えた52戦目は、一般B2（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（28戦6勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマウントサンシーをハナ差制して8勝目をつかんだ。