イガノエリザベート（2002年生、母イガノリリー）

イガノエリザベート（2002年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名。エリザベート王妃のように」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時13歳）と交配したイガノリリーが12歳のときに産んだ15番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）西田牧場。戦績は、地方40戦14勝2着9回。主な勝ち鞍は2006年のセカンドジェネレーション騎手招待(一般C)。

経歴

デビュー前

福島幸広厩舎（荒尾）へ入厩。

3歳（2005年）

2月23日、デビュー戦は牧野孝光騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。馬体重は415kg。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハツユメノセテから1馬身差の2着となった。

3月22日、中3週で迎えた2戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のベストリザルトに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月19日、中3週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックサファイアをハナ差制して勝利を手に入れた。

5月8日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミノマキジョウに5馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

5月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルサンカルロに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月22日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の肥後はなしょうぶ賞（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったクインジェニュインから1馬身差の2着に敗北した。

7月23日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

8月28日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で西村栄喜騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

4歳（2006年）

1月18日、約5か月の休養明けで迎えた9戦目は、一般C26（荒尾ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西村栄喜騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のガルシアフォンテンに4馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。

2月1日、中1週で迎えた10戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で西村栄喜騎手（7戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったポジティブダンスからクビ差の2着に甘んじた。

2月8日、連闘で迎えた11戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で西村栄喜騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルファユラナスから半馬身差の2着に敗北した。

2月21日、中1週で迎えた12戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で西村栄喜騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた13戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で西村栄喜騎手（10戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスナークルンビニーから1馬身半差の2着に敗北した。

3月22日、中1週で迎えた14戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で西村栄喜騎手（11戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムパールから3馬身差の2着に敗北した。

4月9日、中2週で迎えた15戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で西村栄喜騎手（12戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングホマレに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は14戦連続で西村栄喜騎手（13戦5勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で西村栄喜騎手（14戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダートワイに4馬身の差をつけて7勝目を手にした。

5月30日、中1週で迎えた18戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で西村栄喜騎手（15戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノビームに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月6日、連闘で迎えた19戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で西村栄喜騎手（16戦7勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた20戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で西村栄喜騎手（17戦7勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったウォーターシドから1馬身半差の2着となった。

7月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は19戦連続で西村栄喜騎手（18戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で西村栄喜騎手（19戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルソレミタカをクビ差制して勝利を手中に収めた。

9月12日、中6週で迎えた23戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

9月27日、中1週で迎えた24戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、セカンドジェネレーション騎手招待（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のホーマンブリスに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月24日、中3週で迎えた25戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月1日、連闘で迎えた26戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲシーキングをアタマ差制して制した。

11月15日、中1週で迎えた27戦目は、森井美香騎手を鞍上に迎えて、全日本レディース招待富士通杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

12月5日、中2週で迎えた28戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のナガノコバンをクビ差制して勝利数を12に伸ばす

12月31日、中3週で迎えた29戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（20戦8勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーノンブーレから3馬身差の2着となった。

5歳（2007年）

1月16日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（21戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月23日、連闘で迎えた31戦目は、一般C1 2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（22戦8勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムアメジストからアタマ差の2着となった。

2月20日、中3週で迎えた32戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（23戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月28日、連闘で迎えた33戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（24戦8勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で西村栄喜騎手（25戦8勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月17日、中4週で迎えた35戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で西村栄喜騎手（26戦8勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のモレロホウトクに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月2日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で西村栄喜騎手（27戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた37戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で西村栄喜騎手（28戦9勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた38戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で西村栄喜騎手（29戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライズチーターに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月19日、中1週で迎えた39戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で西村栄喜騎手（30戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた40戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で西村栄喜騎手（31戦10勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。