マツリダガッツ（2006年生、母タガノブラッサム）

マツリダガッツ（2006年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋根性」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジャングルポケット（当時8歳）と交配したタガノブラッサムが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は賀張三浦牧場。戦績は、中央平地22戦3勝2着4回、地方50戦4勝2着5回。2012年の桂樹杯(一般)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

2歳のとき、三浦牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、高橋福三郎によって2,940万円で落札された。

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

1月5日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 曇/不良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月22日、中6週で迎えた3戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったメジロルマンに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

4月12日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

5月9日、中3週で迎えた5戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、勝ったブレーブビスティーにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

5月30日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。18頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のセイカマエストーソに2馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

8月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

9月21日、中3週で迎えた8戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の菅名岳特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

12月20日、約3か月の休養明けで迎えた9戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京芝2500m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のトパンガをアタマ差振り切って2勝目をゲットした。

4歳（2010年）

4月19日、約4か月の休養明けで迎えた10戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の奥の細道特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

5月16日、中3週で迎えた11戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下のテレビ埼玉杯（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで敢闘したが、レンディルにクビ差交わされて2着に惜敗した。

6月12日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上1000万下の稲村ヶ崎特別（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

11月7日、約5か月の休み明けで迎えた13戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の二本松特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のスズカスパークに4馬身の差をつけて久々の実戦をモノにした。

11月28日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上1000万下の東京ウェルカムプレミアム（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

12月26日、中3週で迎えた15戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下のグッドラックハンデキャップ（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（4戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、ドリームゴスペルに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2011年）

4月2日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、4歳以上1000万下の明石特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（5戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、5着に終わった。

5月8日、中4週で迎えた17戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の白川特別（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

8月7日、約3か月の休み明けで迎えた18戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の八雲特別（函館芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

12月10日、約4か月の休み明けで迎えた19戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（中山芝2000m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り13着に敗れた。

6歳（2012年）

1月21日、中5週で迎えた20戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の東雲賞（中山芝2000m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

2月19日、中3週で迎えた21戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は三浦皇成騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

3月18日、中3週で迎えた22戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の中京スポニチ賞（中京芝1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

4月30日、中5週で迎えた23戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、ハヤチネウスユキソウレース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた24戦目は、馬淵川レース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた25戦目は、あすなろ賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた26戦目は、かきつばた賞（盛岡芝2400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた27戦目は、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた28戦目は、地方重賞の岩鷲賞（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で南郷家全騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた29戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のせきれい賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた30戦目は、すずらん賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた31戦目は、桂樹杯（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたコパノマユチャン決め手に屈してクビ差の2着となった。

9月17日、中3週で迎えた32戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた33戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた34戦目は、カネヒキリ賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず4着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた35戦目は、地方重賞のOROターフスプリント（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた36戦目は、盛岡愛馬の会会長杯（盛岡ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

12月10日、中3週で迎えた37戦目は、北上ゆるキャラおに丸くんレース（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したシャイニーハリアーに半馬身届かず2着となった。

12月22日、中1週で迎えた38戦目は、地方重賞の白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた39戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（7戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

7歳（2013年）

3月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた40戦目は、奥州商工会議所杯（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（8戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

4月6日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた41戦目は、絆は、人と馬を強くする。（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（9戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアドマイヤサムライに1馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

4月21日、中1週で迎えた42戦目は、駒形賞（水沢ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（9戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた43戦目は、盛岡のお米「純米めん」賞（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた44戦目は、せんまや気仙沼街道まつりレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（11戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

6月15日、中3週で迎えた45戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、あまちゃん北三陸高校レース（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた46戦目は、矢越かぶレース（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた47戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、ジョッキーズチームマッチ第2戦輝（盛岡芝1700m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、勝ったレディージャスミンにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

7月28日、中1週で迎えた48戦目は、盛岡花火の祭典レース（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた49戦目は、葉月賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（12戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月24日、連闘で迎えた50戦目は、地ビールフェスティバルレース（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（13戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた51戦目は、盛岡手づくり村工房まつりレース（水沢ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は南郷家全騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた52戦目は、CITY STORY杯（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（14戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた53戦目は、オクトーバーカップ（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（15戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた54戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、シリウス賞（盛岡芝1700m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた55戦目は、葛根田渓谷レース（盛岡芝1700m 小雨/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（16戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

11月30日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた56戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、ロードナイトレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた57戦目は、アメジストレース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた58戦目は、オッズパーク杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

8歳（2014年）

1月5日、連闘で迎えた59戦目は、粉雪レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

3月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた60戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（水沢ダート1300m 雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったダイワルーブルに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月6日、連闘で迎えた61戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のグリッドマトリクスをクビ差振り切って勝利をモノにする

4月14日、連闘で迎えた62戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクレメンタインに6馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

4月21日、連闘で迎えた63戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた64戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月11日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた65戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた66戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

6月1日、連闘で迎えた67戦目は、一般C2（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた68戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したビュレットライナーにアタマ差届かず2着に甘んじた。

6月16日、連闘で迎えた69戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るザオウドウを上がり2位の末脚で半馬身差し切ってファンの高評価に応えた。

7月6日、中2週で迎えた70戦目は、折爪岳ヒメボタルレース（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

7月20日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた71戦目は、いろはす賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

8月2日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた72戦目は、前沢夏まつりレース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。