ジツリキワンダー（2009年生、母ミユキハルカゼ）
Jitsuriki Wonder
2009.04.11
ジツリキワンダー（2009年4月11日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は青鹿毛。種牡馬のグラスワンダー（当時14歳）と交配したミユキハルカゼが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は飯岡牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方67戦12勝2着10回。主な勝ち鞍は2014年の田原勝徳20年間お疲れ様記念(一般C2十一十二)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、飯岡牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」と「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。
服部利之厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2011年）
9月18日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。18頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見所を作れず15着に終わった。
10月16日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず13着に終わった。
3歳（2012年）
1月8日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、一般C3（福山ダート1250m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月29日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた4戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、一般C3四（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月6日、連闘で迎えた5戦目は、3歳戦のきさらぎ賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月20日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3五（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月26日、連闘で迎えた7戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3四（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
3月5日、連闘で迎えた8戦目は、一般C3五（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のクレバーユーミンに7馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
3月19日、中1週で迎えた9戦目は、春の夢スプリント（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は岡崎準騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のフロンティアラに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。
3月24日、連闘で迎えた10戦目は、一般C3四（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（4戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノアンブレに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。
4月14日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の陽春スプリント（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月21日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のベネチアメンフィスに3/4馬身の差をつけて優勝
5月5日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（6戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月12日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦の南風スプリント（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリデンヴィーナスから2馬身半差の2着に敗北した。
5月26日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（8戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月2日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた16戦目は、3歳（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月9日、連闘で迎えた17戦目は、3歳戦の「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は岡崎準騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1四（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（10戦3勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。
9月24日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はキングオブセイントと並んで2着同着となった。
10月16日、中2週で迎えた21戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。
11月5日、中2週で迎えた22戦目は、3歳戦の楽天競馬賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。
12月18日、中5週で迎えた23戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入った。
4歳（2013年）
1月4日、中1週で迎えた24戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。
2月1日、中3週で迎えた25戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。
2月28日、中3週で迎えた26戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、千華を守るぜぇアニメは卒業だぜぇ倉田記念（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。
4月19日、中6週で迎えた27戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。
5月24日、中4週で迎えた28戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。
6月14日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。
6月21日、連闘で迎えた30戦目は、一般C3一二イ（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。
7月3日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3七八九（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトキノマンゲツに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月25日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。
10月31日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた33戦目は、一般C3一二イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で瀧川寿希也騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。
11月13日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、ジーダに半馬身交わされて2着に敗北した。
12月13日、中3週で迎えた35戦目は、一般C2十十一十二（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のスイープザテーブルに1馬身の差をつけて制した。
12月20日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2十二十三十四（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。
5歳（2014年）
1月3日、中1週で迎えた37戦目は、5歳以上C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に敗れた。
3月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた38戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握り、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。
4月17日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。
5月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた40戦目は、一般C3三四五（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。
5月22日、中2週で迎えた41戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で真島大輔騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。
6月12日、中2週で迎えた42戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で真島大輔騎手（10戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のフェスティヴランに2馬身半の差をつけて7勝目を掴み取った。
7月4日、中2週で迎えた43戦目は、田原勝徳20年間お疲れ様記念（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で真島大輔騎手（11戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のディーズキャンディに5馬身の差をつけて8勝目を収める
7月25日、中2週で迎えた44戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で真島大輔騎手（12戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、ベストバニヤンにクビ差交わされて2着に甘んじた。
8月22日、中3週で迎えた45戦目は、澤山真結子ちゃん生誕記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で真島大輔騎手（13戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。
9月9日、中2週で迎えた46戦目は、週刊ギャロップ賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた47戦目は、草野仁さんご来場ありがとう記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（14戦3勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。
10月17日、中2週で迎えた48戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一十二（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。
6歳（2015年）
4月30日、約6か月半の休み明けで迎えた49戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のイクノレーヴに1馬身半の差をつけて久方ぶりの一戦を制した。
5月15日、中1週で迎えた50戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい8着に敗れた。
6月12日、中3週で迎えた51戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、祝 定年退職セリーズカップ（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、ニコニコマークに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。
7月2日、中2週で迎えた52戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。
7月24日、中2週で迎えた53戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。
8月20日、中3週で迎えた54戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。
9月8日、中2週で迎えた55戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、ヴァイタルスターズに3/4馬身交わされて2着となった。
9月25日、中1週で迎えた56戦目は、一般C3三（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のガッツで懸命に走り抜いたが、エミネントフラワーに半馬身交わされて2着に敗北した。
10月22日、中3週で迎えた57戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。
11月12日、中2週で迎えた58戦目は、一般C3（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。
11月20日、連闘で迎えた59戦目は、どくろ怪獣レッドキング杯（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。
12月3日、中1週で迎えた60戦目は、一般C3三四（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。
12月17日、中1週で迎えた61戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で左海誠二騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。
7歳（2016年）
1月27日、中5週で迎えた62戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヤワタファーストに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
2月2日、連闘で迎えた63戦目は、一般C3十一十二（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、メロディーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。
3月2日、中3週で迎えた64戦目は、F.ボッサ騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。
3月28日、中3週で迎えた65戦目は、一般C3十十一（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、フクノロブロイに3/4馬身交わされて2着に敗北した。
5月24日、中7週で迎えた66戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のトウカイプリーズをクビ差振り切って人気に違わぬ実力を証明した。
6月15日、中2週で迎えた67戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて、最後は2着のセイヤクンを半馬身振り切って勝利をモノにする
9月13日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた68戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、バラモノガタリに3/4馬身交わされて2着に敗北した。
10月6日、中2週で迎えた69戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。