ケイプスルー（1999年生、母ケイプハイツ）
Cape Slew
1999.04.16
ケイプスルー（1999年4月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキブリザード（当時8歳）と交配したケイプハイツが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方55戦8勝2着11回。2002年の北関東オークス(牝地方重賞)に勝利した他、2002年の白百合特別(牝地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
北川数男厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2001年）
7月12日、デビュー戦は中村裕司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は428kg。11頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月29日、中6週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月3日、中4週で迎えた3戦目は、小平健二騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月18日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小平健二騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。
10月24日、連闘で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は中村裕司騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は小平健二騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月21日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は中村裕司騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月28日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、2歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエアフォーラムに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
3歳（2002年）
1月7日、中0週で迎えた9戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
1月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヘルスファースターに2馬身の差をつけて2勝目をマークした。
2月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオリエントフラワーから4馬身差の2着となった。
2月18日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月4日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた13戦目は、3歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平沢則雄騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月18日、中1週で迎えた14戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月8日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4月21日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月6日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリベンジヒメから3/4馬身差の2着となった。
6月24日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（8戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月7日、中1週で迎えた19戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の白百合特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（9戦2勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月20日、中1週で迎えた20戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の北関東オークス（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（10戦2勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のホウヨウエルブに1馬身半の差をつけて3勝目を手にした。
8月11日、中2週で迎えた21戦目は、牝馬限定3歳戦のシンデレラ特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月7日、中3週で迎えた22戦目は、牝馬限定3歳オープンの紫苑ステークス（新潟芝1800m 外回り 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で平沢則雄騎手（12戦3勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。
11月17日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北関東菊花賞（高崎ダート2100m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月7日、中2週で迎えた24戦目は、ローズポーク特別（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（13戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月31日、中2週で迎えた25戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のとちぎ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
4歳（2003年）
1月20日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2（足利ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（14戦3勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月8日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（15戦3勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月2日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（16戦3勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォーカスオンミーから2馬身半差の2着となった。
3月15日、中1週で迎えた29戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（17戦3勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月11日、中3週で迎えた30戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月3日、中2週で迎えた31戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（18戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月12日、連闘で迎えた32戦目は、ファンタスティックナイト賞（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（19戦3勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。
6月6日、中3週で迎えた33戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（20戦3勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーチンハラッショからハナ差の2着に惜敗した。
6月27日、中2週で迎えた34戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は加藤和博騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のファットボーイに2馬身の差をつけて4勝目をマークした。
7月11日、中1週で迎えた35戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のエイティファイヤーに半馬身の差をつけて優勝
8月15日、中4週で迎えた36戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイアイアラジンから3/4馬身差の2着に敗北した。
8月30日、中1週で迎えた37戦目は、月見草特別（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエーピーソルジャーに5馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。
9月15日、中1週で迎えた38戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、キキョウ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイアイアラジンから2馬身半差の2着に敗北した。
10月4日、中2週で迎えた39戦目は、みのり特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミジェントからクビ差の2着に甘んじた。
10月20日、中1週で迎えた40戦目は、ガーベラ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイガーダンサーから1馬身差の2着に敗北した。
11月6日、中1週で迎えた41戦目は、シラカバ特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイアイアラジンから3馬身差の2着に敗北した。
12月5日、中3週で迎えた42戦目は、焼餃子特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（21戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガーダンサーをクビ差制して7勝目を獲得した。
12月31日、中3週で迎えた43戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のとちぎ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5歳（2004年）
1月10日、中0週で迎えた44戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月7日、中3週で迎えた45戦目は、フェブラリー特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（22戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた46戦目は、ホオジロ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（23戦4勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーピーソルジャーから1馬身半差の2着となった。
3月7日、中1週で迎えた47戦目は、モクレン特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（24戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラスウィンディーから2馬身差の2着となった。
3月19日、中1週で迎えた48戦目は、こぶし特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた49戦目は、胡蝶蘭特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月25日、中1週で迎えた50戦目は、ナデシコ特別（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（25戦4勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月11日、中1週で迎えた51戦目は、かに座特別（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。
7月27日、中1週で迎えた52戦目は、百日草特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（26戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月9日、中1週で迎えた53戦目は、風鈴特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（27戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサカモトマックインに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月21日、中1週で迎えた54戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ゴールドメダル賞（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月4日、中1週で迎えた55戦目は、もんみや特別（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（28戦5勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月17日、中1週で迎えた56戦目は、秋刀魚（サンマ）（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（29戦5勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。