ワールドスペクター（1995年生、母ロングライン）

ワールドスペクター（1995年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャン（当時7歳）と交配したロングラインが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）村下農場。戦績は、地方43戦12勝2着4回。2001年の九州記念(地方重賞)に勝利した他、2001年の東京シティ盃(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

倉内賢厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1997年）

12月8日、デビュー戦は澤佳宏騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は506kg。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた2戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のオリエンタルスターに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1998年）

3月27日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のユキノオカメに1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

4月26日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のロイヤルアサアケを半馬身振り切って3勝目を挙げた。

5月12日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の紅ばら特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で澤佳宏騎手（3戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のケイシュウカラーを半馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

6月4日、中2週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞の東京王冠賞（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で澤佳宏騎手（4戦3勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

7月11日、中4週で迎えた7戦目は、サタデーナイト賞（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で澤佳宏騎手（5戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るローレルベナードを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月27日、中6週で迎えた8戦目は、ジュピター賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で澤佳宏騎手（6戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のキャットスペシャルを3/4馬身振り切って優勝

12月24日、約4か月の休養明けで迎えた9戦目は、ハンデ戦でオープンの勝島オープン（大井ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で澤佳宏騎手（7戦5勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

4歳（1999年）

1月21日、中3週で迎えた10戦目は、ハンデ戦の’99ウインターカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で澤佳宏騎手（8戦5勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた11戦目は、フェブラリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で澤佳宏騎手（9戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月17日、中9週で迎えた12戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で澤佳宏騎手（10戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた13戦目は、北斗七星賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で澤佳宏騎手（11戦5勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

7月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で澤佳宏騎手（12戦5勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた15戦目は、ハンデ戦のファンタスティックナイト賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で澤佳宏騎手（13戦5勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、3着に入った。

8月26日、中0週で迎えた16戦目は、ハンデ戦の’99クリスタルナイトカップ（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で澤佳宏騎手（14戦5勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の’99ムーンライトカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で澤佳宏騎手（15戦5勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、エーピージュリアンにクビ差交わされて2着に惜敗した。

9月19日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の’99アデレードシティカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で澤佳宏騎手（16戦5勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月29日、中5週で迎えた19戦目は、ハンデ戦のスターサファイア賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で澤佳宏騎手（17戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、グイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のブランギャルソンに2馬身半の差をつけて優勝

11月29日、中3週で迎えた20戦目は、ハンデ戦のターコイズ賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で澤佳宏騎手（18戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のドラールアラビアンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月30日、中3週で迎えた21戦目は、ハンデ戦でオープンの勝島オープン（大井ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は19戦連続で澤佳宏騎手（19戦7勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

5歳（2000年）

1月9日、中0週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の一般A3以下（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で澤佳宏騎手（20戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のトキノハクオーに3馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。

2月2日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の’00ウインターカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で澤佳宏騎手（21戦8勝）。15頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

3月22日、中6週で迎えた24戦目は、地方重賞のフロンティアスプリント盃（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で澤佳宏騎手（22戦8勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

7月10日、約3か月半の休養明けで迎えた25戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’00プラネットカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ地方重賞のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は澤佳宏騎手（23戦8勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず13着に終わった。

9月29日、中9週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた27戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（24戦8勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の’00オータムカップ（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で澤佳宏騎手（25戦8勝）。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた29戦目は、地方重賞のグランドチャンピオン2000（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で澤佳宏騎手（26戦8勝）。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

12月4日、中2週で迎えた31戦目は、’00かちどき賞（大井ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた32戦目は、ハンデ戦でオープンの勝島オープン（大井ダート1600m 内回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は的場文男騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

6歳（2001年）

1月17日、中2週で迎えた33戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったサプライズパワーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

2月16日、中3週で迎えた34戦目は、ハンデ戦でオープンのきさらぎオープン（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月27日、中5週で迎えた35戦目は、地方重賞のフロンティアスプリント盃（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた36戦目は、地方重賞のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

5月22日、中4週で迎えた37戦目は、ハンデ地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（4戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

7月15日、中7週で迎えた38戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、大崩山特設（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に59kgの斤量を背負って出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダイワビーコンに1馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

7月29日、中1週で迎えた39戦目は、多良岳特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダンツクロスに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月14日、中1週で迎えた40戦目は、G3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月9日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた41戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の九州記念（荒尾ダート2150m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のダンツクロスに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

9月30日、中2週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた42戦目は、韓国岳特別（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マツノセカイオーに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

10月30日、中3週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた43戦目は、地方重賞の九州王冠（荒尾ダート2150m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンツクロスから2馬身差の2着に敗北した。