東海ステークス

レース展開

サンエムキングが馬群をリードする展開、2番手の位置にシンキャロル、テセウスフリーゼ、ホウエイコスモスが続く

逃げを打ったのはサンエムキング。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。2番手にテセウスフリーゼ、シンキャロル、ホウエイコスモスらが並ぶ。そのあと、ファイヴナカヤマとメイショウアムールが5番手の好位につける。その1馬身後ろ、グレイトチャーマーは中団やや前。マルカイッキュウ、エムアイブラン、スキーミュージックらは中団後方の位置取り。パリスナポレオンは後方5番手に待機して前方各馬の動きを静観。トーヨーシアトルは後方4番手で虎視眈々と機をうかがう。少し離れて、後方2番手の位置でドッシリと構えるのはスターセレッソとマジックゲーム。少し離れた殿にオースミレパードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

東海S、エムアイブランが直線入り口で先行集団に並びかける攻めの競馬で勝利をもぎ取る

先頭はサンエムキングでリードは2馬身以上。単独の2番手にメイショウアムールが続く。その直後、エムアイブランとパリスナポレオンが3番手。1馬身離れて、シンキャロル、ホウエイコスモス、オースミレパードらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいたエムアイブランが驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、食い下がるパリスナポレオンを3/4馬身振り切りトップでゴールに入った。2着のパリスナポレオンから2馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置から強靭な末脚を披露した15番人気のオースミレパードが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、逃げ粘ったサンエムキングが入線、さらに半馬身差の5着には、後方2番手にいたスターセレッソが食い込んだ。1番人気のグレイトチャーマーは中団後方にいたが見せ場なく12着に敗れた。2番人気のメイショウアムールは2番手にいたが最後一杯になって6着に敗れた。