ワールドレデー（2006年生、母アルカディア）

ワールドレデー（2006年5月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「世界＋女性」。毛色は青鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時14歳）と交配したアルカディアが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）川上牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方50戦12勝2着12回。2009年のクイーンカップ(牝地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

池添兼雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

8月24日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

10月5日、中5週で迎えた2戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

3歳（2009年）

2月12日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフレンチジュピターを次元の違う末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

2月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のバラカに6馬身の差をつけて断然人気に応えた。

4月8日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエーシンウィンマンに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

4月27日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるように急駛したが、イッチョウイッタンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月13日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のエーシンウィンマンに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月27日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のビクトリアハーバーを半馬身振り切って下馬評通りの実力を証明した。

6月17日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳Jpn2の関東オークス（川崎ダート2100m 曇/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で岡部誠騎手（6戦4勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

7月24日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた10戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞のクイーンカップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、ニュースターガールに交わされて2馬身差の2着となった。

8月12日、中2週で迎えた11戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の東海クイーンカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、ヘヤチョウに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月23日、中1週で迎えた13戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の秋分特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで先頭を奪い、最後は2着のマジョリーフェアに1馬身半の差をつけて5勝目を獲得した。

10月9日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた16戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、フジノアサハタにクビ差交わされて2着となった。

11月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般B7（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は尾島徹騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて、最後は2着のセトウチダイヤに1馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

12月9日、中1週で迎えた18戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデJpn3のクイーン賞（船橋ダート1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた19戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゴールドコードに4馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

4歳（2010年）

1月7日、連闘で迎えた20戦目は、門松特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したコパノリュージンにアタマ差届かず2着に甘んじた。

1月18日、中1週で迎えた21戦目は、JAぎふ「みのっ太」杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、勝ったナカヨキコトに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

2月10日、中2週で迎えた22戦目は、JAぎふ杯（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のゴールドカードをハナ差振り切って順当に勝利した。

2月24日、中1週で迎えた23戦目は、牝馬限定Jpn2のエンプレス杯（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（5戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のパークウインに2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

4月1日、中3週で迎えた25戦目は、淡墨桜特別（笠松ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

4月14日、中1週で迎えた26戦目は、牝馬限定Jpn3のマリーンカップ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（7戦3勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた27戦目は、菜の花特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったキャプテンハートをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

7月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた28戦目は、キリンラガー杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（8戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた29戦目は、アカシア特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた30戦目は、一般A5 B2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のトミノプリズムをアタマ差振り切って10勝目を達成した。

9月21日、中1週で迎えた31戦目は、ききょう特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

10月12日、中2週で迎えた32戦目は、竜神特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のランドエクスプレスに2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

10月26日、中1週で迎えた33戦目は、金沢城カップ（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（11戦4勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

11月29日、中4週で迎えた34戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C1十十一（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた35戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1七（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた36戦目は、本村直樹騎手を鞍上に迎えて、サイレントナイト賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

5歳（2011年）

1月13日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2八九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本村直樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた38戦目は、一般A4 B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

3月8日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた39戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

3月16日、連闘で迎えた40戦目は、一般A4 B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、エスデイブレイクに半馬身交わされて2着となった。

4月6日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた41戦目は、一般B3（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（9戦5勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったレッドアンバーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月28日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた42戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（10戦5勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

5月12日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた43戦目は、一般B3（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（11戦5勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月26日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた44戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた45戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般B5（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた46戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヤマノカントリーに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月14日、中1週で迎えた47戦目は、恵那峡特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（9戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

8月18日、中4週で迎えた48戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた49戦目は、一般B3（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、マルヨコンバットに半馬身交わされて2着となった。

9月22日、中2週で迎えた50戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、ゴールデンブロンドに3/4馬身交わされて2着となった。

10月13日、中2週で迎えた51戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（13戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はタレてしまい5着に敗れた。

11月9日、中3週で迎えた52戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（13戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。