トウショウマック（1983年生、母ガールトウショウ）
Tosho Mac
1983.05.10
トウショウマック（1983年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のニゾン（当時8歳）と交配したガールトウショウが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、中央平地15戦3勝2着2回、地方49戦8勝2着8回。主な勝ち鞍は1987年の4歳以上400万下。
経歴
デビュー前
高松邦男厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1986年）
3月22日、デビュー戦は4歳未出走（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は492kg。鞍上は柴田政人騎手。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、伸びてきたロイヤルパワフル決め手に屈して半馬身差の2着となった。
4月5日、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオンワードカノンに4馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。
4月29日、3歳オープンの青葉賞（東京芝2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田政人騎手。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。
5月10日、4歳400万下の4歳中距離特別（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田政人騎手。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。
10月12日、4歳以上400万下（東京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で柴田政人騎手。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。
10月25日、4歳以上400万下（東京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田政人騎手。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。
12月7日、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は杉浦宏昭騎手。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。
12月13日、4歳以上400万下（中京ダート2200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦宏昭騎手。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。
12月20日、4歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は柴田政人騎手。15頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、3着に入った。
4歳（1987年）
1月17日、5歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のスイートリゲルに1馬身の差をつけてトップでゴールに入った。
6月14日、4歳以上400万下（札幌ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は田面木博公騎手。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。
6月21日、4歳以上400万下（札幌ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は柴田政人騎手。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、ヒロノハヤテに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。
7月11日、4歳以上400万下（札幌ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るメイジオリンピアを自慢の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけてトップでゴールインした。
7月18日、4歳以上400万下の知床特別（札幌ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田政人騎手。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。
8月2日、4歳以上400万下の釧路特別（札幌ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田政人騎手。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。
6歳（1989年）
5月4日、瑞穂賞（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山下信雄騎手。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月18日、摩周賞（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下信雄騎手。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月21日、黒岳賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下信雄騎手。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月17日、一般A（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は村上正和騎手。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエステイビオーから半馬身差の2着に敗北した。
8月29日、金杯（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は山下信雄騎手。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月7日、支笏湖賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下信雄騎手。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったドクタースパークから3/4馬身差の2着に敗北した。
9月19日、赤レンガ記念（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下信雄騎手。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月23日、神無月特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は冨士木秀四郎騎手。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったザオーセイウンから1馬身差の2着に敗北した。
11月5日、一般A2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で冨士木秀四郎騎手。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月20日、霜月特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は千場俊彦騎手。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月5日、師走特別（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は冨士木秀四郎騎手。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後はシルバーゴールドと並んで1着同着となった。
7歳（1990年）
4月16日、卯月特別（上山ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で冨士木秀四郎騎手。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月30日、一般A2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は千場俊彦騎手。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月15日、皐月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千場俊彦騎手。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月10日、一般A2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千場俊彦騎手。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月9日、一般A3（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は山田延由騎手。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月24日、長月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は千場俊彦騎手。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月8日、一般A3（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は野元栄二騎手。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月22日、神無月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は千場俊彦騎手。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月5日、一般A3（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は前野幸一騎手。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月19日、一般A3（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は野元栄二騎手。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月3日、師走特別（上山ダート1700m 小雨/重）に出走。鞍上は冨士木秀四郎騎手。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
8歳（1991年）
4月15日、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で冨士木秀四郎騎手。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月2日、一般C1ハ（上山ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で冨士木秀四郎騎手。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月9日、一般C1ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は千場俊彦騎手。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月23日、一般C1ニ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は富樫英利騎手。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月7日、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は冨士木秀四郎騎手。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月22日、一般C2ロ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で冨士木秀四郎騎手。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月3日、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミレゾンに半馬身の差をつけてトップでゴールに入った。
12月3日、おしどり特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフタバテンリウに4馬身の差をつけてトップでゴールインした。
12月17日、一般C4-5（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンジェントをクビ差制してトップでゴールへと飛び込んだ。
12月30日、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスティールテスコからアタマ差の2着に甘んじた。
9歳（1992年）
1月25日、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹野宏史騎手。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のクモカスミに3/4馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。
2月4日、一般C4-1（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹野宏史騎手。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のザオーセイウンに3/4馬身の差をつけてトップでゴールインした。
3月7日、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で鷹野宏史騎手。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアーティストレディから9馬身差の2着に敗北した。
3月16日、一般C3-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で鷹野宏史騎手。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月6日、もんしろ蝶特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で鷹野宏史騎手。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマンノロイヤルから半馬身差の2着となった。
5月4日、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鷹野宏史騎手。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月30日、一般C3-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は花本正三騎手。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月28日、ほおずき特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月4日、一般C4-1（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月2日、一般C3-2（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月7日、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカムイショートから3/4馬身差の2着に敗北した。
10月4日、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月12日、秋雲特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月4日、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリムゾンテーストからクビ差の2着に惜敗した。
12月1日、一般C2-2（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲプツシヤーに3/4馬身の差をつけて勝利を挙げた。
12月12日、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコリムタイガーをクビ差制して勝利を掴み取った。
10歳（1993年）
1月2日、初夢特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。