ビッグインディ（1999年生、母Prospective）

経歴

デビュー前

2歳（2001年）

11月4日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/稍重）に出走。馬体重は484kg。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

11月25日、中2週で迎えた2戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は武豊騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るメガバックスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2002年）

1月12日、中4週で迎えた4戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の黒竹賞（東京ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入った。

2月10日、中3週で迎えた5戦目は、3歳500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

4歳（2003年）

2月22日、約12か月半の休養明けで迎えた6戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、伸びてきたダンツプライズ決め手に屈してアタマ差の2着となった。

3月8日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

5月3日、中7週で迎えた8戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の三条特別（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた9戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の清津峡特別（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエスジービームに1馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

6月15日、中3週で迎えた10戦目は、K.デザーモ騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の伊勢佐木特別（東京ダート2100m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のビコーアファイアに3馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月5日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上1000万下の加古川特別（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は武豊騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したイブキリムジンオーにアタマ差届かず2着に甘んじた。

7月26日、中2週で迎えた12戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の麒麟山特別（新潟ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（3戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のロンリーウルフに2馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

8月24日、中3週で迎えた13戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの阿蘇ステークス（小倉ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に敗れた。

10月11日、中6週で迎えた14戦目は、3歳以上1000万下（東京ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた15戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。15頭立ての2番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた16戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

5歳（2004年）

8月8日、約9か月の休み明けで迎えた17戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下のホンコンジョッキークラブトロフィー（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8月21日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上1000万下の由布院特別（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるラヴァーズレーンを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

9月12日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、3歳以上1000万下の西脇特別（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、セノエダイナに交わされて3馬身半差の2着に敗北した。

10月11日、中3週で迎えた20戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（東京ダート2100m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上1000万下の御陵特別（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は福永祐一騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上1000万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は武豊騎手（5戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上1000万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（6戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のメイショウスイセイに4馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

6歳（2005年）

5月7日、約5か月の休養明けで迎えた24戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の上賀茂ステークス（京都ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は脚色が悪くなり16着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた25戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下の麦秋ステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚が止まってしまい15着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた26戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の安達太良ステークス（福島ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に終わった。

7歳（2006年）

6月14日、約12か月の休養明けで迎えた27戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の豊岡・ゆかたの似合う城崎温泉特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた28戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、キリン一番搾りカップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた29戦目は、加古川ツーデーマーチ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のホクザンスターダムに2馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

12月6日、約5か月の休養明けで迎えた30戦目は、「近江しゃも」特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた31戦目は、大阪スポーツ賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

8歳（2007年）

3月1日、中9週で迎えた32戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のトーセンノースランを半馬身振り切って優勝

3月14日、中1週で迎えた33戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタガノインディーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

4月12日、中3週で迎えた34戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、さわやか特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るジョイーレを上がり1位タイの末脚でクビ差だけ差し切って8勝目を手中に収めた。

4月30日、中2週で迎えた35戦目は、ワールド牧場杯（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るベストタイザンを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

5月17日、中1週で迎えた36戦目は、近松のまちあまがさき特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（6戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

8月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた37戦目は、3歳以上（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデ地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって9着に終わった。

9月24日、中5週で迎えた39戦目は、ラジオ大阪・人生大満開賞（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は川原正一騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

9歳（2008年）

4月24日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、ジャパンネット銀行特別Round1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（8戦2勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

6月11日、中6週で迎えた41戦目は、ジャパンネット銀行特別Round2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（9戦2勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

11月24日、約5か月半の休養明けで迎えた42戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスパイナルコードを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月30日、連闘で迎えた43戦目は、一般A Bイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るバッドフォーチュンを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って断トツ人気に応えた。

12月31日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた44戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

10歳（2009年）

2月22日、中7週で迎えた45戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

3月15日、中2週で迎えた46戦目は、関西から来たでぇ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケイエスショーキに2馬身の差をつけて優勝

3月29日、中1週で迎えた47戦目は、マーチ特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（4戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

4月5日、連闘で迎えた48戦目は、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（5戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた49戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

5月22日、中3週で迎えた50戦目は、よさこい鳴子踊り特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月24日、中8週で迎えた51戦目は、アペックス特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（8戦2勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したグランシングを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた52戦目は、一般A3（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で赤岡修次騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月4日、中3週で迎えた53戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で赤岡修次騎手（10戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスプリングアームに5馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

10月9日、中4週で迎えた54戦目は、一般D5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で赤岡修次騎手（11戦3勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のフジヤマロバリーに2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

10月17日、連闘で迎えた55戦目は、一般D5（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で赤岡修次騎手（12戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホリエモンに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月31日、中1週で迎えた56戦目は、コスモス特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で赤岡修次騎手（13戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のヘキレキを半馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

11月14日、中1週で迎えた57戦目は、足摺きらり特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で赤岡修次騎手（14戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったヘキレキに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月27日、中1週で迎えた58戦目は、一般Cロ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で赤岡修次騎手（15戦6勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のアイアイオトコマエに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

12月7日、中0週で迎えた59戦目は、馬産地日高協賛特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で赤岡修次騎手（16戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

12月13日、連闘で迎えた60戦目は、一般Cイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で赤岡修次騎手（17戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヘキレキに5馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

11歳（2010年）

1月2日、中2週で迎えた61戦目は、お年玉特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で赤岡修次騎手（18戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

1月9日、連闘で迎えた62戦目は、一般Cイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で赤岡修次騎手（19戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のグッドホープに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

1月17日、連闘で迎えた63戦目は、小正月特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で赤岡修次騎手（20戦9勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月22日、連闘で迎えた64戦目は、一般B4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で赤岡修次騎手（21戦9勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタケカサチノヤマに9馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

2月19日、中3週で迎えた65戦目は、初代藩主山内一豊特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で赤岡修次騎手（22戦10勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

2月26日、連闘で迎えた66戦目は、一般Bロ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は21戦連続で赤岡修次騎手（23戦10勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた67戦目は、アペックス西日本特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は22戦連続で赤岡修次騎手（24戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のヒシカツテイオーに1馬身半の差をつけて勝利数を20に伸ばす

4月4日、中1週で迎えた68戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、名城高知城特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

5月10日、中4週で迎えた69戦目は、土佐小夏特別（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（25戦11勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた70戦目は、祝!結婚!中屋特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は高橋利幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

7月3日、中5週で迎えた71戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、町田知幸中年突入特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。