イッツクール（2016年生、母タキオンメーカー）

イッツクール（2016年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「かっこいいね」。毛色は栗毛。種牡馬のアルデバランⅡ（当時18歳）と交配したタキオンメーカーが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は日本中央競馬会日高育成牧場。2019年のマーガレットステークス(オープン)で2着に入った他、2018年のききょうステークス(オープン)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、久木田隆によって1,296万円で落札された。

武英智厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

6月16日、デビュー戦は松田大作騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハッピーアワーに半馬身交わされて2着となった。

8月18日、中6週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松田大作騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のファンシャンに4馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

9月2日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、2歳オープンのすずらん賞（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松田大作騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンのききょうステークス（阪神芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松田大作騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く粘り続けて、最後は2着のジョニーズララバイをクビ差振り切って2勝目を収める

11月28日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、2歳Jpn2の兵庫ジュニアグランプリ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で松田大作騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた7戦目は、2歳G1の朝日杯フューチュリティステークス（阪神芝1600m 外回り小雨/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で松田大作騎手（6戦2勝）。15頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

3歳（2019年）

2月23日、中9週で迎えた8戦目は、3歳オープンのマーガレットステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松田大作騎手（7戦2勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったディアンドルにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗れた。

3月16日、中2週で迎えた9戦目は、3歳G3のファルコンステークス（中京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松田大作騎手（8戦2勝）。15頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に敗れた。

5月5日、中6週で迎えた10戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの橘ステークス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

9月28日、約5か月の休養明けで迎えた11戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上3勝クラスの道頓堀ステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた12戦目は、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの紅葉ステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握り、リードを2馬身以上キープして、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

12月15日、中6週で迎えた13戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの浜松ステークス（中京芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。17頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

4歳（2020年）

1月5日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上3勝クラスの門松ステークス（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

3月1日、中7週で迎えた15戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳以上3勝クラスのブラッドストーンステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したノーフィアーを捕まえ切れず、ハナ差の2着となった。

4月5日、中4週で迎えた16戦目は、4歳以上3勝クラスの春風ステークス（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた17戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上3勝クラスのやまびこステークス（福島ダート1150m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では稟性の勝負根性でゴールまでタレずに走り切ったが、5着に終わった。

10月25日、約6か月の休養明けで迎えた18戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上3勝クラスの貴船ステークス（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、3着に入った。

11月7日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上3勝クラスの播州ステークス（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

12月5日、中3週で迎えた20戦目は、3歳以上3勝クラスの御影ステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が上がってしまい15着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた21戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの三河ステークス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

5歳（2021年）

3月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、4歳以上3勝クラスの中京スポーツ杯（中京ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で富田暁騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のアイムポッシブルに1馬身1/4の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

3月27日、中1週で迎えた23戦目は、名鉄杯（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で富田暁騎手（2戦1勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

5月15日、中6週で迎えた24戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 晴/良）に出走。17頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく14着に終わった。

6月26日、中5週で迎えた25戦目は、TVh賞（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

12月5日、約5か月半の休み明けで迎えた26戦目は、ギャラクシーステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

6歳（2022年）

1月16日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、門司ステークス（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は富田暁騎手（3戦1勝）。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

1月23日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた28戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、G2の東海ステークス（中京ダート1800m 小雨/良）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

3月12日、中6週で迎えた29戦目は、ポラリスステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は富田暁騎手（4戦1勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

8月31日、約5か月半の休養明けで迎えた30戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、ロードカナロア・プレミアム（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のスマートアヴァロンに3馬身の差をつけて久々の一戦を物にした。

9月29日、中3週で迎えた31戦目は、地方重賞のウポポイオータムスプリント（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

10月27日、中3週で迎えた32戦目は、鵡川ししゃも特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野楓馬騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、スティールストームにハナ差交わされて2着に甘んじた。

11月10日、中1週で迎えた33戦目は、来年も門別でJBC2歳優駿特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小野楓馬騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

7歳（2023年）

5月11日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた34戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、丸くなるな、星になれ。特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のフジノパンサーをクビ差振り切って休み明け初戦を物にした。

5月25日、中1週で迎えた35戦目は、北海道の翼「AIRDO」特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

6月21日、中3週で迎えた36戦目は、ミッキーアイル・プレミアム（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

7月20日、中3週で迎えた37戦目は、南富良野かなやま湖水まつり特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた38戦目は、旭岳賞（門別ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岩橋勇二騎手（4戦1勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。

10月11日、中7週で迎えた39戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、JA日胆青協60周年“紡”特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のドウドウキリシマに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月8日、中3週で迎えた40戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、道営スプリント（門別ダート1200m 晴/重）に出走。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

8歳（2024年）

4月25日、約5か月半の休養明けで迎えた41戦目は、エトワール賞（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮内勇樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

5月22日、中3週で迎えた42戦目は、シュネルマイスター・プレミアム（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、ドウドウキリシマにクビ差交わされて2着となった。

6月6日、中1週で迎えた43戦目は、グランシャリオ門別スプリント（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は宮内勇樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月17日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた44戦目は、ポラリスサマースプリント（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮内勇樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

8月18日、中4週で迎えた45戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、M2のOROターフスプリント（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた46戦目は、ウポポイオータムスプリント（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

10月9日、中3週で迎えた47戦目は、一刻千秋オープン（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったドリームビリーバーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月6日、中3週で迎えた48戦目は、道営スプリント（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は宮内勇樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。