エーシンクリアー（2010年生、母キャントンガール）

エーシンクリアー（2010年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンサンディ（当時17歳）と交配したキャントンガールが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、地方51戦15勝2着11回。2016年の兵庫大賞典(地方重賞)に勝利した他、2012年の園田ジュニアカップ(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

橋本忠男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2012年）

6月27日、デビュー戦は田中学騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 曇/良）に出走。馬体重は477kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るオオエピクシーを上がり1位タイの末脚でハナ差だけ差し切って初白星を挙げた。

7月31日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のように急駛したが、勝ったトロイビーンにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

8月30日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトロイビーンに8馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月14日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るライキピアをクビ差だけ差し切って断トツ人気に応えた。

10月24日、中5週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の兵庫若駒賞（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリュウノタケシツウを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って断トツの支持に応えた。

11月29日、中4週で迎えた6戦目は、2歳Jpn2の兵庫ジュニアグランプリ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で田中学騎手（5戦4勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

12月31日、中4週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞の園田ジュニアカップ（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で田中学騎手（6戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオレタチセッカチに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

3歳（2013年）

2月7日、中4週で迎えた8戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で田中学騎手（7戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るオオエピクシーを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って断トツの支持に応えた。

6月6日、約4か月の休み明けで迎えた9戦目は、3歳地方重賞の兵庫ダービー（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中学騎手（8戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

7月5日、中3週で迎えた10戦目は、3歳A（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で田中学騎手（9戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のプリンセスバリューを半馬身振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

8月14日、中5週で迎えた11戦目は、3歳S2の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で田中学騎手（10戦7勝）。14頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた12戦目は、おとめ座特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で田中学騎手（11戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のソトビートをハナ差振り切って8勝目をゲットした。

10月10日、中3週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の岐阜金賞（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で田中学騎手（12戦8勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のモズオーロラに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

11月24日、中5週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞のダービーグランプリ（水沢ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で田中学騎手（13戦9勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

4歳（2014年）

1月3日、中5週で迎えた15戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で田中学騎手（14戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

2月5日、中4週で迎えた16戦目は、小野市白雲谷温泉「ゆぴか」特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で田中学騎手（15戦9勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったサンライズモールにねじ伏せられて5馬身差の2着となった。

2月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で田中学騎手（16戦9勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月16日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた18戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で田中学騎手（17戦9勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のドリームゴスペルを半馬身振り切って優勝

4月22日、中4週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた19戦目は、地方重賞のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で田中学騎手（18戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた20戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月19日、約4か月半の休養明けで迎えた21戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、エコフィード特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

10月17日、中3週で迎えた22戦目は、スポニチなにわ賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（19戦10勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

11月7日、中2週で迎えた23戦目は、ニッカン菊園特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（20戦10勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のエリモアラルマを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

5歳（2015年）

1月3日、中7週で迎えた24戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

1月29日、中3週で迎えた25戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、タガノジンガロに交わされて4馬身差の2着となった。

2月27日、中3週で迎えた26戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は田中学騎手（21戦11勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

3月15日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた27戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（22戦11勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプルーフポジティブに4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

5月5日、中6週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた28戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（23戦12勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったタガノジンガロに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

6月12日、中4週で迎えた29戦目は、DASH心斎橋ナイター特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（24戦12勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月20日、中4週で迎えた30戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の名港盃オープン（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9月8日、中6週で迎えた31戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート2000m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったジャングルスマイルに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月16日、中4週で迎えた32戦目は、地方重賞の姫山菊花賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のヒカルカミヒコーキに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月3日、中6週で迎えた33戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

6歳（2016年）

1月3日、中3週で迎えた34戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、勝ったアクロマティックにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

2月19日、中6週で迎えた35戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（25戦12勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた36戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（26戦12勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月5日、中7週で迎えた37戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（27戦12勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアクロマティックに9馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

7月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた38戦目は、地方重賞の名港盃オープン（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（28戦13勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、アクロマティックに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

8月12日、中3週で迎えた39戦目は、ハンデ地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月6日、中3週で迎えた40戦目は、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（29戦13勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアクロマティックに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

10月14日、中4週で迎えた41戦目は、地方重賞の姫山菊花賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（30戦14勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったサウスウインドに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

12月1日、中6週で迎えた42戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（31戦14勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

7歳（2017年）

3月12日、約3か月半の休養明けで迎えた43戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

4月13日、中4週で迎えた44戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（32戦14勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた45戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したサウスウインドに半馬身届かず2着となった。

6月9日、中4週で迎えた46戦目は、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（33戦14勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

7月14日、中4週で迎えた47戦目は、報知澪標特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（34戦14勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

9月5日、中7週で迎えた48戦目は、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（35戦14勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、抜け出したグルームアイランドを差し切れず、1馬身差の2着となった。

11月16日、中9週で迎えた49戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったカツゲキキトキトに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

12月7日、中2週で迎えた50戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

8歳（2018年）

1月3日、中3週で迎えた51戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。