コウギョウダグラス（2007年生、母アモーレペガサス）

コウギョウダグラス（2007年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスターリングローズ（当時10歳）と交配したアモーレペガサスが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂牧場。2014年の’14ウインタースプリントに勝利した他、2016年の’16ウインタースプリントで2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ジャパンホーストレードによって262.5万円で落札された。

松浦裕之厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2009年）

7月24日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は507kg。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

3歳（2010年）

1月21日、約6か月の休養明けで迎えた2戦目は、松崎正泰騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るリトルラブメロディを次元の違う末脚で交わし去り、最後は約10馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

4月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松崎正泰騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスーパーライアンに3馬身の差をつけて2勝目を手にした。

7月25日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松崎正泰騎手（2戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のイクノタキシードに1馬身3/4の差をつけて3勝目を手中に収めた。

8月12日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のフォーチュネイトダリア特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松崎正泰騎手（3戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では異次元の末脚を炸裂させて前にいた12頭をごぼう抜きし、最後は2着のマーシュハリアーに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月13日、中4週で迎えた6戦目は、おひつじ座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松崎正泰騎手（4戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したシュガーリックにアタマ差届かず2着に甘んじた。

10月7日、中2週で迎えた7戦目は、一般B3四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松崎正泰騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったツキノテンシに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、「キキ&ララ」バースデー賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で松崎正泰騎手（6戦4勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のホワイトランナーをクビ差振り切って5勝目をゲットした。

4歳（2011年）

2月2日、中5週で迎えた9戦目は、春駒賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で松崎正泰騎手（7戦5勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したライトランに3/4馬身届かず2着に敗北した。

3月7日、中4週で迎えた10戦目は、オフト汐留賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で松崎正泰騎手（8戦5勝）。15頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のピエールパピヨンを3/4馬身振り切って制した。

4月21日、中5週で迎えた11戦目は、イーハトーブ賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で松崎正泰騎手（9戦6勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るセイントメモリーを上がり3位タイの末脚で3/4馬身差し切って7勝目を挙げた。

6月9日、中6週で迎えた12戦目は、’11メトロポリタンジューンカップ（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で松崎正泰騎手（10戦7勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた13戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、ロマンティックナイト賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のロイヤルデジタルに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

12月2日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、ディセンバー賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のナショナルヒーローをアタマ差振り切って単勝一倍台の支持に応えた。

5歳（2012年）

1月17日、中6週で迎えた15戦目は、ガーネット賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のスマートインパルスを半馬身振り切って10勝目を達成した。

8月28日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた16戦目は、東京中日スポーツ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月3日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた17戦目は、Jpn2の東京盃（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（4戦3勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

6歳（2013年）

6月4日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた18戦目は、東京スポーツ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（5戦3勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したトップグラスに半馬身届かず2着となった。

6月24日、中2週で迎えた19戦目は、パール賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（6戦3勝）。15頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったキョウエイラシアスに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月30日、中4週で迎えた20戦目は、’13シーサイドカップ（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で柏木健宏騎手（7戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた21戦目は、S3のアフター5スター賞（大井ダート1200m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で柏木健宏騎手（8戦3勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

10月4日、中4週で迎えた22戦目は、スポーツニッポン賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で柏木健宏騎手（9戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

11月7日、中4週で迎えた23戦目は、渋谷区の妖精あいりっすん賞（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で柏木健宏騎手（10戦3勝）。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた24戦目は、インタラクションカップ（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で柏木健宏騎手（11戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、3着に終わった。

7歳（2014年）

1月23日、中7週で迎えた25戦目は、’14ウインタースプリント（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で柏木健宏騎手（12戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は2着のトシギャングスターに1馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

2月26日、中4週で迎えた26戦目は、S3のフジノウェーブ記念（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で柏木健宏騎手（13戦4勝）。15頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

4月2日、中4週で迎えた27戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で柏木健宏騎手（14戦4勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

5月15日、中5週で迎えた28戦目は、ハンデ戦でオープンのゆりかもめオープン（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で柏木健宏騎手（15戦4勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では稲妻のようなを披露したが、4着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた29戦目は、ムーンストーン賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で柏木健宏騎手（16戦4勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月29日、中7週で迎えた30戦目は、’14シーサイドカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で柏木健宏騎手（17戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したサトノデートナを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた31戦目は、Jpn3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に敗れた。

11月11日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた32戦目は、’14インタラクションカップ（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（18戦4勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

8歳（2015年）

1月22日、中9週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた33戦目は、’15ウインタースプリント（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（19戦4勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた34戦目は、紅梅賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（20戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線に入ると、前で粘るサブノホホエミを自慢の末脚でアタマ差だけ差し切って優勝

4月9日、中8週で迎えた35戦目は、北極星賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（21戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮したが、4着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた36戦目は、’15 メトロポリタンエイプリルカップ競走（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（22戦5勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のキモンアヴァロンをクビ差振り切って勝利数を13に伸ばす

5月19日、中3週で迎えた37戦目は、ハンデ戦でオープンのゆりかもめオープン（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（23戦6勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

9歳（2016年）

1月14日、約8か月の休み明けで迎えた38戦目は、’16ウインタースプリント（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（24戦6勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したサトノデートナを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

2月24日、中5週で迎えた39戦目は、S3のフジノウェーブ記念（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で柏木健宏騎手（25戦6勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では出色の末脚を披露し、3着に入った。

4月6日、中5週で迎えた40戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で柏木健宏騎手（26戦6勝）。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びが劣勢になり14着に敗れた。

5月17日、中5週で迎えた41戦目は、ハンデ戦でオープンのゆりかもめオープン（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で柏木健宏騎手（27戦6勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に敗れた。

8月31日、約3か月半の休み明けで迎えた42戦目は、S3のアフター5スター賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で柏木健宏騎手（28戦6勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

9月22日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた43戦目は、Jpn2の東京盃（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で柏木健宏騎手（29戦6勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

11月15日、中7週で迎えた44戦目は、インタラクションカップ（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で柏木健宏騎手（30戦6勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

12月27日、中5週で迎えた45戦目は、師走オープン（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で柏木健宏騎手（31戦6勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

10歳（2017年）

2月11日、中6週で迎えた46戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の唐津湾賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったエイシンテキサスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

2月26日、中1週で迎えた47戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の鏡山賞（佐賀ダート2000m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマサヤを3/4馬身捉え切れず2着となった。

3月12日、中1週で迎えた48戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

6月10日、約3か月の休養明けで迎えた49戦目は、地方重賞の遠賀川賞（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったダンシングに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月24日、中1週で迎えた50戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の水無月賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったマサヤに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月9日、中1週で迎えた51戦目は、大船山特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた52戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた53戦目は、宮之浦岳特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のヒショウを半馬身振り切って久方ぶりに勝利を挙げた。

8月16日、中0週で迎えた54戦目は、ハンデJpn3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

9月30日、中5週で迎えた55戦目は、地方重賞の玄界灘賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた56戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（5戦1勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた57戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、小岱山特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったダンシングに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

11月11日、中1週で迎えた58戦目は、地方重賞の周防灘賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた59戦目は、新燃岳特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた60戦目は、地方重賞の大淀川賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったアウヤンテプイに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月24日、中1週で迎えた61戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

11歳（2018年）

1月8日、中1週で迎えた62戦目は、有明海特別（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

1月27日、中2週で迎えた63戦目は、地方重賞の雷山賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた64戦目は、地方重賞の唐津湾賞（佐賀ダート1400m 雪/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松翔太騎手（11戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた65戦目は、高隈山特別（佐賀ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で村松翔太騎手（12戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた66戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で村松翔太騎手（13戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた67戦目は、地方重賞の松浦川賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は長田進仁騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた68戦目は、阿蘇山特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（14戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

5月26日、中5週で迎えた69戦目は、九千部山賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（15戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた70戦目は、佐賀がばいダッシュ（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（16戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月23日、中1週で迎えた71戦目は、水無月賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（17戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた72戦目は、大分川特別（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で村松翔太騎手（18戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

7月25日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた73戦目は、S2の習志野きらっとスプリント（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村松翔太騎手（19戦1勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず13着に終わった。