ショウナンハーバー（1996年生、母ウイルハヤブササン）

ショウナンハーバー（1996年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホリスキー（当時17歳）と交配したウイルハヤブササンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は合資会社明治牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方45戦15勝2着14回。主な勝ち鞍は2000年の一般C3。

経歴

デビュー前

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

6月13日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

7月10日、中3週で迎えた2戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀山泰延騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

8月22日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で亀山泰延騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

9月25日、中4週で迎えた5戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は亀山泰延騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

12月6日、中5週で迎えた7戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（上山ダート1250m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のゲンパチタイクーンに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2000年）

4月18日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、一般C5ニ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のバージニアスカイに4馬身の差をつけて久々の実戦を物にした。

5月3日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアドマイヤトップから3馬身差の2着に敗北した。

5月16日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5ロ（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクールフレンドからハナ差の2着に甘んじた。

5月28日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で長橋秀樹騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月6日、連闘で迎えた12戦目は、一般C5イ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で長橋秀樹騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のメダルオブオナーをハナ差制して3勝目を掴み取った。

6月25日、中2週で迎えた13戦目は、一般C5ハ（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で長橋秀樹騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアドマイヤトップから2馬身差の2着に敗北した。

7月10日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5イ（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で長橋秀樹騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月23日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5ハ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で長橋秀樹騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフラッシュパレスに6馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

8月13日、中2週で迎えた16戦目は、青葉城特別（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で長橋秀樹騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で長橋秀樹騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったリリーパヒュームから半馬身差の2着に敗北した。

9月12日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4イ（上山ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で長橋秀樹騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリリーパヒュームからアタマ差の2着に甘んじた。

9月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で長橋秀樹騎手（12戦4勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のセンダンサンゴに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月10日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で長橋秀樹騎手（13戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアンフォゲタブルに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月22日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で長橋秀樹騎手（14戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウモナークに3馬身の差をつけて7勝目を手にした。

11月5日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で長橋秀樹騎手（15戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のスワローキングに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月5日、中3週で迎えた23戦目は、カモシカ賞（上山ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で長橋秀樹騎手（16戦8勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2001年）

4月15日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で長橋秀樹騎手（17戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタイキクールに2馬身の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

4月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で長橋秀樹騎手（18戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエアロトレインから半馬身差の2着に敗北した。

5月13日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で長橋秀樹騎手（19戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイロビンから2馬身差の2着に敗北した。

5月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で長橋秀樹騎手（20戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のエアロトレインに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

6月10日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で長橋秀樹騎手（21戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセイナンオーザに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

6月26日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は23戦連続で長橋秀樹騎手（22戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のメフィストフェレスに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

7月17日、中2週で迎えた30戦目は、月山特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で長橋秀樹騎手（23戦12勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったレッドスプリガンから半馬身差の2着となった。

8月14日、中3週で迎えた31戦目は、一般B3ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で長橋秀樹騎手（24戦12勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアニモスパートから半馬身差の2着に敗北した。

9月9日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で長橋秀樹騎手（25戦12勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウホータイトルから2馬身半差の2着に敗北した。

6歳（2002年）

4月23日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた33戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で長橋秀樹騎手（26戦12勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月3日、中0週で迎えた34戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で長橋秀樹騎手（27戦12勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のノンストップガイに2馬身の差をつけて優勝

5月20日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は29戦連続で長橋秀樹騎手（28戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイフレンドリアルから1馬身差の2着に敗北した。

6月4日、中1週で迎えた36戦目は、ロータリークラブ杯（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で長橋秀樹騎手（29戦13勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月18日、中1週で迎えた37戦目は、ばんじゅんの店杯（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は31戦連続で長橋秀樹騎手（30戦13勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハイフレンドリアルをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

6月30日、中1週で迎えた38戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、鳥海山特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月3日、中8週で迎えた39戦目は、舩山陽司記念（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（31戦14勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダッシュアウェイから1馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中1週で迎えた40戦目は、T・AYAKO賞（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（32戦14勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったピースナカヤマから2馬身差の2着に敗北した。

10月1日、中1週で迎えた41戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、ニットー商事杯（上山ダート1500m 雨/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサイレントボイスから1馬身半差の2着に敗北した。

10月15日、中1週で迎えた42戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、ノーザンファームカップ湯殿山特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた43戦目は、一般B1ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（33戦14勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた44戦目は、がんばれ上山競馬オークラ会も応援すっぞ杯（上山ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（34戦14勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマキハタシャダイに半馬身の差をつけて優勝

11月26日、中1週で迎えた45戦目は、蔵王賞（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（35戦15勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

7歳（2003年）

5月11日、約5か月半の休み明けで迎えた46戦目は、BSフジ・競馬大王「清水智」ご当選記念（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（36戦15勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた47戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で長橋秀樹騎手（37戦15勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた48戦目は、キングオブトーキョーアマラオ杯（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で長橋秀樹騎手（38戦15勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた49戦目は、遠藤俊介37歳澄子と幸せになります記念（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で長橋秀樹騎手（39戦15勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた50戦目は、七夕記念最近馬券はなんたっす賞（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で長橋秀樹騎手（40戦15勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月30日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた51戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。