ブルーオオマサ（1998年生、母ビクトリアレット）

ブルーオオマサ（1998年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモガミ（当時22歳）と交配したビクトリアレットが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）北島牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方86戦12勝2着10回。2001年の青山記念(ハンデ地方重賞)に勝利した他、2005年の武蔵野オープン(ハンデ)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北島牧場から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、北島牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、新潟県馬主協会によって367.5万円で落札された。

大沢瀞司厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（2000年）

5月13日、デビュー戦は大沢健司騎手を鞍上に据えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は456kg。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月13日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた2戦目は、3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C2（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミュージックアールからハナ差の2着に惜敗した。

9月15日、中2週で迎えた4戦目は、3歳C1（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマロニエセレナーデに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月30日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大沢健司騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（新潟(地)ダート1550m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大沢健司騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のファーストスワンに5馬身の差をつけて優勝

11月3日、中2週で迎えた7戦目は、3歳A2（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で大沢健司騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったガンバレバーからアタマ差の2着に甘んじた。

11月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳A2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で大沢健司騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のジェットヒリュウに半馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

12月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳A1（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で大沢健司騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳A1（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で大沢健司騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリスタルオージャから6馬身差の2着に敗北した。

3歳（2001年）

2月13日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の白梅特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで敢闘したが、勝ったミノリコウジにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

2月28日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の若駒特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

3月28日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の君子蘭特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のペガサスライヒを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

4月15日、中2週で迎えた14戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の松浜特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の新潟皐月賞（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（10戦3勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤングルーラーから5馬身差の2着となった。

10月6日、約5か月の休養明けで迎えた16戦目は、3歳以上1000万下の平ヶ岳特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では見所を作れず18着に終わった。

10月25日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、3歳A2（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、中0週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた18戦目は、3歳戦の十日町特別（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングマーチに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

11月23日、中2週で迎えた19戦目は、3歳ハンデ地方重賞の青山記念（新潟(地)ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のジョウテンペガサスをクビ差制して1着ゴールを果たした。

12月16日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上1000万下（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（5戦2勝）。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は垂れてしまい15着に終わった。

4歳（2002年）

2月12日、中7週で迎えた21戦目は、一般B3三（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた22戦目は、春霞賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、勝ったカネショウレパードにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

3月20日、中1週で迎えた23戦目は、春風賞（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のコンサートクィーンに1馬身半の差をつけて7勝目を手に入れた。

4月12日、中2週で迎えた24戦目は、北極星賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（6戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた25戦目は、カシオペア賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（7戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた26戦目は、ペガサス賞（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（8戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月19日、中5週で迎えた27戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、ポインタース賞（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のデーエスダイオーを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

7月2日、中1週で迎えた28戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のハッピーナイト賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、ストロングゲットに交わされて2馬身差の2着となった。

7月22日、中2週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の’02サマーナイトカップ（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず15着に敗れた。

10月28日、約3か月半の休養明けで迎えた30戦目は、フェアリーテール賞（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた31戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’02ロイヤルカップ（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた32戦目は、ノースウインド賞（大井ダート1690m 晴/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、超スローペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい14着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた33戦目は、グッドラック賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

5歳（2003年）

1月14日、中2週で迎えた34戦目は、ブルージルコン賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（5戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

2月2日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の池月・磨墨賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の’03メトロポリタンカップ（大井ダート1190m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（7戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦のスプリングタイム賞（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた38戦目は、爽春賞（大井ダート1390m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

4月26日、中5週で迎えた39戦目は、北極星賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（10戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のウエノマルクンをハナ差振り切って優勝

5月19日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ戦のシリウス賞（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（11戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

5月29日、中0週で迎えた41戦目は、ハンデ戦の’03スターライトカップ（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田信大騎手（12戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のトップギャラントをクビ差振り切って10勝目を達成した。

6月10日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の’03ブリリアントカップ（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で山田信大騎手（13戦2勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた43戦目は、ハンデ戦でオープンの隅田川オープン（大井ダート1190m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で山田信大騎手（14戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

10月23日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた44戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’03オータムカップ（大井ダート2000m 曇/不良）に出走。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた45戦目は、ハンデ戦でオープンのおおとりオープン（大井ダート1590m 内回り雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は山田信大騎手（15戦2勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた46戦目は、ハンデ戦のノベンバー賞（大井ダート1790m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（16戦2勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

12月31日、中4週で迎えた47戦目は、ハンデ戦でオープンのジルベスターオープン（大井ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（17戦2勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

6歳（2004年）

1月8日、連闘で迎えた48戦目は、ハンデ戦の’04グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（18戦2勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた49戦目は、ハンデ戦でオープンの’04ウインタースプリント（大井ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（19戦2勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

2月17日、中3週で迎えた50戦目は、ハンデ戦のアメジスト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（20戦2勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が衰えて14着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた51戦目は、ハンデ戦の’04スプリングカップ（大井ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（21戦2勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はバテてしまい11着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた52戦目は、ハンデ戦のアクアマリン賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（22戦2勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた53戦目は、ハンデ戦の’04ブリリアントカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（23戦2勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた54戦目は、ハンデ戦の’04スターライトカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田信大騎手（24戦2勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた55戦目は、ハンデ戦の五月会盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山田信大騎手（25戦2勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた56戦目は、ハンデ戦のペガサス賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた57戦目は、ハンデ戦のギャラクシー賞（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（26戦2勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

6月29日、中1週で迎えた58戦目は、ハンデ戦でオープンの隅田川オープン（大井ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（27戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

7月7日、連闘で迎えた59戦目は、ハンデ戦の’04シーサイドカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（28戦2勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったネイルアートにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

7月23日、中1週で迎えた60戦目は、ハンデ戦の’04サマーナイトカップ（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（29戦2勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

8月2日、中0週で迎えた61戦目は、ハンデ戦のコメット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（30戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のベルモントシーザーを3/4馬身振り切って制した。

8月18日、中1週で迎えた62戦目は、地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（31戦3勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた63戦目は、ハンデ戦の’04トワイライトカップ（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（32戦3勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた64戦目は、G2の東京盃（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（33戦3勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

11月3日、中4週で迎えた65戦目は、ハンデ戦でオープンのおおとりオープン（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（34戦3勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた66戦目は、ハンデ戦の’04ムーンライトカップ（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で山田信大騎手（35戦3勝）。15頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた67戦目は、’04勝島賞（大井ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で山田信大騎手（36戦3勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた68戦目は、ハンデ戦でオープンのゆりかもめオープン（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で山田信大騎手（37戦3勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

7歳（2005年）

1月18日、中2週で迎えた69戦目は、ハンデ戦でオープンの’05ウインタースプリント（大井ダート1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で山田信大騎手（38戦3勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた70戦目は、ハンデ戦のダイヤモンドダスト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山田信大騎手（39戦3勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

3月11日、中4週で迎えた71戦目は、ハンデ戦のブラッドストーン賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で山田信大騎手（40戦3勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったセイワクリスタルにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

3月24日、中1週で迎えた72戦目は、ハンデ戦の’05スプリングカップ（大井ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で山田信大騎手（41戦3勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

4月8日、中1週で迎えた73戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般A2以下（大井ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

5月13日、中4週で迎えた74戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（42戦3勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、タカオライアンにクビ差交わされて2着となった。

5月26日、中1週で迎えた75戦目は、ハンデ戦の’05スターライトカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（43戦3勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた76戦目は、地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（44戦3勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は力尽きて14着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた77戦目は、ハンデ戦でオープンの隅田川オープン（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（45戦3勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

8月3日、中4週で迎えた78戦目は、ハンデ地方重賞のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（46戦3勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

8月31日、中3週で迎えた79戦目は、地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（47戦3勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた80戦目は、ハンデ戦のスポーツニッポン賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（48戦3勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた81戦目は、地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（49戦3勝）。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた82戦目は、ハンデ戦でオープンのおおとりオープン（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（50戦3勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた83戦目は、ハンデ戦の’05ムーンライトカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田信大騎手（51戦3勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り6着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた84戦目は、’05勝島賞（大井ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で山田信大騎手（52戦3勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

8歳（2006年）

1月9日、中4週で迎えた85戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、開聞岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のインターレジェンダに2馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

2月13日、中4週で迎えた86戦目は、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

3月26日、中5週で迎えた87戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

7月16日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から34kg減らして迎えた88戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。