ホリークラウン（1994年生、母キングアンドアイ）

ホリークラウン（1994年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニチドウアラシ（当時18歳）と交配したキングアンドアイが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者はユートピア牧場。戦績は、中央平地34戦4勝2着3回、地方29戦6勝2着7回。2001年の天馬杯(地方重賞)に勝利した他、2001年のスプリンターズ賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

石栗龍雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1996年）

9月7日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、苛烈なペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

3歳（1997年）

4月27日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた4戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したスプリングロマンを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

6月14日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゴールドラッシュにハナ差交わされて2着に甘んじた。

6月29日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメジロファルコンに8馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

7月20日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山典弘騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトキノシズカに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

11月2日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、板倉真由子騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で板倉真由子騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた10戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい16着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上900万下（中山ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は板倉真由子騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、4着を確保した。

4歳（1998年）

1月5日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で板倉真由子騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

2月8日、中4週で迎えた13戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で板倉真由子騎手（4戦0勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

3月14日、中4週で迎えた14戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の常陸特別（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は横山典弘騎手（4戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

8月9日、約5か月の休み明けで迎えた15戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエイシンパンパを異次元の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて休養明けの一戦を制した。

9月6日、中3週で迎えた16戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の北斗賞（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた17戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のおおぞらステークス（札幌芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に敗れた。

10月17日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は板倉真由子騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

11月21日、中4週で迎えた19戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（6戦3勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

12月5日、中1週で迎えた20戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚を失くしてしまい13着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（7戦3勝）。15頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

5歳（1999年）

1月17日、中3週で迎えた22戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

5月30日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた23戦目は、5歳以上900万下の秋川特別（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。

7月4日、中4週で迎えた24戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の白河特別（福島芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は小林淳一騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

8月1日、中3週で迎えた25戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の麒麟山特別（新潟ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、スターシャンデリアにクビ差交わされて2着となった。

8月28日、中3週で迎えた26戦目は、4歳以上900万下の瀬波特別（新潟ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

10月3日、中4週で迎えた27戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の利根川特別（中山ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のトウショウコナンをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

10月30日、中3週で迎えた28戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下の赤富士ステークス（東京ダート2100m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって9着に終わった。

12月19日、中6週で迎えた29戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の元町ステークス（阪神ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後はバテてしまい9着に終わった。

6歳（2000年）

5月6日、約4か月半の休み明けで迎えた30戦目は、荻野要騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上1600万下の上賀茂ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上1600万下の名古屋城ステークス（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で荻野要騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。最後は脚勢が鈍り16着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた32戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の欅ステークス（東京ダート1600m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は池田鉄平騎手（1戦1勝）。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて15着に終わった。

9月23日、約4か月の休養明けで迎えた33戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下のながつきステークス（中山ダート1800m 雨/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。

11月11日、中6週で迎えた34戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下のノベンバーステークス（東京芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。18頭立ての18番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚が止まってしまい18着に終わった。

7歳（2001年）

5月20日、約6か月半の休養明けで迎えた35戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、アザレア特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のトーホウルンルンに2馬身半の差をつけて休養明けの一戦をモノにした。

7月1日、中5週で迎えた36戦目は、地方重賞の高崎記念（高崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったデルマキングオーからアタマ差の2着となった。

9月9日、中9週で迎えた37戦目は、地方重賞のスプリンターズ賞（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエムキングに1馬身半の差をつけて優勝

9月19日、中0週で迎えた38戦目は、G3の日本テレビ盃（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（3戦2勝）。8頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた39戦目は、G3のさくらんぼ記念（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で茂呂菊次郎騎手（4戦2勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月11日、中3週で迎えた40戦目は、地方重賞の天馬杯（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で茂呂菊次郎騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイヴニングスキーに3馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

12月10日、中3週で迎えた41戦目は、G3のとちぎマロニエカップ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で茂呂菊次郎騎手（6戦3勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8歳（2002年）

4月8日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた42戦目は、桜花特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で茂呂菊次郎騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマケンホースに4馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

5月5日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた43戦目は、G3の群馬記念（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で茂呂菊次郎騎手（8戦4勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた44戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の坂東太郎賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエムキングに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月24日、中2週で迎えた45戦目は、地方重賞のカネユタカオー記念（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエムキングに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月3日、約4か月半の休み明けで迎えた46戦目は、信濃特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーヒストリーからハナ差の2着に甘んじた。

11月24日、中2週で迎えた47戦目は、霜月特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中4週で迎えた48戦目は、地方重賞の高崎大賞典（高崎ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

9歳（2003年）

2月1日、中4週で迎えた49戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、黒松特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月5日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から32kg減らして迎えた50戦目は、赤城山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（10戦5勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストサウンドから半馬身差の2着となった。

8月24日、中6週で迎えた51戦目は、地方重賞のスプリンターズ賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（11戦5勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったメモリーブロンコからクビ差の2着となった。

9月21日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた52戦目は、地方重賞の東国賞（高崎ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（12戦5勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンクスメモリーから1馬身半差の2着となった。

10月6日、中1週で迎えた53戦目は、地方重賞のオールスターカップ（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた54戦目は、信濃特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（13戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10歳（2004年）

1月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた55戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の新春杯（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた56戦目は、こうずけ特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月29日、中2週で迎えた57戦目は、畜産杯（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（14戦5勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォースキックからクビ差の2着となった。

4月11日、中5週で迎えた58戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、飛龍の松賞（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月6日、中7週で迎えた59戦目は、地方重賞の坂東太郎賞（高崎ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（15戦5勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月5日、中3週で迎えた60戦目は、地方重賞のフレンドリーカップ（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月8日、中4週で迎えた61戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、葉月特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったレザーネックからアタマ差の2着に甘んじた。

10月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた62戦目は、榛名山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月30日、中9週で迎えた63戦目は、師走賞（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（16戦5勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。