オーバーザガルチ（1993年生、母Coolcarrie）

オーバーザガルチ（1993年3月26日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のGulch（当時9歳）と交配したCoolcarrieが5歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地23戦2勝2着2回、中央障害3戦0勝、地方43戦2勝2着5回。2000年の白銀争覇(地方重賞)に勝利した他、1999年のスプリング争覇（P）(一般ハンデ)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

佐々木晶三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1995年）

10月14日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

10月21日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったキョウエイタイヨウにねじ伏せられてクビ差の2着に惜敗した。

11月11日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（2戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のレインボーチェイスを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

12月16日、中3週で迎えた5戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のさざんか賞（阪神芝1400m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

3歳（1996年）

1月5日、中2週で迎えた6戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた7戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の寒梅賞（京都ダート1400m 曇/重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

2月18日、中3週で迎えた8戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（京都ダート1400m 曇/重）に出走。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

5月18日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

6月22日、中4週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた10戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のグリーンスワードに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月21日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上900万下の天草特別（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

4歳（1997年）

1月19日、約6か月の休養明けで迎えた12戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着を確保した。

2月9日、中2週で迎えた13戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月9日、中3週で迎えた14戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（4戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、勝ったシープラウドにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

4月5日、中3週で迎えた15戦目は、5歳以上900万下の御影特別（阪神ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（5戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、5着に終わった。

8月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の唐津特別（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

5歳（1998年）

1月25日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた17戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず最後はオーソリティーと並んで9着同着となった。

2月21日、中3週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入った。

3月7日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

4月4日、中3週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた22戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた23戦目は、5歳以上500万下（中京芝2500m 雨/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

6月14日、中2週で迎えた24戦目は、北村卓士騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 雨/重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月28日、中1週で迎えた25戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で北村卓士騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた26戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村卓士騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月8日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた27戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

12月13日、中4週で迎えた28戦目は、ハンデ戦でオープンのウインター争覇（P）（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6歳（1999年）

1月1日、中2週で迎えた29戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

1月28日、中3週で迎えた30戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（3戦0勝）。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快に末脚を伸ばしてあっさりと抜け出し、最後は2着のフジノジーニャスに3馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

2月28日、中3週で迎えた31戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で仙道光男騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた32戦目は、ハンデ戦でオープンのマーチカップ（P）（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で仙道光男騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデ戦でオープンのスプリング争覇（P）（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で仙道光男騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったトミケンライデンに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

5月19日、中5週で迎えた34戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦でオープンのローレル争覇（P）（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた36戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた37戦目は、3歳地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

10月17日、約3か月の休養明けで迎えた38戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた39戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

12月12日、中4週で迎えた40戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのウインター争覇（P）（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

7歳（2000年）

1月1日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

1月10日、連闘で迎えた42戦目は、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では途轍もない末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のサクセスに3馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

2月9日、中3週で迎えた43戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた44戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

4月26日、中8週で迎えた45戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は高木健騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったエフワンライデンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月17日、中2週で迎えた46戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた47戦目は、田辺弘騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのローレル争覇（P）（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた48戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

10月15日、約4か月の休養明けで迎えた49戦目は、地方重賞のスプリンター争覇（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高木健騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

11月28日、中5週で迎えた50戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた51戦目は、ハンデ戦でオープンのウインター争覇（P）（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず3着に敗れた。

8歳（2001年）

1月1日、中2週で迎えた52戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は仙道光男騎手（7戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

2月14日、中5週で迎えた53戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入り込んだ。

2月28日、中1週で迎えた54戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた55戦目は、ハンデ戦でオープンのマーチカップ（P）（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた56戦目は、地方重賞のスプリング争覇（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で仙道光男騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

4月30日、中3週で迎えた57戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で仙道光男騎手（12戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、伸びてきたエイシンナポレオン決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

5月16日、中1週で迎えた58戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で仙道光男騎手（13戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったロングリリーフに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月6日、中2週で迎えた59戦目は、ハンデ戦でオープンのローレル争覇（P）（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で仙道光男騎手（14戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

9月11日、約3か月の休み明けで迎えた60戦目は、地方重賞のオータムカップ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で仙道光男騎手（15戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

10月14日、中4週で迎えた61戦目は、地方重賞のスプリント（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で仙道光男騎手（16戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月23日、中5週で迎えた62戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で仙道光男騎手（17戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したロングリリーフにアタマ差届かず2着となった。

9歳（2002年）

1月1日、中5週で迎えた63戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 雨/重）に出走。鞍上は田辺弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

1月10日、連闘で迎えた64戦目は、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（8戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

2月11日、中4週で迎えた65戦目は、ハンデ戦でオープンのウインター争覇（P）（笠松ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は仙道光男騎手（18戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた66戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（19戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた67戦目は、地方重賞のマーチカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（20戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた68戦目は、笠置特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（21戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

4月29日、中3週で迎えた69戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で仙道光男騎手（22戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。