ワイティタッチ（2004年生、母シュンカシュウトウ）

ワイティタッチ（2004年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロイヤルタッチ（当時11歳）と交配したシュンカシュウトウが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小屋畑和久。戦績は、地方71戦11勝2着12回。2006年のゴールドウィング賞(地方重賞)に勝利した他、2007年のMRO金賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

伊藤光雄厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2006年）

7月28日、デビュー戦は尾崎章生騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は410kg。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず3着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフジノアサハタを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月7日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾崎章生騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したケイウンフレンドを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

9月28日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾崎章生騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマンリョウキラリに2馬身半の差をつけて制した。

10月11日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で尾崎章生騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るサンキンカミカゼを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月25日、中1週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞のゴールドウィング賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で尾崎章生騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のシンゼンフウマを半馬身振り切って4勝目を掴み取った。

11月23日、中3週で迎えた7戦目は、2歳G3の兵庫ジュニアグランプリ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で尾崎章生騎手（6戦4勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

12月19日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾崎章生騎手（7戦4勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

3歳（2007年）

1月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で尾崎章生騎手（8戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた10戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

2月19日、中3週で迎えた11戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したキャプテンハートを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

3月20日、中1週で迎えた13戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（9戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったゴールドマジンガーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月5日、中1週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の新緑賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るリックフィオーレを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて5勝目を奪取した。

5月4日、中3週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾崎章生騎手（11戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシンメイジョアーに5馬身の差をつけて6勝目をマークした。

6月8日、中4週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の東海ダービー（名古屋ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で尾崎章生騎手（12戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマルヨフェニックスを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月11日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた17戦目は、3歳Jpn1のジャパンダートダービー（大井ダート2000m 曇/不良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で尾崎章生騎手（13戦6勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

8月6日、中3週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞のMRO金賞（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾崎章生騎手（14戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るコパノアグリグロを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って順当に勝利した。

9月19日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた19戦目は、秋の鞍オープン（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾崎章生騎手（15戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞の岐阜金賞（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

4歳（2008年）

1月17日、約3か月半の休み明けで迎えた21戦目は、寒椿特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた22戦目は、まんさく特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた23戦目は、名古屋チャレンジカップガイア賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた24戦目は、名古屋チャレンジカップジュノ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた25戦目は、里桜特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた26戦目は、マーガレット特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹下太騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた27戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹下太騎手（10戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた28戦目は、名古屋チャレンジカップアポロ賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹下太騎手（11戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったテイエムヒリュウに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

5歳（2009年）

1月2日、約7か月半の休養明けで迎えた29戦目は、門松特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（16戦7勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

3月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた30戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（17戦7勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた31戦目は、こぐま座特別（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾崎章生騎手（18戦7勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた32戦目は、牡牛座特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で尾崎章生騎手（19戦7勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾崎章生騎手（20戦7勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた34戦目は、鵜飼特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾崎章生騎手（21戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のロドリーバニヤンに2馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

5月19日、連闘で迎えた35戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾崎章生騎手（22戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた36戦目は、紅バラ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾崎章生騎手（23戦8勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るケイエムチャンスを強烈な末脚で半馬身差し切って9勝目を獲得した。

6月17日、中1週で迎えた37戦目は、名古屋チャレンジカップヴァルカン賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で尾崎章生騎手（24戦9勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた38戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、白山特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るオーメドックを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

7月1日、連闘で迎えた39戦目は、山本茜騎手を鞍上に迎えて、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、抜け出したマコトボムケッチを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月22日、中2週で迎えた40戦目は、あじめ峡特別（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本茜騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた41戦目は、JBCカウントダウン83 青桐特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本茜騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったハードインパルスに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月28日、中1週で迎えた42戦目は、サルスベリ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本茜騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月3日、連闘で迎えた43戦目は、唐松特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本茜騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったニシノプトゥリに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月25日、中2週で迎えた44戦目は、地方重賞のオータムカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本茜騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したトミノダンディに3/4馬身届かず2着となった。

11月3日、中5週で迎えた45戦目は、Jpn1のJBCクラシック（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本茜騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた46戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山本茜騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

12月23日、中4週で迎えた47戦目は、タンザナイトオープン（名古屋ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は竹下太騎手（12戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

6歳（2010年）

2月17日、中7週で迎えた48戦目は、名古屋チャレンジカップガイア賞（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山本茜騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた49戦目は、チューリップ特別（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本茜騎手（9戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた50戦目は、ブラッドストーンオープン（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本茜騎手（10戦0勝）。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた51戦目は、臥龍桜特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本茜騎手（11戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた52戦目は、つつじ特別（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山本茜騎手（12戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた53戦目は、ライラック特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本茜騎手（13戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったホウライエイブルに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

5月19日、中1週で迎えた54戦目は、名古屋チャレンジカップアポロ賞（名古屋ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山本茜騎手（14戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

5月28日、連闘で迎えた55戦目は、ハンデ戦でオープンのローレル争覇（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本茜騎手（15戦0勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた56戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップマーキュリー賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた57戦目は、ムーンストーンオープン（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山本茜騎手（16戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったシンワコウジに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

7月14日、中1週で迎えた58戦目は、アベリア特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本茜騎手（17戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた59戦目は、地方重賞の名港盃オープン（名古屋ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本茜騎手（18戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた60戦目は、唐松特別（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本茜騎手（19戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るパレスシュガーを豪脚でアタマ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

9月3日、中2週で迎えた61戦目は、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は倉地学騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

9月24日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた62戦目は、地方重賞のオータムカップ（笠松ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は竹下太騎手（13戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた63戦目は、けやき特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山本茜騎手（20戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では出色の末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた64戦目は、さざんか特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本茜騎手（21戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた65戦目は、トパーズオープン（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本茜騎手（22戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた66戦目は、いろり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本茜騎手（23戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したミブロボーイを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

12月8日、中1週で迎えた67戦目は、カトレア特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本茜騎手（24戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

7歳（2011年）

3月30日、約3か月半の休養明けで迎えた68戦目は、桃花特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本茜騎手（25戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた69戦目は、マーガレット特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹下太騎手（14戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた70戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、ライラック特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた71戦目は、名古屋チャレンジカップアポロ賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。