ケリーライト（1997年生、母クインテスケリー）

ケリーライト（1997年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンシャインフォーエヴァー（当時12歳）と交配したクインテスケリーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は星野守男。戦績は、中央平地4戦0勝、地方68戦22勝2着9回。主な勝ち鞍は2003年の’03オータムカップ(一般A2以下ハンデ)。

経歴

デビュー前

鈴木勝美厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

6月25日、デビュー戦は土谷智紀騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は504kg。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の’00ベストステッキ特別（6）（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で土谷智紀騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

8月19日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で土谷智紀騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

10月15日、中7週で迎えた6戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホッカイビケンをクビ差制して初勝利を挙げた。

10月31日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた8戦目は、4歳B3（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムサーキットからアタマ差の2着に甘んじた。

11月28日、中1週で迎えた9戦目は、4歳B（上山ダート1500m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のオールマンリバーに1馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

12月14日、中1週で迎えた10戦目は、4歳B3（上山ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムサーキットに2馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

4歳（2001年）

4月23日、約4か月半の休養明けで迎えた11戦目は、一般C5ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエンゼルネイティブに1馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

4月29日、連闘で迎えた12戦目は、一般C5ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた13戦目は、一般C5イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で板垣吉則騎手（7戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で板垣吉則騎手（8戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で板垣吉則騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のセイワプルートスに3馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

6月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で板垣吉則騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグッドラックボーンに7馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月2日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で板垣吉則騎手（11戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピークリエイタに6馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。

7月17日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で板垣吉則騎手（12戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月23日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で板垣吉則騎手（13戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノコーヨーに4馬身の差をつけて8勝目を奪取した。

8月13日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で板垣吉則騎手（14戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のセイウンヤマトをアタマ差制して勝利を手に入れた。

8月26日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で板垣吉則騎手（15戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアクアラインに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

9月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で板垣吉則騎手（16戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアドマイヤミサイルに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月24日、中1週で迎えた23戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルサウンドに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月8日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（17戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサイレントボイスに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

12月15日、中9週で迎えた25戦目は、市村誠騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るデューライトジンクを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って圧巻の7連勝を決めた。

12月29日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2四五（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマハルキタを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

5歳（2002年）

1月11日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2九十（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で市村誠騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたテイエムサーキット決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

1月23日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2七八（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で市村誠騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るアポロブライトを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす

2月10日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2二（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で市村誠騎手（4戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のヤスミキャプテンに2馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

3月6日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1七八（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で市村誠騎手（5戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1五（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で市村誠騎手（6戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったオチャノコに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月11日、中2週で迎えた32戦目は、うしかい座特別（大井ダート1590m 内回り雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で市村誠騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったジョージシャトルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月27日、中1週で迎えた33戦目は、りょうけん座特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で市村誠騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、逃げるエムジョーカーを差し切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月11日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3三（大井ダート1190m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で市村誠騎手（9戦4勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた35戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般B3四（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したホッカイセリアを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

6月18日、中2週で迎えた36戦目は、夏木立賞（大井ダート1690m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、伸びてきたドラゴンダーリン決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

7月21日、中4週で迎えた37戦目は、夕凪賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のウエノマルクンに2馬身半の差をつけて制した。

8月9日、中2週で迎えた38戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、コメット賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のニシノアバランチを半馬身振り切って勝利数を19に伸ばす

8月23日、中1週で迎えた39戦目は、ブルーライト賞（大井ダート1790m 雨/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では閃光の如き末脚を披露したが、3着に終わった。

12月12日、約3か月半の休み明けで迎えた40戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の仲冬賞（大井ダート1790m 晴/重）に出走。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた41戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアデュー2002賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、5着に終わった。

6歳（2003年）

1月16日、中1週で迎えた42戦目は、ジャニュアリー賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

2月20日、中4週で迎えた43戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、早春賞（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた44戦目は、春暖賞（大井ダート1690m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のバーニングヒメに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月20日、中1週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の’03スプリングカップ（大井ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦1勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

4月26日、中4週で迎えた46戦目は、北極星賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた47戦目は、プレアデス賞（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた48戦目は、地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦1勝）。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた49戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（6戦1勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

7月7日、中1週で迎えた50戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のドラマティックナイト賞（大井ダート1190m 曇/重）に出走。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた51戦目は、ハンデ戦の赤富士賞（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

8月12日、中1週で迎えた52戦目は、ハンデ戦のコメット賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8月24日、中1週で迎えた53戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’03アデレードシティカップ（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた54戦目は、ワンダフルナイト賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた55戦目は、ハンデ戦の’03ムーンライトカップ（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアマートベンハーを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

10月7日、中1週で迎えた56戦目は、ハンデ戦のアルデバラン賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトップギャラントに3馬身の差をつけて勝利数を21に伸ばす

10月23日、中1週で迎えた57戦目は、ハンデ戦の’03オータムカップ（大井ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（2戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のシャイニングボスを3/4馬身振り切って勝利数を22に伸ばす

11月24日、中4週で迎えた58戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、’03勝島賞（大井ダート1790m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

12月29日、中4週で迎えた59戦目は、G1の東京大賞典（大井ダート2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は戸崎圭太騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

7歳（2004年）

2月9日、中5週で迎えた60戦目は、ハンデ戦のアメジスト特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（3戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、抜け出したアイディンワンダーに3/4馬身届かず2着に敗北した。

2月18日、連闘で迎えた61戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

12月8日、約10か月の休養明けで迎えた62戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、’04勝島賞（大井ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた63戦目は、ハンデ戦でオープンのゆりかもめオープン（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は坂井英光騎手（7戦1勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

8歳（2005年）

2月2日、中4週で迎えた64戦目は、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（8戦1勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた65戦目は、地方重賞の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（9戦1勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

3月24日、中3週で迎えた66戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’05スプリングカップ（大井ダート2000m 雨/不良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた67戦目は、ハンデ戦の一般A2以下（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

5月13日、中4週で迎えた68戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

6月7日、中3週で迎えた69戦目は、地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

9歳（2006年）

2月12日、約8か月半の休み明けで迎えた70戦目は、原口義史騎手を鞍上に迎えて、天山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

3月5日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた71戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、雲仙岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた72戦目は、池田湖特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は原口義史騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。