ユキノベアハート（2009年生、母スプリングパレット）

ユキノベアハート（2009年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のチーフベアハート（当時16歳）と交配したスプリングパレットが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）昭和牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、地方48戦10勝2着10回。2012年の土佐秋月賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、昭和牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって630万円で落札された。2歳のとき、JRA日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、遠藤宗義によって315万円で落札された。

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

6月18日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は454kg。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

12月11日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で国分優作騎手（2戦0勝）。17頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

3歳（2012年）

2月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

4月1日、中4週で迎えた5戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月28日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

6月9日、中5週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後は勢いを失って12着に終わった。

7月15日、中4週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で嘉藤貴行騎手（3戦0勝）。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

8月11日、中3週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

9月22日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた10戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の越知町のコスモス特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鬼脚を爆発させて、最後は2着のクシャトリアを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

9月29日、連闘で迎えた11戦目は、オッズパーク特別（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るサトノサンダーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて優勝

10月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の黒潮菊花賞（高知ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた13戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、土佐山田町毘沙門の滝特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

11月3日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2ハ C3ニ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るエンジェルブレスを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

11月17日、中1週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の土佐秋月賞（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（4戦3勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では印象的な伸び脚で急追したが、抜け出したケイズイーグルを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

11月24日、連闘で迎えた16戦目は、帯屋町よさこい稲荷特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったナムラハンターに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月9日、中1週で迎えた17戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、徳島県うずしお特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったマウンテンダイヤに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月24日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、馬産地日高協賛特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したトーアシングンを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

4歳（2013年）

1月1日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた19戦目は、破魔矢特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（7戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のように疾駆したが、レークサイドカフェにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

1月14日、中1週で迎えた20戦目は、日根野道場跡地特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るドリームポルカを圧倒的な末脚で半馬身差し切って1番人気に応えた。

2月9日、中3週で迎えた21戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（9戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

3月9日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた22戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサージプロミネンスを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って5勝目をつかんだ。

3月24日、中1週で迎えた23戦目は、高知県山茶花特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（11戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた24戦目は、こいのぼり川渡し特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（12戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた25戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中西達也騎手（13戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた27戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（14戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したマイシスドリームにハナ差届かず2着に甘んじた。

6月8日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1-2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（15戦5勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（16戦5勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、凄まじい末脚を弾けさせて、最後は2着のリワードシャンヴルに1馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

7月13日、中2週で迎えた30戦目は、カヌーで川下り特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（17戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るシーセラピスを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて7勝目を手にした。

7月21日、連闘で迎えた31戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（18戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシーポラリスを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って8勝目をゲットした。

8月11日、中2週で迎えた32戦目は、夜の動物園特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（19戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（20戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったトニフィカーレに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月7日、中1週で迎えた34戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、大川筋武家屋敷特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた35戦目は、久礼大正町市場特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた36戦目は、一般B3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（21戦8勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったディンプルに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月19日、中1週で迎えた37戦目は、龍河洞特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

11月3日、中1週で迎えた38戦目は、県民の森工石山特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた39戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（22戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るトウケイオリオンを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて9勝目を手に入れた。

11月30日、中1週で迎えた40戦目は、北川村のゆず特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（23戦9勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた41戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（24戦9勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた42戦目は、聖夜きよしこの夜特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（25戦9勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったシーセラピスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5歳（2014年）

1月1日、連闘で迎えた43戦目は、桂浜坂本龍馬像特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（26戦9勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（27戦9勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた45戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（28戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた46戦目は、スタービューティー特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（29戦9勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、勝ったリワードアンクに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

3月1日、中1週で迎えた47戦目は、唐人駄場の巨石群特別（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で中西達也騎手（30戦9勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

3月8日、連闘で迎えた48戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

3月18日、中0週で迎えた49戦目は、一般B2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（31戦9勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず3着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた50戦目は、祝杉本・村山退職特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（32戦9勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るサンデーライセンスを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

4月12日、中1週で迎えた51戦目は、鴻雁北特別（高知ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（33戦10勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた52戦目は、桂浜盃（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（34戦10勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

5月24日、中3週で迎えた53戦目は、ひろめ市場特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（35戦10勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた54戦目は、一般B2（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（36戦10勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

6月17日、中0週で迎えた55戦目は、一般B2（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（37戦10勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた56戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（38戦10勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

8月23日、中6週で迎えた57戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で中西達也騎手（39戦10勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。