マルブツスキャン（2000年生、母マルブツローヤル）

マルブツスキャン（2000年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名」。毛色は栗毛。種牡馬のスキャン（当時12歳）と交配したマルブツローヤルが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道伊達市、生産者は（有）高橋農場。戦績は、中央平地13戦0勝2着2回、地方64戦15勝2着13回。主な勝ち鞍は2005年のケンタウロスカップ(一般B)。

経歴

デビュー前

北橋修二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

11月10日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

12月8日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、服部剛史騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で服部剛史騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

3歳（2003年）

1月11日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

6月8日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。

6月21日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

7月6日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

7月21日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた10戦目は、3歳戦のブレイズカップ（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は福永祐一騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエプソムキーストンを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月2日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた11戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に敗れた。

8月23日、中2週で迎えた12戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（5戦0勝）。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、5着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた13戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（6戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったスカイハーモニーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月28日、中2週で迎えた14戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（7戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで敢闘したが、抜け出したスリーアパッシュを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

10月29日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた15戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、白菊特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた16戦目は、田中浩晃騎手を鞍上に迎えて、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノガイアに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月5日、中2週で迎えた17戦目は、カトレア特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミノハヤカゼからクビ差の2着に甘んじた。

12月23日、中2週で迎えた18戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシンワペガサスに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

4歳（2004年）

1月3日、中1週で迎えた19戦目は、お年玉特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のヒシコーナスをクビ差制して3勝目を奪取した。

1月18日、中1週で迎えた20戦目は、セントポーリア特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月25日、連闘で迎えた21戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォレストガンプから4馬身差の2着となった。

2月22日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイノゾミに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月15日、中2週で迎えた24戦目は、ゆきやなぎ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた25戦目は、デージー特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（8戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた26戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月19日、連闘で迎えた27戦目は、一般A5（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（10戦3勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた28戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田稔騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた29戦目は、一般A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中浩晃騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた30戦目は、一般A5（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（12戦3勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月14日、連闘で迎えた31戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（13戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた32戦目は、ベゴニア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田中浩晃騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた33戦目は、やまゆり特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中浩晃騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンウインダーからハナ差の2着となった。

8月10日、中2週で迎えた34戦目は、ひまわり特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中浩晃騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた35戦目は、百日紅特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中浩晃騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で田中浩晃騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月4日、中3週で迎えた37戦目は、コスモス特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田中浩晃騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた38戦目は、名港トリトン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中浩晃騎手（8戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサケワカクサから半馬身差の2着となった。

10月25日、連闘で迎えた39戦目は、ケイトウ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中浩晃騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月29日、中4週で迎えた40戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、プラタナス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた41戦目は、シクラメン特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のグローイングに2馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。

5歳（2005年）

1月1日、中1週で迎えた42戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、ケンタウロスカップ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンガをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

1月18日、中1週で迎えた43戦目は、ノースポール特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコトブキペガサスに2馬身の差をつけて7勝目をゲットした。

1月31日、中1週で迎えた44戦目は、伊良湖岬特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた45戦目は、ヒヤシンス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤誓二騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた46戦目は、やしの実特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤誓二騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフォレストガンプをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

3月17日、中2週で迎えた47戦目は、名古屋チャレンジカップヘリオス賞（名古屋ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤誓二騎手（6戦3勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた48戦目は、名古屋チャレンジカップジュピター賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤誓二騎手（7戦3勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた49戦目は、名古屋チャレンジカップマーキュリー賞（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤誓二騎手（8戦3勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったインデュラインから2馬身差の2着となった。

5月5日、中1週で迎えた50戦目は、端午特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤誓二騎手（9戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエンドレスシーンを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

5月24日、中2週で迎えた51戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、紅バラ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシークレットリガーに5馬身の差をつけて優勝

6月8日、中1週で迎えた52戦目は、名古屋チャレンジカップヴァルカン賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

6月16日、連闘で迎えた53戦目は、あじさい特別（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キングソロモンに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

7月7日、中2週で迎えた54戦目は、天の川特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るブイメールを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月21日、中1週で迎えた55戦目は、くすのき特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のブイメールをクビ差振り切って勝利数を11に伸ばす

8月12日、中2週で迎えた56戦目は、あおぎり特別（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宇都英樹騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のモーニングティーに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

8月26日、中1週で迎えた57戦目は、サードニクスオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宇都英樹騎手（6戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた58戦目は、ふよう特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宇都英樹騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のオースミエルフを半馬身振り切って勝利数を13に伸ばす

9月30日、中2週で迎えた59戦目は、秋の鞍特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で宇都英樹騎手（8戦5勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

10月7日、連闘で迎えた60戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で宇都英樹騎手（9戦5勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた61戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、オパールオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

11月18日、中3週で迎えた62戦目は、さざんか特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（10戦5勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミヤビフェラーリに1馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

12月8日、中2週で迎えた63戦目は、寒椿特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオースミエルフに3馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

6歳（2006年）

1月1日、中2週で迎えた64戦目は、ハンデ地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1900m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（12戦7勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

1月20日、中2週で迎えた65戦目は、ハンデ戦でオープンのガーネットオープン（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（13戦7勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた66戦目は、つばき特別（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（14戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキジョージャンボを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2月17日、中1週で迎えた67戦目は、紅梅特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宇都英樹騎手（15戦7勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた68戦目は、ブラッドストーンオープン（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（14戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

3月17日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた69戦目は、名古屋城特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（16戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマイネフォクシーを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

3月30日、中1週で迎えた70戦目は、アクアマリンオープン（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（17戦7勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた71戦目は、大島桜特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（18戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したモナクカバキチを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月19日、連闘で迎えた72戦目は、ダイヤモンド特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（19戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キジョージャンボに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中1週で迎えた73戦目は、花水木特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（20戦7勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた74戦目は、エメラルドオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宇都英樹騎手（21戦7勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた75戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、川間町特別（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キミガヨオーにクビ差交わされて2着となった。

6月21日、中1週で迎えた76戦目は、パールオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（22戦7勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた77戦目は、トワイライトオープン（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。