シゲルヤリガタケ（2006年生、母フィナンシェ）

シゲルヤリガタケ（2006年5月9日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋槍ヶ岳」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時9歳）と交配したフィナンシェが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村下貞憲。戦績は、中央平地7戦0勝、地方74戦21勝2着5回。主な勝ち鞍は2012年の一般C2七八。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村下貞憲から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、村下貞憲から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、小島牧場によって346.5万円で落札された。

五十嵐忠男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

4月4日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

5月2日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は勢いを失って16着に終わった。

8月22日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C27（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムグラマラスに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月20日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキングタケヒデに1馬身の差をつけて1番人気に応えた。

10月21日、中3週で迎えた5戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモベリッシマからアタマ差の2着に甘んじた。

12月6日、中6週で迎えた6戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた7戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい15着に終わった。

4歳（2010年）

1月31日、中4週で迎えた8戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

5月27日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた9戦目は、一般C19（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（3戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクリノニケに約17馬身の大差をつけて断トツの支持に応えた。

6月11日、中1週で迎えた10戦目は、一般C14（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（4戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエンジェルスマイルに約13馬身の大差をつけて断トツの支持に応えた。

6月25日、中1週で迎えた11戦目は、リッチャンカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（5戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクフォンテンに約12馬身の大差をつけて1番人気に応えた。

8月22日、中7週で迎えた12戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

9月20日、中3週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

10月16日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 21（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエフティブレーヴに約13馬身の大差をつけて断然の支持に応えた。

10月30日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C2-20（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のアロマセラピストに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

11月27日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビバタイヨーコウに8馬身の差をつけて断然人気に応えた。

12月4日、連闘で迎えた17戦目は、3歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦3勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のマイネビアンカに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月26日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホンマキセキに8馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5歳（2011年）

1月10日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 小雪/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のアルビダに4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

1月16日、連闘で迎えた20戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（6戦6勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のサチノセレクションに4馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

2月6日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上C1-6（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（7戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコパノフルミタマに5馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

2月19日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山口勲騎手（8戦8勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はカシノアイリスと並んで1着同着となった。

3月19日、中3週で迎えた23戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアサノナイスガイに5馬身の差をつけて10連勝を達成した。

4月17日、中3週で迎えた24戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（9戦9勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったエイティスパシーバに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（10戦9勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったデルマカエサルを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

5月22日、中2週で迎えた26戦目は、エメラルド特選（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（11戦9勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不屈の闘志で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のコスモジュリをクビ差振り切って勝利をモノにする

9月11日、約3か月半の休み明けで迎えた27戦目は、セプテンバー特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（12戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた28戦目は、サファイア特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（13戦10勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のホーカーハンターをクビ差振り切って勝利数を17に伸ばす

10月8日、中1週で迎えた29戦目は、オクトーバー特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（14戦11勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、ホーカーハンターに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

10月23日、中1週で迎えた30戦目は、オパール特選（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（15戦11勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

11月12日、中2週で迎えた31戦目は、ノベンバー特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は山下裕貴騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、ホーカーハンターにクビ差交わされて2着となった。

12月26日、中5週で迎えた32戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C1十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

6歳（2012年）

1月18日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に敗れた。

2月15日、中3週で迎えた34戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（3戦0勝）。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では賦性の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、5着を確保した。

3月28日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2七八九（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤博紀騎手（5戦0勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた38戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤博紀騎手（6戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2六七八（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤博紀騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

6月5日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤博紀騎手（8戦0勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた41戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着を確保した。

7月10日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた43戦目は、一般C2十十一（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では賦性の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。

8月31日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のエイミーワインを3/4馬身振り切って制した。

9月17日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（6戦1勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた48戦目は、一般C2六七八（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉井竜一騎手（7戦1勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた49戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で吉井竜一騎手（8戦1勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた50戦目は、小林拓未騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

7歳（2013年）

1月3日、中4週で迎えた51戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（9戦1勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた52戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（10戦1勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた53戦目は、一般C3四五（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（11戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

2月21日、連闘で迎えた54戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（12戦1勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた55戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（13戦1勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた56戦目は、一般C3二三（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（14戦1勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた57戦目は、一般C3二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（15戦1勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた58戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井竜一騎手（16戦1勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では生来の勝負根性でどうにかこうにかゴールまで走り切り、5着を確保した。

5月16日、中2週で迎えた59戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉井竜一騎手（17戦1勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた60戦目は、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉井竜一騎手（18戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた61戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、がんばっぺし!三陸（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた62戦目は、早池峰薄雪草レース（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は失速してしまい9着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた63戦目は、ほしあざみレース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた64戦目は、一般B2六（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた65戦目は、ハナキリンレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

9月7日、中1週で迎えた66戦目は、一般B2十（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高橋悠里騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた67戦目は、いしがきミュージックFレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋悠里騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた68戦目は、一般B2九（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋悠里騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて10着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた69戦目は、一般B2九（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋悠里騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

11月18日、中3週で迎えた70戦目は、不老泉レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋悠里騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた71戦目は、一般B2十二（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で高橋悠里騎手（10戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた72戦目は、オパールレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で高橋悠里騎手（11戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

8歳（2014年）

1月13日、中2週で迎えた73戦目は、サイトギレース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は13戦連続で高橋悠里騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい7着に終わった。

3月22日、中9週で迎えた74戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、一般C2十六（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスマイルバラッドに9馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

3月30日、連闘で迎えた75戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて難なく抜け出し、最後は2着のペガサスムーンに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

4月6日、連闘で迎えた76戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（13戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のグローバルキャストに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月21日、中1週で迎えた77戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（14戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

4月28日、連闘で迎えた78戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（15戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた79戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（16戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた80戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（17戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

5月25日、連闘で迎えた81戦目は、一般C2三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋悠里騎手（18戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。