グッドグラッド（2009年生、母ワレンダークイン）

グッドグラッド（2009年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のソングオブウインド（当時6歳）と交配したワレンダークインが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、地方65戦19勝2着11回。2014年の星雲賞(地方重賞)に勝利した他、2014年のコスモバルク記念(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

高橋司厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2012年）

5月17日、デビュー戦は馬渕繁治騎手を鞍上に据えて、3歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は474kg。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るムーンラビットを半馬身差し切って未勝利戦を制した。

5月31日、中1週で迎えた2戦目は、3歳戦の三石海浜公園賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

6月21日、連闘で迎えた4戦目は、一般C4-5（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったマクロバニヤンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

7月3日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4-4（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るサラセルバを自慢の末脚でアタマ差だけ差し切って2勝目を手中に収めた。

7月18日、中1週で迎えた6戦目は、豊似湖賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るヤマチョウスパークを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のリゲル特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で馬渕繁治騎手（6戦3勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月22日、中2週で迎えた8戦目は、一般C4-1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で馬渕繁治騎手（7戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオウシュウジャパンに5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

9月6日、中1週で迎えた9戦目は、しらぬかカミングパラダイス特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で馬渕繁治騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサクラテイオーに7馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

10月2日、中3週で迎えた10戦目は、羽幌産オロロン米特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で馬渕繁治騎手（9戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C2-2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で馬渕繁治騎手（10戦5勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では非凡な末脚を披露し、3着に入った。

10月30日、中1週で迎えた12戦目は、浦河町獣医師会特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で馬渕繁治騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のナンヨーヤシマに1馬身半の差をつけて6勝目を手中に収めた。

11月7日、連闘で迎えた13戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、釧路ししゃも特別（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るグレイトフルレターを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（2013年）

4月24日、約5か月半の休み明けで迎えた14戦目は、ひだか特産市特別（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた15戦目は、ロージズインメイ賞（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

6月18日、中5週で迎えた16戦目は、キャプテントゥーレ賞（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（12戦6勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、プロプエスタに半馬身交わされて2着となった。

7月2日、中1週で迎えた17戦目は、沼田町おいしい雪中米特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（13戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るノアフィールドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月17日、中1週で迎えた18戦目は、日高町建設協会特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（14戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のマニッシュスマイルをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

7月31日、中1週で迎えた19戦目は、ハンデ戦のTHEサッポロビヤガーデン特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（15戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るイクシカナイダロウを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて制した。

8月22日、中2週で迎えた20戦目は、ガセリ菌太郎特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（16戦9勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったゴッドフローラに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月5日、中1週で迎えた21戦目は、JAしずない「太陽の瞳」特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（3戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサトノバロンに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

9月19日、中1週で迎えた22戦目は、北海道日高乳業ヨーグルッペ特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（4戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったアベニンプラナスに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月1日、中1週で迎えた23戦目は、ワークフォース・プレミアム（門別ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったデルマジュロウジンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月17日、中1週で迎えた24戦目は、地方重賞の瑞穂賞（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（6戦2勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

10月29日、中1週で迎えた25戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、2013ダービージョッキーズスペシャル（門別ダート2000m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた26戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（7戦2勝）。15頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

5歳（2014年）

4月29日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のコスモバルク記念（門別ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したバルーンに3/4馬身届かず2着となった。

5月29日、中3週で迎えた28戦目は、地方重賞の星雲賞（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るスーパーパワーを鮮烈な末脚で半馬身差し切って勝利数を12に伸ばす

7月10日、中5週で迎えた29戦目は、NOSAI日高特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のビーミーショーを3/4馬身振り切って勝利数を13に伸ばす

7月31日、中2週で迎えた30戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったトミケンヒーローに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

8月20日、中2週で迎えた31戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、北海道野菜王国にったん特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のコスモスイングに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月17日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた32戦目は、地方重賞のステイヤーズカップ（門別ダート2600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月30日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた33戦目は、キンモクセイ特別（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るビービーガザリアスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

10月15日、中1週で迎えた34戦目は、地方重賞の瑞穂賞（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月13日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 雪/重）に出走。鞍上は5戦連続で岩橋勇二騎手（4戦2勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に敗れた。

6歳（2015年）

2月5日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走からさらに19kg増やして迎えた36戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

2月25日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた37戦目は、D.ホランド騎手を鞍上に迎えて、一般B3三 C1四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では圧巻の末脚を繰り出したが、4着に終わった。

3月16日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた38戦目は、春水特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るマーティンバローズを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月21日、中4週で迎えた39戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したケイアイリブラを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月18日、中3週で迎えた40戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた41戦目は、ハッピーナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（4戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、伸びてきたナリチュウドラゴン決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

6月23日、中2週で迎えた42戦目は、ウイニングポスト賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（5戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

7月27日、中4週で迎えた43戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、トゥインクルサマー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた44戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、20時30分にいい夢見ませんか。賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月14日、中4週で迎えた45戦目は、飛鳥さくら賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、4着に終わった。

10月13日、中3週で迎えた46戦目は、オクトーバー賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のダイワスパンキーに1馬身の差をつけて制した。

12月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた47戦目は、L-WING賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は有年淳騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

7歳（2016年）

1月14日、中1週で迎えた48戦目は、ジャニュアリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（6戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

2月25日、中5週で迎えた49戦目は、ゴールデンステッキ賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（7戦1勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

3月18日、中2週で迎えた50戦目は、八丈島フリージア賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（8戦1勝）。15頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のコンプリートゲームに1馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす

4月19日、中4週で迎えた51戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（9戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のキタノイットウセイを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

5月17日、中3週で迎えた52戦目は、プレアデス賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（10戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したフジノドラマにハナ差届かず2着に甘んじた。

6月27日、中5週で迎えた53戦目は、サンケイスポーツ賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（11戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

8歳（2017年）

3月22日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた54戦目は、横浜大岡川桜並木特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（12戦3勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

4月19日、中3週で迎えた55戦目は、ポインタース賞（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で楢崎功祐騎手（13戦3勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

6月7日、中6週で迎えた56戦目は、万緑賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で楢崎功祐騎手（14戦3勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた57戦目は、ハンデ戦の青嶺賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で楢崎功祐騎手（15戦3勝）。15頭立ての1番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた58戦目は、スタールビー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で楢崎功祐騎手（16戦3勝）。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた59戦目は、トゥインクルバースデー賞（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で楢崎功祐騎手（17戦3勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

10月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた60戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた61戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったカッサイに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月3日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた62戦目は、高知県山茶花特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

12月31日、中3週で迎えた63戦目は、年越しそば特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

9歳（2018年）

1月21日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた64戦目は、あったかコーヒー特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月25日、中8週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた65戦目は、マーチ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。