ペルターブレーブ（1995年生、母アフェクトダンサー）
1995.03.15
ペルターブレーブ（1995年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のイムラツド（当時18歳）と交配したアフェクトダンサーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は斉藤スタッド。戦績は、地方44戦22勝2着8回。2000年の奥の細道大賞典(アラ系一般)に勝利した他、1999年の奥の細道大賞典(アラ系一般)を制するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
佐藤茂厩舎（上山）へ入厩。
2歳（1997年）
7月13日、デビュー戦は千場俊彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳B1（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレハヤブサから8馬身差の2着に敗北した。
8月16日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳A3（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千場俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のベアーズファミリーに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
9月2日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千場俊彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月30日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千場俊彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったベルデンキングから5馬身差の2着となった。
10月12日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の若竹賞（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で千場俊彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月9日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦の東北アラブ3歳チャンピオン（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で千場俊彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月25日、中1週で迎えた7戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳（1998年）
4月21日、約5か月の休み明けで迎えた8戦目は、富樫英利騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のおうし座特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマショウトウザイに1馬身半の差をつけて久方ぶりの一戦を制した。
5月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のスズラン賞（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で富樫英利騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のミカワモンスターをハナ差制して制した。
6月2日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で富樫英利騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルショットに1馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。
6月14日、中1週で迎えた11戦目は、3歳オープンの東北アラブダービー（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で富樫英利騎手（3戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月15日、中8週で迎えた12戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で富樫英利騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトライバルユウホウに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
8月30日、中1週で迎えた13戦目は、おとめ座特別（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で富樫英利騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイナリハヤブサに1馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。
9月15日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の北日本アラブ優駿（水沢ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で富樫英利騎手（6戦5勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月25日、中5週で迎えた15戦目は、さそり座特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で富樫英利騎手（7戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスガノブロンドに半馬身の差をつけて優勝
11月10日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のコスモス賞（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で富樫英利騎手（8戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のヤドメセンプーに1馬身半の差をつけて8勝目をつかんだ。
11月23日、中1週で迎えた17戦目は、奥の細道大賞典（上山ダート2300m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で富樫英利騎手（9戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1999年）
4月11日、約4か月半の休み明けで迎えた18戦目は、ヘリオス特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で富樫英利騎手（10戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルハチフレンドから2馬身差の2着に敗北した。
5月9日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般A2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で富樫英利騎手（11戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のムーンナイトキッスをクビ差制して勝利を手に入れた。
5月25日、中1週で迎えた20戦目は、仙台七夕まつり賞（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で富樫英利騎手（12戦8勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエルカムリンボーから1馬身差の2着となった。
6月13日、中2週で迎えた21戦目は、東北アラブチャンピオン（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で富樫英利騎手（13戦8勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマーキュリサンダーから6馬身差の2着となった。
8月16日、中8週で迎えた22戦目は、以上山グランプリ 日本海記念（上山ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で富樫英利騎手（14戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウウエスタンに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
9月15日、中3週で迎えた23戦目は、かかしまつり賞（上山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で富樫英利騎手（15戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウウエスタンをアタマ差制して勝利を手中に収めた。
10月12日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は17戦連続で富樫英利騎手（16戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウウエスタンから2馬身差の2着に敗北した。
11月9日、中3週で迎えた25戦目は、さそり座特別（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で富樫英利騎手（17戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイドラゴンに8馬身の差をつけて制した。
11月23日、中1週で迎えた26戦目は、奥の細道大賞典（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で富樫英利騎手（18戦11勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウウエスタンをクビ差制して勝利数を13に伸ばす
5歳（2000年）
8月14日、約9か月の休養明けで迎えた27戦目は、アラ系一般A2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で富樫英利騎手（19戦12勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月15日、中4週で迎えた28戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で富樫英利騎手（20戦12勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイリュウセイをクビ差制して勝利数を14に伸ばす
9月23日、連闘で迎えた29戦目は、かかしまつり賞（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で富樫英利騎手（21戦13勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイリュウセイに1馬身の差をつけて勝利をモノにする
10月24日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた30戦目は、アラ系一般A（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で富樫英利騎手（22戦14勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のムーンライトブルーに1馬身半の差をつけて勝利数を16に伸ばす
11月21日、中3週で迎えた31戦目は、奥の細道大賞典（上山ダート2300m 曇/重）に出走。鞍上は24戦連続で富樫英利騎手（23戦15勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルハチフレンドをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。
12月10日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で富樫英利騎手（24戦16勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノマルーエースに半馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
6歳（2001年）
1月30日、中6週で迎えた33戦目は、アラブ大賞典（荒尾ダート2150m 曇/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で富樫英利騎手（25戦17勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月29日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、おうし座特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で富樫英利騎手（26戦17勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノマルーエースに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
5月27日、中3週で迎えた35戦目は、アラブ大賞典（福山ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は28戦連続で富樫英利騎手（27戦18勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のパッピーケイオーに1馬身の差をつけて勝利数を20に伸ばす
6月24日、中3週で迎えた36戦目は、アラブグランプリ（金沢ダート2100m 曇/不良）に出走。鞍上は29戦連続で富樫英利騎手（28戦19勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。
8月16日、中7週で迎えた37戦目は、日本海記念（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で富樫英利騎手（29戦19勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエルソパレードに1馬身の差をつけて勝利数を21に伸ばす
9月23日、中4週で迎えた38戦目は、かかしまつり賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で富樫英利騎手（30戦20勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月6日、中5週で迎えた39戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は32戦連続で富樫英利騎手（31戦20勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルハチフレンドに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
11月20日、中1週で迎えた40戦目は、奥の細道大賞典（上山ダート2300m 晴/重）に出走。鞍上は33戦連続で富樫英利騎手（32戦21勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。
7歳（2002年）
4月14日、約5か月の休み明けで迎えた41戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、おひつじ座特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月30日、中1週で迎えた42戦目は、山家菜の花ちゃん1歳誕生日記念（上山ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルハチフレンドから2馬身半差の2着に敗北した。
5月26日、中3週で迎えた43戦目は、アラブ大賞典（福山ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマリンレオからクビ差の2着となった。
7月2日、中4週で迎えた44戦目は、アラブグランプリ（金沢ダート2100m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で関本秀幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。